『もう一つの物語』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「もう一つの物語」
もう一つの物語の選択をしていたら
(人生)
どんな私になって
どんな仕事をして
どんな恋をして いたのだろうか
#もうひとつの物語
小学一年生に戻ってもうひとつの物語を作りたい。
あの人が生きている物語を。
そうしたらもっと世界は違っていたのかな。
ねぇ、お兄ちゃん。
あなたが生きていたら私はどうなっていたんだろう。
今より充実した生活を送っていたのかな、、
ねぇ...お兄ちゃん..
もしあの時、別の道を選んでいたら、
今頃、自分を見失っていただろう。
もしあの時、動き出すのを諦めていたら、
今頃、この世には生きていなかっただろう。
今でも思い出す。
あの時の選択は、間違ってはいなかった、と……。
二度と、同じような辛い思いは、したくないな。
[もう一つの物語]
もう一つの物語
それは不可思議で
常識外れで
嫌なことも幸せなこともある
決別していた彼女と
親友となって
尊敬していた先生と
喧嘩をし
ときに家の中をホウキで飛び回り
ときに世界を跨ぐスパイになり
ときに真っ暗の世界で何もせず
これは一夜限りの
もう一つの私の物語
悲しい
辛い
誰にも言えない
1人だけの本性
~もう一つの物語〜
もし、私が貴方と同じ立場に産まれて
貴方のことが好きになっていたら、
こんなに悩むことなんて無かったのに。
少し時を戻して
別の選択をした、もう一つの物語を
考えてみる
でもさ
それって意味があるの?
それって後悔してるってこと?
いいえ
後悔していない。
今の幸せに勝るものなど。
ただ
ほんの少しだけ
甘い期待に、後ろ髪を引かれただけ。
もし仮に隣にお前がいなかったとして、それが果たして俺の人生だったと言えるのか。それを人生と認めていいかと言われると、決してそうじゃないと言いきれさえする。
君と私と
もう一つの物語
急に飲みに行く、というからムッとして嫌な態度をとってしまった。でも、付き合いもあるから仕方ないか。
明日は二日酔いかな。
何かスッキリするような朝ご飯...何がいいかな。
スマホを見ながら横になる。
育児・家事・仕事でぐったりだ。すぐにでも眠ってしまいそうだった。
彼はその頃、仲の良い友達とお酒を飲んで歌を歌っていた。可愛い女の子達がとなりにいる。
好きだよ、なんて囁いて仕事の合間にLINEもする。
プレゼントも誕生日近いから何が良いかなんて考えたりして。
キラキラしてときめく夜。
ささくれた指でスマホをなぞりながら、二日酔いかななんてそんな心配をしてる彼女は知らない。
もう一つの世界。
#もう一つの物語
アタシの裏のお話をしましょう
真っ黒でドロドロとした塊を抱え込んでいて疼きまわるココロが腫れ上がっていく
まもなくして張り裂けそうなカラダが悲鳴を上げ出す
そう………
アタシは鬼であり悪魔であり死神だ
この最凶なココロでアイツノココロケシテヤル
この最凶なココロでアイツヲクルシメル
そんな事に一切の躊躇いがなくむしろ、願い続けてる
みんな幸せに!!
そんな薄っぺらい文字をバカにした眼差しで見つめ呪い殺す
そんな毎日がなくなって欲しいとココロのどこかで想いもする
だけど、こんな人間がいてもいいだろう
あなた達の前では出さないんだから(笑)
今日も“アタシ”を隠して生きていく
“グロテスクなワタシを愛せますか?”
もう一つの物語
私にとっては
あの人がいないのが
普段の物語。
あの人と
別れなかったのが
もう一つの物語。
やっと普段の物語にも
慣れてきたのかも。
でも明日こそ会えるって
考えちゃうよね。
あの人がいるのが
私にとって
幸せな物語。
これは、もう1人の自分がいる物語。
もう一つの物語
…なんてない…
今ここに居る私が全てだから
後悔も
苦しさも
苦さも
悲しみも
ここに居る私が全てだから
だから
先へ進むよ
きっと…
この先の未来は
誰かの為の人生じゃない
私だけのものなのだから
選択するから
絶対に…
ね…
もうひとつの物語
あの日の父と話さなければ
今もアパートの201号に住んでいる。
なぜ、あの時、彼はそうしたのか。
『もう一つの物語』
人の人生は1度きり。
命が2つあるならと思うことがある。
実際に行動することは出来ないが、
イメージすることは出来る。
もうひとつの人生を想像してみるのもいいだろう。
面白いようで、今送っている人生とは対照的になる。
人は無いものをねだる。
羨ましく思うんだよ。
もう一つの物語
夜の小さな音楽会
わたしひとりのための
物語には続きがあってね、
私は彼と無事に付き合い、新たな物語が出来ようとしてる
彼とのこれからの人生が新たに私の青春の1ページを刻む
君が持つ もう一つの物語のことを
僕に聞かせてほしい
それから
君がいま生きている 君自身の物語の中に
僕を入れてほしい
〜もう一つの物語〜