『もしもタイムマシンがあったなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もしもタイムマシンがあったのなら
未来へは行かない。
未来はこれからの楽しみに取っておきたい。
なので、
かつて学生時代に学んだ歴史が本当なのか確かめに
過去へ行きたい。
さて、時代はいつが良いだろうか。
個人的には戦国時代に興味はあるが
散策もろくに出来ず
命を落とす姿しか想像出来ない。
命の危険がない時代にしよう。
大衆文化の江戸時代
心惹かれるけれど
辻斬りがある。
後期に至っては争いの連続だ。
貴族が跋扈する平安時代
華やかな時代に見えて実は治安がたいそう悪い。
稲作が始まった弥生時代
稲を巡り争いがある。
縄文土器を作っていた縄文時代
平和であったと言われているけれど
本当だろうか。
興味はあれど、
どの時代も今以上に命がけになることは必至だろう。
果たして命をかけてまで見たいかとなると
尻込みする私は
やはり現代人なのだろう。
お題『もしもタイムマシンがあったら』
※多忙につき保留
『もしもタイムマシンがあったなら』
もしもタイムマシンがあったなら、
いや、私はタイムマシンはいらない。
行きたい年代探したけど、無かった。
幼い頃に戻りたいとか、未来を見たいとか。
全然思わなかった。
今が一番好き。
綺麗事かもしれないけど、
それでも今がいい。
もしもタイムマシンがあったなら
"過去に戻りたい"
過去に戻ってやり直したい事を
自分に伝え、
変えてもらいたい
タイムマシンがあったなら
タイムマシンがなくても
過去に戻れなくても
別にいい
もうやった事だから
恥をかいてしまったけど
それが自分が考えた
"答え"だから
タイムマシンがあって戻っても
タイムマシンがなくても
どちらでもいい
もしもタイムマシーンがあったら
貴方は何処に行きたいかしら?
「未来に行って自分をみたい?」
うんうん!
とってもいいと思うわ。
未来を知るということは
今の自分にとって大切な時だってあるものね。
「過去の戦国時代を見ていたいって?」
とっても素敵ね。
教科書に乗っていても
実際に肌で感じてみることも大切だもの!
でも、周りの人は未来って答える人が多いわ。
何故かしら?
未来を知ってしまうってつまらなくなぁい?
未来は視るものより作るもの、
ではないでしょうか
もしもタイムマシンがあったなら
「ねぇ、タイムマシンがあったなら、あなたはいつの時代に行きたい?」
SF小説を眺めながら、君が問い掛けてきた。
ー・・・先に君の意見を聞きたい。
ーえ〜、答えてよ〜!
「私だったら、江戸時代!身分の差別はあったけど、基本的に自由だったんだって!それに長く続くから安定感バツグンだよー!」
ーふーん・・・。
ーさぁ、私は話したんだからあなたの番だよ!
「俺だったら、近未来を見に行きたいかな」
ーえっ、未来に行くの!?
ー・・・悪いかよ。
「・・・気になるじゃん。俺と君が一緒にいるのか、いたとしたら幸せなのか。まぁ確認だけど・・・」
・・・。 ・・・。
ードーン!!
ーうおわっ?
「当たり前じゃん!ずーっと一緒だもん!幸せだもん!」
君の温もりを背中に感じながら、しっかりと頷いて。
タイムマシンがあってもなくても、その近未来がいずれ来ることを確信した。
もしもタイムマシンがあるのなら
春に戻り舞い落ちる桜の花びらたちを
一枚一枚数えよう。
夏に戻りアイスを夏の暑さで溶かし
ジュースにして飲もう。
秋に戻りあのまんまるの月がかけたのは
誰がかじったのか話そう。
冬に戻り日が昇るまで
流れる星数え白い吐息をかけ合って戯れよう。
もし時間が戻せるなら
そんな無意義で有意義な時間を一緒に過ごそう。
もしもタイムマシンがあったら
1960年代のソビエトに行ってみたい。
アメリカ的文化のないガラパゴス的な世界
なんて魅力的なのだろうか
もしもドラえもんの世界に行けたら
僕はタイムマシンが欲しいと思う
僕は未来に行って
可愛い君に会いに行く
だけどもし本当に
タイムマシンが使えたら
僕はきっと過去に戻って
君への気持ちを消すだろう
辛いだけの恋なんて
欲しくなかった
《もしもタイムマシンがあったら》
#53
【⠀もしもタイムマシンがあったら 】
え?もしもタイムマシンがあったらって?
うーん、そうだな僕は……
10年前の君の誕生日に戻りたいな
あの時、君の誕生日を祝えなくて……その無念を晴らしたいんだ……
あの日以来僕は君に直接誕生日を祝ってなかったしね
ははは……そうだね空から君の成長を見ているよ
もしもタイムマシンがあったなら
僕は過去に戻って今まで経験したことを全て
無かったことにしたい
恋愛も、学校も、仕事も
両親との接し方も、友達との関係も
全てリセットしたい
無理だってわかってる
でも夢を見るのは自由だ
お父さんが生き続けられた世界線を
お母さんが病気にならなかった世界背を
歩んでみたい…
【短歌・歴史は変えられない】
もしもまだ君の刀でいられたら
もしもまだ君が生きていたなら
-大和守安定-
(もしもタイムマシンがあったなら)
7/22 お題「もしもタイムマシンがあったなら」
もし、過去にも未来にも飛べる乗り物があったなら?
そうだね。行きたいのは未来かな。
突然に思うかも知れないけど、私の恋人の話をしてもいいかな? つい先日、私を残して北方へ旅立ってしまったのだけれど。
私の恋人は、大陸を巡って、魔物から国々を救っているんだ。そう、勇者と呼ばれることもあるね。
人と共にいるのが苦手な人だから、今も多分、たった一人で戦いを続けている。
どうして苦手かって? それはね、あの人がおそらく世界で最後の長命種だから。皆、あの人より先にこの世を去ってしまうから。私ももちろん例外ではないね。
もう、わかるだろう? 私が未来に行きたい理由。
最期に、あの人を一人にしたくはないから。
(所要時間:10分)
もしもタイムマシーンがあったなら
過去に戻ろうとは思わない
過去に戻った所で力が足りないから
何もかえらないどころか
力がなかったから生き延びてきた部分がある以上
戻ろうとは思わないけど
戻ってこうしたいなぁはあるけども
今の自分がやっと等身大なんだろうから
戻るのはなしだなぁ……
今を大切に、自分の役割を全うし
次の世代がより良い物を作れるよう
邁進したいので
タイムマシーンがあろうがなかろうが
やることは変わりません
まぁ、いった人の話は聞いてみたいが
江戸とか、戦国とかそういう時代がどんなのかは知りたいねぇ
もしもタイムマシンがあったなら……。
やることは、ひとつ。あの時に戻り、あの悪女を懲らしめてやりたい。
私の人生を台無しにした、犯罪者の娘。人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……人でなしの今井裕子。
もしもタイムマシンがあったなら。
どうせなら、LOVEマシーンのほうが……。
『もしもタイムマシンがあったなら』
アノ娘の 未来
ぶち壊して
アナタの 過去に
介入しまくり
ワタシの 復讐
果たしてみたい
なんて妄想
酔いつぶれて
眠りについて
明日に なったら
忘れてる
「おめでとう」
なんて
張りぼての笑顔で
2人 祝福してるでしょう
神様の前で 誓えばいいわ
愛なんて 長く続かないけど
もしも
タイムマシンがあったなら
なんて
バカげた妄想 やめた
タイムマシンがなくたって
違う世界に行けるもの
私だけの
自由な世界
過去も未来もない世界
「もしもタイムマシンがあったらどうする?」
殺人的な太陽の光が視界いっぱいに広がっている。扇風機から流れる風はライフラインだ。熱に浮かされた頭に浮かんだありふれた質問を、私はミキトに投げかけた。
「過去を見にいくかなあ。」
ミキトは少年誌のページをめくりながらそう答えた。
夏休みだけ親戚の家に滞在しているというミキトと出会ったのは先週のこと、図書館でのことだった。
本の借り方を知らないというミキトの手助けをしたことから会話が弾んで、いつのまにか家に遊びにくるほどの仲になっていた。
「えー、過去かあ。私は絶対未来を見に行きたいなー。過去のことなんて既に分かっていることがほとんどだし、未来の方が知らないことがたくさんあって面白そうじゃん。」
「…そうかなあ。」
少年誌をめくるミキトの手がぴたっと止まった。
「未来に希望なんてないのに。」
「…え?」
ミキトは言葉を続けるけど、めくられていない少年誌から視線は動かない。
「戦争はなくならないし、今よりもっと暑い夏になる。ソーシャルネットワークが進化する代わりに、言葉で容易く人を殺せるようになる。子どもは減る一方だし、消費税も10%になって、今以上に課税されるのに福祉は一向に良くならないんだよ。」
ミキトは息継ぎを忘れたかのようなスピードで、難しい言葉を並べた。
「…僕は、そんな未来を見るよりも、名作漫画がリアルタイムで掲載されている時代の臨場感を味わいたい。公園でキャッチボールしてみたりとか。」
そういうとミキトはまた少年誌をめくり始めた。
「もー、公園でキャッチボールなら昨日したじゃん!また明日もする?」
少し怒っているようなミキトの機嫌をとるように、明るいテンションを心がけて言ってみる。
「…うん、そうだね。ありがとう。」
ミキトがふっと笑ってくれたので、私は安心した。
「もうそろそろ帰らなくちゃ。」
ミキトはトートバッグに少年誌を入れて、うつ伏せに寝転がった体勢から立ち上がった。
「見送りついでに100円コンビニ着いてきて。」
外の蒸し暑さも少し落ち着いているけれど、少し歩くとやっぱり怠い。100円コンビニに入ると、その涼しさに生き返る心地がする。
「袋入れてください。」
アイスとペットボトルのジュースを2つずつ。ミキトは店員さんに対しても丁寧な言葉遣いだ。袋が要るなんて言わなくても入れてくれるのに。
「105円が4点ー。計420円です。」
マジックテープの財布から小銭を出して、ミキトは買い物を済ませた。
「これ、あげる。」
アイスとジュースを2つずつ買ったのは、どうやら私にくれるためだったみたい。
「いいの?ありがとう。」
「うん。お礼だから。」
アイスを食べながら、ミキトの親戚の家の近くの十字路まで歩いて、別れた。
それが、ミキトとの思い出の最後のページ。
14.もしもタイムマシンがあったなら
過去に戻って もう一度学生時代をやり直したい
中学からでもいいからさ
#12
【お題:もしもタイムマシンがあったなら】
「もし、タイムマシンがあって使えたらなにしたい?」
ふと、隣の席の藤矢君がそう質問してきた。
「どうしたの?急にそんな質問して」
「いやぁ、昨日見たテレビ番組でタイムマシンの話しててさ、桜さんならどうするのかなって」
「私がもし使えたら?う~んそうだね~...う~ん」
「そんな真剣に考えなくていいんだよ?」
「もし使えたら、あの日妹に奪われたプリンを取り返しに行くかな」
そうやって真剣に考えた答えを返した。
「規模ちっさ!」
「ちっちゃくないよ!」
藤矢君はお腹を抱えて笑っている。なんだこいつ。失礼だな。
「いやあ、笑った笑ったw」
「失礼だなお前」
「だってせっかくタイムマシン使えるって言うのにプリン取り返すだけってw」
「だってすっごく楽しみにしてたんだもん!」
お腹を抱えてめっちゃ笑っている藤矢君と口いっぱい膨らまして怒る私。
めっちゃムカついたけど、なんだか嫌な感じはしなかった。
「ってことがあったよね。秋くん」
「いやいつの話だよ!」
「中学の頃だって!」
「そもそも俺さんづけで桜のこと呼んでたっけ?」
「秋くんが私のこと桜って呼んでたら、そこら辺の男子にお前ら付き合ってんの~?って
馬鹿にされたからさんをつけて呼び始めたんじゃん」
「そういえばそんなこともあったな...」
「あれめっちゃ笑われてムカついたんだよね」
「すまんって」
「許す」
「...そういえばさ、今タイムマシンが使えたらなにしたい?」
「う~ん、そうだな~...え~どうしよっかな~」
「真剣に考えなくっていいんだぞ?」
「決めた!この子の成長を見に行くかな、未来に!」
「見にくとしてもどのくらいの時を見に行きたいんだ?」
「中学生になるくらいかな~」
「そしたら後12年後位だな」
「ひゃー長いね~」
「まあ気長に待とうぜ。この子が成長するのを、さ。」
「そうだね。紬ちゃん、起きてるかな?」
「にっこにこだな」
「ご機嫌なの?よかったね~」
「ママがきてご機嫌になったな。紬」
「そうなの?でもパパがいるから嬉しいもんね」
「いやいや、お前がいるからだろ」
「いやいや、パパがいるからですう~」
「「あははっ」」
「どっちもいるからご機嫌ってことにしようか」
「そうだな」
紬ちゃん。私たちの大事な宝物。ちゃんと大きくなるんだよ
「さ~て、そろそろ寝よっか」
「そうだな」
もしもタイムマシンがあったら
僕は、幼い僕を抱きしめるだろう。
もう、大丈夫だと。
幸せなんだと。
その涙は無駄じゃなかったと。
後悔のない、人生だったと。
それで、いいのだ。
過去と今の僕が、前へ。未来へ。
僕は、ほんの少しだけ、寄り道をした。