『ひなまつり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ひなまつり
いつからだろう、ひな人形が飾られなくなったのは。そう思うくらいずーーっと出していないのだ。玄関にある、木の机にガラスケースに入ったひな人形を出していたのに。ひな人形は幼い頃にしか出さないのだろうか、大きくなって、二十歳を過ぎたら普通出さないのかな。あの黒い綺麗な瞳を眺めたいな。今度、出してみない?って言ってみよう。
ひなまつり
童謡の
『うれしいひなまつり』
3番ご存知ですか
【きんのびょうぶに うつるひを
かすかにゆする はるのかぜ
すこししろざけ めされたか
あかいおかおの うだいじん】
この部分が私は大好きです
のんびりゆったりとした春の
ひな祭りの情景が
まるで自分の記憶かのように浮かんできます
そして
少し表現の難しいこの部分を
まだ舌足らずの3〜4歳位の子どもが歌うと
もう、本当に本当に可愛いのです
「みぎの子とうえのオトコはデキててね」七つの姪は物語る 不穏
題-ひなまつり
お題:ひなまつり
今日はひなまつり。
家族の女の子がみんな集まるのは明日。
だから明日が私の、私達家族のひなまつり。
妹が帰ってくるのを楽しみに待つ。
きっと次のひなまつりはみんなで集まれないから、今年はその時間をしっかり噛み締めたい。
2024/03/03/(日)
年に一度のこの舞台
厄災を扇にて払い
健やかな成長と幸せを願い
幼い子供の笑顔に微笑む
そんな雛人形たちの物語があったら
なんだか面白そうと思っちゃいました。
⌜ひなまつり⌟
ひなまつりは女の子の成長を祝う日
でも私は毎年祝られない
私と同じ人もいると思う
祝られなくても私は別にいいけど
でもひなまつりは
ある日までに人形を片付けないと
結婚出来ないとかある
それはいやだ
私は運命の人と
幸せな家庭を築きたい
子供だって産んで
幸せにしてやりたい
命の大切さを教えたい
そして歳をとって
私たちの子供たちを見て
天国か地獄にいきたい
人生はそんな簡単に
上手くは行かないけど
ただ幸せになりたいんだ
来年もくる
ひなまつり
その時もこんなふうに書いてるかな?
じゃあ今日は終わり
また明日
自分のいる環境のせいか悲しいことにひなまつりとは程遠い世界に住んでいる気がする
当然雛人形を飾ることなどないのだ
地域のニュースで「地域一帯でお雛祭り開催」とか「変わり雛」とかの内容を見かけて『そういえばひなまつりなんか~』と思う程度
桃の節句とは言いますが外では桃の花が咲いてる光景に出会うことが増えてきた
あたたかい春がやって来るのが今から楽しみ
【ひなまつり】
雛人形は飾らない
うららかな春の日
机に飾る菜の花と白詰草
桃の代わりに春を告げ
迎えた節句を祝う
「ねぇ、お母さん。
お内裏様とお雛様って仮面夫婦?」
ガターン!!
幼稚園での"ひなまつり会"
娘の発言に
飾られた造花の桃の花と
私達夫婦は
派手に音を立てながら床に崩れた
#ひなまつり
ひなまつり
晩御飯の食材を買いに立ち寄ったスーパーで
目に止まったのはお刺身
ちらし寿司のセット、はまぐり、菜の花
ピンク色に彩られたケーキに桜餅
そうか、今日は楽しいひなまつり
一人暮らしのおっさんには縁のない行事
だけど、ついついスーパーのうたい文句に
心が舞い上がってしまう
さすがにお寿司をするほどの余裕はないけれど
小さめのサーモンの柵と桜餅をカゴに入れる
会計を済ませて軽い足取りで帰路につく
一人でも、おっさんでも関係ない
今日は楽しいひなまつり
灯をつけましょ(未来を照らしましょ)
お花をあげましょ(記念日にはお祝いしましょ)
《ひなまつり》
はまぐりのお吸い物にちらし寿司。それに雛霰。
雛人形を飾って迎えるこの日がなにを祝うものか。そんなのは割とどうでもいい。
私は、春の気を感じるこの祭りがなんとなく好きだ。
昔から、女の子扱いされるのが苦手だった。
家事の手伝いをすれば、流石女の子だねえと言われる。
久しぶりに会った親戚には、女の子にしては背が高いわねと言われる。
スカートが欲しいと言えば、女の子らしくて素敵だねと言われる。
おかしい。何かがおかしい。
どうして誰も気がつかない?
最初は小さな歪みだった。それが、じわじわと私の心を侵して行って、もう抑えが効かなくなってきた。
ふざけるな。
確かに私は女として生まれてきて、女として生きてきて、これからも女として生きていく。
性的コンプレックスを感じているわけではない。
スカートも、キラキラしたハートも、リボンも、ピンクも大好きだ。
でも、それが俗にいう「女の子像」として扱われるのが堪らなく嫌なのだ。そんなものには虫唾が走る。
私がおかしいのだろうか。だって、みんななんともないような顔をして生きている。
毎年三月三日、こちらを見つめる雛飾りは、私を縛り、閉じ込め、決して赦してはくれない。
ひなまつり
ひなまつりだから
もっと大事にされたいな
女の子だから
ちやほやされたいな
ずっと思ってた
でも大事にされたのは
いつも姉だけだった
だからひなまつりは嫌い
大人になっても
もう
女の「子」ではないんだから
って言われるの
じゃあ
私はいつになったら
女の子になれるの?
女の子に産まれたのにな…
だけど
私は
夫には恵まれなかったけど…
男の子を産んだよ
あなたたちが欲しがった
男の子を
羨ましいでしょう?
あなたたちができなかった唯一のこと
私には出来たんだ
あなたたちには愛して貰えなかったけど
私はこの子たちを
私なりの愛で精一杯愛していくよ
だからバイバイ
私にはもう親は要らない
どうせ私は望まれなった子
これ以上あなたたちに支配される人生などごめんだ
だから今日から私には親は居ない
♫
今日から楽しいひなまつり
♫
男三人兄弟だったので、ひな祭りは無縁だった。
でも、母親は祝いたかったんだろうなと考える。
娘2人を亡くしていたので、無念だったんだろうなと思うと、胸が張り裂ける感じで、可哀想でしょうがない。
その分、家内を可愛がってくれた。優しくて、強い母親が愛しくて、仕方がない。
天国で待っててください。
必ず貴方の処へ向かいます。
三男坊より。
テーマ“ひなまつり”
雛人形を早く片付けないと行き遅れる
と言う言い伝えがあるが
雛人形を早く片付けても行き遅れてる人は居るし
(行き遅れの年齢は謎)
雛人形自体持ってない人も居る。
雛人形早く片付けても、同性愛者や博愛主義者や誰にも恋愛感情を抱けない人は結婚出来ない。
人付き合いが苦手な人も結婚出来ない。
結婚をしない選択をしている人もいる。
でも、一言言えるのは!
ひなあられ美味しいよね!(重要)
ひなまつり
桜の花が散り行き
飾られた人形の上に落ちる
まるで祝福するように
守るかのように
人形たちは家族を見守り
疫の身代わりになる
愛するものたちのため
愛すべき小さな命のために
ただ微笑んで
一年に一度の幸せを見守る
ひなまつり
3月3日ですね
いまは飾るのかな
ひな人形を
工芸品は凄いけど
もはや過去の風習では
桃の節句でもある
成長祈願だったはず
HOLICの百目鬼の誕生日
誕生日な人もいたな
どうなってるか知らんけど
子供は宝で
昔は早くに亡くなったりした
だから沢山の祈願がある
いまや贅沢品って考えで
程度は低いけど
多少の余裕があるので
少ないらしい
決定的な理由ではないはず
機会がない
不純が目立ってる
情報の自由によって
ネットで悪目立ちしてる
恋愛感や結婚観が
様々なメディアで染まって
騙されていると思う
進学の貧富の差とか
最近のデータで
かなり極端な時代のもの
それに幸せとは関係ない
ここで言う幸せは
簡単に言うとお金です
そりゃ余裕があれば
余裕ある分に楽ですけど
上には上があるから
いくら求めてもキリがない
自分の足元を見えてますか?
最近は世界人口のバブル
これが弾けてて
全体的に縮小すると思う
その理由は多分
自由で長生きになったから
正直に言って
減るのは全然あり
増え過ぎてただけじゃない
それとは別に
経済的な世界観が
永遠の繁栄で
現実的には
栄枯盛衰ですから
自然の摂理だとしか思わない
さてと
経済的なダメージから
逃れないから
静かに楽しみましょうね
コミニティーのメリットは
これを捉えると
一昔前までは
総体的な対費用効果で
今のコミニティーは費用過多
要するに原因は
単なる見栄なんじゃない
「ひなまつり」
子供の頃、母と一緒にひなまつりの前に
お雛様を出すのが楽しみだった。
台座を組み立てて、箱から人形を出して並べる。
いつも分からなくなって、
あーでもない、こーでもないと言いながら
人形たちを並べるのが楽しかった。
いい思い出。
飾ってある人形たちを見るより、
正直準備する方が好きだったな。
『ひなまつり』
今日は雛まつりだったね。
すっかり忘れてた。
女の子がいないわが家にとって、桃の節句にはあまり思い入れはない。
でも、雛あられを買ったり、ちらし寿司を作ったり、毎年ちゃっかり気分だけは楽しんでいる。
しかし今年は、本当に完全に忘れていた。
今更買いに行くのは面倒だし、雛あられや白酒の代わりとして、柿ピーと甘酒豆乳をおそるおそる息子に差し出してみた。
一応、どちらも息子の好物ゆえに、切らさないようにストックしてあるものだけど…
どんな反応をするかと思ったら、
すんなり喜んで受け入れた。
息子もあんまり雛まつりを意識してないんだね。
季節感も目新しさも目出度さもないけど、息子にとっては、食べ慣れている好物に勝るものはないらしい。