『みかん』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
みかん
冬になると食べたくなる
こたつでぬくぬくしながら食べたくなる
でも爪が汚れるのは嫌だな
潰しかけたビールの空き缶の上に、みかんを乗せる。
そして口に出すは、あのフレーズ。
「アルミ缶の上に、あるみかん…」
【みかん】
________
みかんも話も、おちなかった。
そのすい味に水をみる
その甘味に緋をみる
その橙に秋をみる
※みかん
みかん。それは蜜柑か未完かどっちだ?
最初に思いついた未完をお題にしようか。
自分の人生だけは
完結したか未完結なのか不明である
死人に口なし
能力者に虚言あり
宗教は信じる者しか救わない
現代科学では解析できない
死という物語の終わりは誰のみぞ知る?
冬に給食でみかんはよく出た。でも、その全てが冷凍みかんだった。
なんで冬に冷凍みかんを食べなくちゃいけないんだ。どうせなら夏に出してくれ。と小学生の私はちょっと怒っていた。
大人になった今でも思う。
冬に冷凍みかんはやめてくれ。確かに美味しいけども!
スジ取る派・薄皮むく派・そのまま派 みんな違ってコタツ最高
題-みかん
「みかん」
皮を剥くのに精一杯だったのに今は簡単に剥ける
みかんを片手にこたつでおしゃべりしてたのに
今は一人で食べている
わたしも大きくなったのだな
みかんを見ては幼い頃を懐古する
戻れるならば、戻りたい。
変わってしまった私と変わらないみかん
今日のみかんは酸っぱいな。
みかん箱の 定位置は玄関にて
12/29「みかん」
俳句002
冬場の玄関はほぼ冷蔵庫。
"みかんを食べる"
それはわたしにとってはすごく大切なこと
お母さんの怒声が鳴り響く家の中で
わたしの居場所はない
だから、いつも外に出歩いていた
目的地もなく、ぶらぶらと何時間も歩き回る
でも、不思議なんだ
お父さんが久しぶりに帰ってきたときには毎回みかんを買ってきてくれる
それを食べた日にはね、ある男の子と会えるの
いつも歩いるとばったりと出会う
あなたと会う日、わたしは必ずみかんを食べていた
ならば、みかんを毎日でも食べてあなたに会いたい
でもそれが叶わないのは…、身を持って知っていた
毎日出歩くと、お母さんが世間体を気にして
わたしを叩いて、怒声をあげて、物を投げてくるから…
そして次の日に会えた時はあなたに心配かけたなぁ
もしも、わたしとあなたと結ぶ関係がみかんなのならば
わたしは…、一生みかんを離したくはない
バカみたいな話だけれど…、、、
みかんって投げつけられると意外と痛い。
今日はじめて親にみかんを投げつけられてわかった。
親は私にいつも食べ物は大事にしなさいとか言うくせに
親は全然大事にしてない。理不尽すぎるよ。
私に投げつけたみかんはちゃんと自分たちで食べろよ。
なんで私が何十個も一人でみかん食べてるんだよ。
「みかん」
蜜柑は、それだけだと甘くて美味しい物なのに、炬燵とセットになると、沼の様にそこから抜け出せなくなる魔物になる。
そして、わかってるのに、又今日も炬燵に潜り込んで蜜柑を食べる、と言うエンドレスに陥る私。
……ダイエット……何処行った?
#みかん
手のひらの上に
ちょこんとみかん
心にポッカリ空いた
穴をうめるように
笑顔を失くした私を
慰めるみたいに
あなたがそっと渡してくれた
手のひらの上の
小さなみかん
さりげないあなたの優しさ
冬の玄関
上り框の上には、みかんの箱。
温かいリビングから
寒い寒いと、みかんを取りに行く。
冷えたみかんを数個取り
こたつに転がしておくと
いつの間にか、消えてる不思議。
そして、また寒い寒いと
取りに行く。
甘いのや酸っぱいの
丁度良い好きな味。
大口で食べると、果汁で
咽せそうになったり
みかんって、美味しいね。
楽しいね。幸せだね。
【お題:みかん】
冬の定番の果物は何かと言われたら、みかんが圧勝するだろう。
こたつに合うのがみかんなのだから。みかん以外合う果物があるだろうか。
そう聞かれたら悩むのではないだろうか。
炬燵にみかん。定番である。冬の鉄板でもある。
みかんの筋は取る派か。それとも、そのまま食べるか。色んな派閥がある。
私は皮を剥いたら、分割してそのまま食べる。丸呑みはしない。喉に詰まる危険があるから。
みかんの剥き方とて、色々ある。普通に花びらを剥くように剥くのもある。
しかし、私は遊び人である。ゆえに剥き方も遊ぶ。
リンゴの皮剥きのように細く長く剥く。そして、くるくると巻いて花にする。みかんの薔薇の完成だ。
結局はゴミ箱行きになるのだがね。
みかんを含む柑橘類の皮は干すと陳皮と言う漢方薬の一種になるらしい。ハーブの本に書いてあった。
後は皮を煮出すように風呂に入れれば、みかんエキスの入ったみかん風呂。
効能はどんなものがあっただろうか。AIに聞いてみる。
何でも、血行保進と保温効果。リラックス効果に美肌効果。デトックス効果に風邪予防まであるそうだ。
乾燥させた物を使うことによって、より効果が高まるそうである。
みかんは美味しいだけじゃない。様々な効果が期待できる。みかん様々という感じだな。
しかし、残念ながら私の家にはみかんが無い。炬燵も無い。電気毛布は有るがねーー。
「みかん」
ふふ、昨日みかんのことも喋っちゃったよ。
小学生の頃、箱買いしたみかんをもりもり食べるのが幸せだったなー
紅白見ながら、5個6個食べたり。
今年から1日1個ルールが決まっちゃって、だいたい早々に食べ終える私は、弟に何個かねだりに行ってます。笑
みかん
柑橘類の一種で、日本人にとても親しまれている果物です。みかんは、手軽に食べられるだけでなく、栄養も豊富なので、積極的に食生活に取り入れたい果物です。
みかんを選ぶ際は、へそが小さくふっくらしているもの、オレンジ色が濃くツヤがあるもの、同程度の大きさのものなら重い方が水分が多く甘いでしょう。
みかんは、最近あまり召し上がりませんね。
ご実家にいた頃は、よくご家族と一緒に食べていらっしゃったでしょうか。
ご家族との関係も、穏やかに距離をとれたおかげで、ずいぶん安定しましたね。
どうかご自分の気持ちに嘘はつかず、人のことよりも貴女自身を優先して、幸福に生きていってください。
『みかん』
あったけぇ〜
本格的に寒くなってきて、こたつを出した。
こたつは一度入ったらなかなか出れないな。
こたつの上にはみかん。
なぜだろうか。
こたつに入りながら食べる、みかんは一段と美味しい。
普通に食べても美味しいが、より美味しく感じる。
不思議だ。
今年の年末年始もこたつに入りながら過ごすのか〜
氷雅
どん底の日々の中で、心ゆるせる仲間からみかんをいくつかもらった。ほかの仲間からはわたしのために一緒に戦ってくれるという心強い言葉をもらった。家に帰ってきて食べるみかんは久しぶりに甘くて美味しく感じた。
わすれていた
自分という存在を
今日思い出してよかった
いらいらするほど
間抜けな自分が太陽に照らされている
冬の太陽はなんだか力なくて
寂しくなる
今日も生きていてよかった
今日自分の存在を思い出せてよかった
自分の存在を過信しちゃいけない
自分の脳みそを過信しちゃけない