『ひなまつり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ひなまつり。女の子は着飾って雛壇を見る。
私もあんな風になりたい!雛壇を見てあなたは言った。
「ひなまつり」
ライオンみたいな女子だけど
この日だけは自分に気を許して良いのかも。
本当の私になれるのは3月3日。
#48【ひなまつりの週末】
閉店間際のスーパーに飛び込む
割引シールが貼られ
ぽつんと残る
豪華なちらし寿司が気になって
手に取り
「ひなまつり」という
女の子的なイベントに
急遽のっかってみることにした週末
ひとりぼっちだけど
じゅうぶんオトナだから
甘酒ではなく缶ビール
ひなあられよりもジャーキーだけど__
お題「ひなまつり」
#48 『ひなまつり』
とある市役所に雛人形が飾ってあるが、
横並びでズラっと並んでいる
「ねぇ、どうしてひな壇が一段だけで横並びなの?」
「格差をつけてはいけないとか、クレームがございますので」
「あと、…なんというか美しくないというか、微妙な顔だよね」
「それはルッキズムに配慮して、ワザとこのようにいたしました」
「それにお内裏様とお雛様が多くない?」
「それもLGBTも考えて…」
「…」
「あと、先ほど苦情がありましたので、来年は肌の色を白だけではなく、他の肌の色も増やす予定です」
お題「ひなまつり」
「ママーひなまつりってなーに?」
物心がついてきた私の娘は明日のひなまつりについて興味深々だ
「んーとね、ひなまつりの日はお人形さんを飾ってね、美味しい物をたっくさん食べる日だよ」
「いーなーお人形さん飾りたい!これも飾っていいのー?」
手にリカちゃん人形を持って娘が問いかけてきた。
ひな壇に飾るのは雛人形なのだが、ここは正直に言おうか迷ったが
「うんそーだね、リカちゃんも飾ってあげよっか」
娘も喜んだのでこれでいいだろう
現代は多種多様性なのだ、ひな壇に飾るものに拘る必要もない
私は押し入れにしまってあるだろう雛人形セットを探し始めた
「んーーここにあったような」
押し入れを探してもなかなか見つからない
ひなまつりに雛人形を飾るなんて何年振りだろう
今週は娘と夫と私の実家で週末を過ごすために久しぶりに帰省していた
「全然見つからない、お母さん捨てちゃったかな?」
押し入れは少し埃臭い、何年も放置していたのだろう。
スマホの明かりを頼りに、暗い押し入れに潜って1時間ぐらい探していた。
「あった!」
段ボールの中からは、懐かしい人形がでてきた。
埃は少し被っていたが人形は綺麗だ
「これがお雛様で、こっちがお内裏様だ!」
少し興奮気味な私は雛人形達を眺めながら、暗い押し入れで鼻歌を歌っていた
「〜♪」
「それ知ってる!私も一緒に歌う!〜♪」
押し入れの外から娘が私の真似をして歌ってくる
娘はちゃんと歌詞を付けてるのを不思議に思った。
どこで覚えたのだろう
私は微笑んだ
私も昔お母さんと一緒に雛人形を飾って、一緒に歌を歌ったな
懐かしさが込み上げてきて少し瞳が潤んだが、すぐ切り替えて
「明日は楽しもうね!リカちゃんもいっぱい飾ってあげよう!」
そう娘に伝え
押し入れの中で雛人形セットをまとめながら「うれしいひなまつり」を歌っていた。
完
〜ひな祭り〜
あんなに苦労して
ひな壇の骨組みとか色々
セッティングしたのに
もう片付けないといけないなんて
あまりに早いよひな祭り。
めんどくせっ。
ひなまつり。
キミのひな人形を飾ると
キミの子供だったころを思い出す。
キミがひな人形の前でニコって笑い、
その笑顔を僕は、写真に収める。
写真は、数年後、数十年後
あるいは、数百年後にも残る。
キミの笑顔は、
キミが居なくなっても
ずっと、
ずっと
残る。
僕は、キミの笑顔を愛しく思う。
僕は、キミへの初恋を忘れない。
この恋は、誰にも知られず終わる。
キミは、僕の妹だから。
【ひなまつり】
おばあちゃん家で
お菓子で口を一杯にして
並べてあったおっきな雛人形の台座を
ニコニコ眺めてた
なんとなく嬉しかった
あの日ももう夢の中
ひなまつりは
また来年
また来年
やってくるけれど
長らく仕舞われたままの
雛人形は
次いつ出そうか
ふと 揺れた
硝子越しの 濁った灯り
もう日を越える時 咲く
あれは何の花か
溶けた笛の音 遠ざかる
神輿の中に 誰かいる
心の内で 嘲笑い
すました顔で 座ってる
姐さんの 声も
上の空
雛人形 笹の小舟で
滝下り
お題【ひなまつり】
タイトル【行き着く場所は】
お祝い事なんかする家じゃなかったから、子供の頃お雛様は無かった。
だから、買ってあげるような年になっても、まだ憧れちゃうの、七段飾り。
今買えるお金はあっても、その前に置く場所を確保しないとだもんなぁ。
もう今更だけど、きっとお婆ちゃんになっても、私の中の女の子は、ずっと憧れ続けちゃうんだろうな。
あ!ミニチュア番で作ってみるのもいいかも😮💡 ̖́-
と、今更閃いた(笑)
「ひなまつり」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ひなまつりと言ったら、子供の頃に弟が歌ってた、あの残酷な替え歌しか浮かばない。。
ひなまつりの翌日
おだいり様とおひな様が
こつぜんと姿を消した
おどろいた3歳のわたしに
祖母は
「桃の節句を過ぎてお雛様を飾っているとお嫁に行けなくなる」
と教えてくれた
それ以降
疑問に思うことはなくなった
おひな様が消えることも
お嫁に行くということも
#ひなまつり
ひなまつり
節分あとの2月4日から、ひなまつり
の日を大幅に過ぎた4月3日まで。
これが我が家の、雛人形を飾る期間。
ちなみに羽子板飾りは、
お正月からひなまつりまで。
子供はあまり感心ないが、祖父母が
娘に用意してくれた有難い物は
面倒がらず飾るのが感謝の意。
嫁入りが遅くならないように
ひなまつりが終われば早々に
仕舞うというが、なんなら親元を
早々に離れないよう願い、
旧暦まで飾ることにした。
そろそろ嫁に出て欲しいと思い直したら
3月4日に仕舞うことにする。
女の子の主役の日
今日は笑顔溢れる日
君の笑顔が来年も見れるといいな
─────『ひなまつり』
女の子の晴れ舞台
着物を着て、お化粧して、
今までにないくらい自分を飾って
かけがえのない、1番の思い出を
子どもだけのイベントなんかじゃない
大人もおばあちゃんも
世の中全ての女性が
主役であり、主人公である
可愛らしいひなまつり。
幸せな気分にしてくれるひなまつり。
楽しい楽しいひなまつり。
ひなまつり?と思った。
数日前までは、
もうすぐひなまつりだな、
旦那さんとあられでも食べて楽しもうか、
などと思っていたのに、
ここ最近のバタバタですっかりと忘れていた。
母の話について読んでくださっている皆さんに、
昨日までの話を伝えるべく、
書きたいな書きたいなと新しいお題が来るのを
今か今かと待っていた私が、
昨日の19時以降にスマホの通知を見て
今回のお題を確認した瞬間の気持ちだ。
え……どうしようか、全然お題に沿えないじゃん、
過去の私たちのひな祭りの過ごし方でも語るところから始めようか…。
まあ最近は読んでいただく通りのドタバタで、そもそもお題に沿えていないことが多くなっているが。
そんな風にまで思考が及んだところで、
とりあえず画面を閉じて、
目の前の出来事に意識を戻した。
昨日の19時を過ぎた頃、
私は一昨日こちらに帰って来てから実家に着くまでの間に、母が食べたいと言っていた巻き寿司と、美味しそうなケーキを買って、その夜にも昨日の朝にも生魚を食べたのに、また母と兄と姉と、
4人で回転寿司を食べに行こうとしていた。
結果的に母は、最悪の事態は免れた…と思う。
とりあえず入院は2週間、
月曜日からということになったので、
病院で話を聞き、治療としてビタミンB12を
腰から注射してもらった後、一旦家に戻り
仕事からどうにか上がることができた姉と合流し、
お昼にうどんを食べに行った。
(その時も危うく寿司になりそうな所だった。
別に母さんがそれが1番食べやすいならそれで良くはあったのだが、母さんが提案したわけではなかったので一言だけ苦言を呈した。)
医者には、今すぐ入院じゃなくても良い、来週からとかでも良い、どちらにしろ外出は控えて貰わなければならないんだけど、とは言われたが、
兄の運転する車に乗ってご飯を食べに行くくらいは
大丈夫だろうと思える様子には見えた。
普段母と2人で暮らしている姉としては、
後から聞いたところ、
いつもよりは歩くのもふらふらだし、
自分には無理をしているのがわかる、と聞いたので、
その見立てで合っていたのかはわからないが…
一緒に医者の話を聞いた兄が提案したことで、
医者から聞いた全てをメッセージで伝えていた姉も、
食べに行こうと思っているという話をしたら
一緒にご飯を食べに行きたいと言っていたくらいで。
制止をしなかったし、
母も大丈夫そうには見えていたので、
大丈夫だということだと、判断していた。
(お医者さんの話をしっかり聞いて後から全てをメッセージで姉に伝えられる私、もしかしてグノーシア的にロジック高めじゃね??と頭の中で自画自賛していたが、姉からは、流石は◯ちゃんだ、これだけの量を一瞬で送れるのがすごい、姉ちゃんなら1時間はかかる、
と打つ速さの方を褒められたので笑った。)
お医者様が言うには、外来でもできる治療だが、
週に3回注射を打ちに来るのは大変だし、
経過も見やすいし、
何かあったらすぐ対応できるし、
胃カメラもやろうと思ってるし、
入院するという選択もあるよ、
というくらいのことだったようだ。
いや、やばい状況なのは変わらないが。
検査結果を洗ったところ、
癌や白血病などのような、最悪な事態がどうしても疑わしいような数値は出ていないとの話だった。
ちゃんと調べなければわからないことで、
血液が少なくなる病気は沢山の種類があり、
原因が一つではない場合もあるので、
絶対にそうではないとは言い切れないが、
今のところは、とのこと。
数値としてめちゃくちゃ疑わしいという結果が出ていない為、いきなり何でもかんでもしんどいような検査をするよりは、数値としてはっきりと出ている原因だと思われる部分から対処をして良くなるか見て行こう、ということだった。
詳しい検査結果を話すとすると、ヘモグロビンが通常11〜15あるのに、母は、7.4しか無く、普通の人の3分の2くらいに血が薄まっているとのことで、いきなりそうなったら普通であれば人間は本当にしんどくてあっぷあっぷな状態になるのに、母がそこまでの様子になっていないのは、本当に徐々に徐々に進行していった為、身体が慣れていったからだろうと思っている、とのことだった。
だから個人的には、母は71と高齢であるし、そんな状態で体力も無いと思うし、癌や白血病ではないか調べるのがどんな検査かは知らないのでわからないが、医者の話では痛いらしいししんどいようなので、私くらい若く(?)て健康であれば不安だしとにかく調べて欲しいと考えたかも知れないが、もし今の状態で母の身体が検査に耐えられず大変なことになってはいけないし、と想像するとその案には賛成だった為、とても良い先生で良かった、と思った。
だが、兄と姉はそうは思わなかったらしく、調べてくれたら良いのに、という意見だった。考え方の違いではないかとも思うのに、兄は、私が若く、まだそういう経験が浅いからだろうとまで言った。
私は腹が立ってきて、昼にうどんを食べに行こうと車に乗っている最中だったが、降りたくすらなった。し、そのようなことを口にも出した。
そんなに思ったなら兄は一緒に聞いていたしお医者さんは何でも聞いてくださいって言ってたのになんであの時に言わんのや??そんなに思うなら別の病院に行って調べて貰えばええやんか??母の事なので母自身の考えが1番大事だが…。と思ったし、言った。
まあそんな風に思って腹を立てるということは確かに私はまだまだ未熟者なんだろうとは思うが。兄は今まで出会った医者と比較して言うことがちょっと気に食わなかった、とのことで、確かに私は病気もそう患ったことがないので、そりゃあ私のほうが経験も浅いとは思うが。
まあ私が腹を立てるのは兄のせいではない、私の言うことが兄に伝わらず何言よんよ◯◯は、とか言われて、伝わらないということに腹が立った。
特に誰のせいというわけではないのだ。
いや、明らかに兄に向かっても腹が立ってはいたんだが…。
まあわりとすぐに切り替えはしたので問題無い。
兄は実家の隣県で家庭をもっているし、私も今や東京に住む人間だ。そうそう集まることの無い家族4人がせっかく揃って外食に行く機会。
みんなで一緒にご飯を食べに行こうね、と私に声を掛ける姉ちゃんも可哀想だし、大人しくしておいた。
とりあえず母の不調についてだが、まず数値を見てこれが原因だと考えられる部分として、
ビタミンB12のかなりの不足と、葉酸の数値も少し低めであることが上げられていた。
何故そうなっているのかをお医者さんに聞いたところ、
ビタミンB12を人間が身体に吸収するには、
胃の中の…聞き慣れない物質と結合しなければならないらしく、もしかしたら胃炎だとか、悪ければ胃がんだとか、そういうような原因があるためにビタミンB12の吸収がうまく出来ず、ヘモグロビンを作る事が出来ていないのではないか、との事だった。
その為まずは、ビタミンB12を週3回注射するという治療をおこない、状況が改善されるか経過を見つつ、胃カメラをやってみよう、という話だった。
ちなみにヘモグロビンは、身体に酸素を回す働きをしているものであるとのことで、それが半分くらいしか無いということなら、そりゃしんどくもなるし頭も働かんくなるわな…という感じであった。
なんかよく書いたしこのくらいでいいか…。
とりあえず連日私の文を読んで気にかけてくださっている方々、思いの力をお貸しくださった皆さんにお伝えしたいのは、まだわからないけれど今のところ、母はとりあえず、思ったよりは無事でありそうかも知れません、ということでした。
厄祓いに行ったのも良かったのかな、
なんて思いつつ。
母の無事を一緒に願ってくださった方々がいらっしゃったようでしたら、本当にありがとうございます。
最悪の事態は免れている…と思われるのでとりあえずは安心していますが、まだわからないので…。
もし良かったら、
引き続き何事も無く元気になれるよう、
一緒に母を思っていてくださると、心強いです。
姉が多分職場からの電話に出ていてその話し声が聞こえて来て4時台に起きただけだと思うんだけど、
なんか目が覚めたし書きましたが、
ひなまつりの話は…まあ…また次の回で話せたらで…いいか…。
本当私が実家で住んでた頃からずっとですけど、
夜中でも朝方でも関係無く電話がかかってくる事も
あって、大変ですよね…姉。
福祉の仕事って、本当に立派で大変な事だ…。
もう一眠りしようかな…。
いつも読んでくださっている皆さん、
今回初めて私を見つけて読んでくださった皆さん、
いらっしゃいましたら本当にありがとうございます。
またお会いできましたら幸いです。
もう一度寝ます…。 おやすみなさい。
ひなまつり。
お雛様にお話するとね
優しい笑顔で聞いてくれるの
どんな話でも 微笑んで聞いていてくれる。
その微笑みがとっても綺麗で、落ち着くの
生きている物には無い暖かさがあってね
不思議な感じだけど
すごく 安心するんだよ
「今日ちらし?」
「文句なら受け付けないからね〜」
「いや、 別に文句ないよ? ひな祭りだしそうかなって聞いただけじゃん」
「知ってる。 からかっただけ〜!」
毎年ひな祭りは豪華な食卓になる。
ちらし寿司に、 はまぐりのお吸い物、 といった定番はもちろん、 今年は美味しそうなお刺身もずらりと並んで…… ラストはいちごの乗ったホールケーキ。
「いっつも言うけどさ、 ホールじゃなくてもよくない?」
「食べるしいいでしょ! それにひな祭りは女の人のための日だけど、 君にも喜んでもらえなきゃ意味無いから!」
「まあ、 それは嬉しいけど……」
「はい! じゃあカンパイ! 誕生日おめでとう!」
「ありがとう。 桃の節句もおめでとう」
女の子の日って言われてる日が誕生日なんて、 正直昔はからかわれたし嫌だった。
でもまあ、 彼女と互いを祝うためにこの日だったのかな、 とか考えられるようになった今では昔より誕生日も好きになれたかな。
今日も彼女のちらし寿司は美味しい。
【ひなまつり】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】
3/3 AM 8:00
「♪お内裏様とお雛様
二人並んですまし顔♪」
「……その歌、本当はおかしいらしい」
「え? そうなの? 真夜(よる)くん」
「『お内裏様』が男雛と女雛、
両方のことを示す言葉らしいから」
「え」
「『お雛様』も雛壇の人形全体のこと
らしいわよ」
「ええええ」
「まぁ、これだけ広く浸透してる歌を
今更間違ってるって言われてもって
感じではあるけどね」
「そうだよー! 今更言われても困るよ!
ずっとお内裏様が男雛でお雛様が女雛だと
思ってたよ!
っていうか、なんで真夜くんも宵ちゃんも
そんなこと知ってるの!」
「いや、割と毎年、ニュースとかクイズとか
雑学系の番組で取り上げられてる気が?」
「わたしは今初めて聞いたよ……」
「……ちなみに、今夜はちらし寿司作る
予定だけど。夕飯、うちで食べてく?」
「それはもう絶対にご馳走になりに行くよ」
=====================
暁の誕生日話を書き終わらない内に
お題が【ひなまつり】になってしまい、
困ったあげく、昨日の話に無理矢理
追記しておきました(苦笑)
毎日書くって難しい。
「後悔」
あの時こうしていれば、今君と一緒に居れたかな。
あの時大切にしていれば、今隣いるのはあいつじゃなくて自分だったかな。インスタのストーリーに君とあいつが幸せそうに映っていて胸が痛い。君はもう特に前を向いていて新しい人が居て幸せそうにしてる。自分は今だに君に未練たらたらでふっとした瞬間に大好きな君の笑顔や楽しかった日々を思いだす。君もうきっと思い出すこともないだろうな。さっさと忘れて前を向きたい。君が居なくても平気だって思いたい。もうすぐ、卒業だ。多分きっともう会えなくなるだろうな。君の幸せを願えない。幸せを願えるほど強くなりたい。