『どこにも書けないこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どこにも書けないこと
貴方のおかげでその人が嫌いになりました。
そんなイメージつけて何が楽しいの?
純粋に好きだったのに。
今だって気になるのに。
貴方のせいで応援さえできなくなった。
謝られても心に残された傷は、とれることはないんだよ?
どこにも書けないことは
空に書く
残らない、思い出さない
風に乗って、土になる
まさにwin-win
ちょっとだけ、空と仲良くなった気がした
誰にも言えない、どこにも書けないことって、みんなどうしてる?
私は心に留めるなんてことはできなくて、誰かに言いたいけどそれもダメというのなら……
小学生の時から続けている、日記に記している。
中学一年生で、部活が始まってから、私は酷いいじめにあった。
物は壊され、失くされ、隠され、水はかけられ汚物は置かれ、凶器までもが目立たぬ何処かに潜んでいた。
友達には無視され、先生も味方ではなく、親はほぼ家にいない。
もう八方塞がりで、何もできなくてただ病んでいく。
そんな時、吐き出したいから、鍵付きの日記帳に思いを綴った。
今はやりのSNSなんかに書いたら、すぐに誰かにばれたり、スクリーンショットであっという間に拡散されてしまう。
アナログだけれども、どこにも書けないことは、鍵をつけて日記に書くことを私はオススメするよ。
過去の日記は誰にも見せれないけれど、未来の私が見たらどんなことを思うかな?
どこにも書けなくて、誰にも言えなくて、辛かったよね、って、一緒に泣いてくれるかな?
【どこにも書けないこと】
※【閉ざされた日記】【特別な夜】他、の続き(時間軸的には前の話)
チリチリ 潮風がしみる
ズギズキ 傷を抉る
旅に出た
茶封筒だけを持って
中の手紙を読むことはしない
コレは蓋をするモノ
笑っていよう
お願い 気付かないで
潮風が強く吹いた
青年の切なる叫びは
攫われた
お題【どこにも書けないこと】
タイトル【喧騒】
誰にも言っていない事なんだ。
でも本当は解ってほしいんだ。共感して
ほしいんだ。だけど、話せないんだ。
なぜなら、自分の奥深くに潜んでいる
秘密にしている事、隠している事、
それを裸にされて、どう思われるか、と
気に病むのが嫌だからなんだ。
自分だけが見れる日記帳を
持つしかないのかな。
そこで思いっきり胸の内を
書くしかないのかな。
きっとそれは空回りする。寂しい。虚しい。
でも、もし大切な人が出来たとしても、
どこにも書いていない事など、
きっと、簡単には話せない。
「どこにも書けないこと」
酸素吸ってるだけで生きられたらしあわせになれるのに
(働きたくない)
それは後で教えます
『どこにも書けないこと』
夜焚火へ散るどこにも書けないこと
冬の季語を探して見つけた「夜焚火」。その名の通り夜に焚き火をすることだとか。昨今焚き火など目にしたことのない人が多いのではないだろうか、と思いながら本日のお題に採用した。
手紙でもチラシの裏でも何でもいい。「どこにも書けないこと」を書いたものは、すぐさま夜焚火に放ってしまいたい。舞う灰も散り散りになろうとも、「書いたこと」を一切忘れはできないだろう。それでも放ったことで心は少しだけ軽くなっていれば。
お題:どこにも書けないこと
・どこにも書けないこと
恋愛ごとに興味が無い
振りをしておきながら
好きな人の行動一つ一つに
萌えていること
何か関わりがあるだけで
脈アリかもしれないと
心の中でウキウキ
してること
ましてや
授業中もずっと
好きな人のことを
考えていること
書けたらいいよね
どこにも書けないこと
言えたらいいよね
本当は、こう思ってるんだよって
私はウッカリ物忘れをする性格なので、よくメモ帳を持ち歩きなんでも書き込んでいる。……まぁそのメモ帳すらも忘れてしまうのだが、そんな時は手の甲が役に立つ。今日買うもの、明日提出する書類──忘れないように、あとで思い出せるように、そう簡単に消えないように書き込んでいく。
「あ……」
途中で手を止めた。そういえばひとつ、大事な用事があるんだけれど、手の甲にもメモ帳にもかけない。でも、多分これは忘れられない。
片想いの彼に誘われた映画。集合時間は朝の10時。
その時までに、この手の甲に書き込んだ油性ペンの文字を消しておかないと。
文字として形にするには。
いささか難しいこの感情を。
もう形にするのは諦めた。
しかたがないので。
君と触れ合うことで伝えていければと。
いまは胸の奥底にしまい込み。
解き放つのを待っている。
【どこにも書けないこと】
誰にも言えなくて
どこにも書けないことばかり。
言いたいのに 書きたいのに
上手く言葉に出来ない
1人では出来るのに、
誰か相手がいると出来ない。
実は、私の毎日は退屈だ。
こんなに豊かで自由な世界で
何もすることがないと
何をしたらいいのか分からないと悩んでいる。
文章を書くのは好きだ。
まあまあ楽しい。
絵を描いてみた。心は動かない。
歌を歌ってみた。すぐに飽きた。
映画を観てみた。集中できない。
私は一体、何に心躍るのだろう?
時間を忘れるほど夢中になれるものに出会いたいと望んでいる。
明日は何して過ごそうか?
明日もまた私の心を探す旅にでかけよう。
どこにも書けないこと
何を書くべきか
どこにも書けないことだろうか
考える
まだ、ないかな
どこにも書けないこと
どこにも書けないことなら、
ここにも書けないよ。
ひとそれぞれに、言えないこと
書けないことはあると思う。
そっとしといてって感じ。
何処にも書けないことについて書こうとした。
…気づいて、馬鹿だな、と苦笑した。
―どこにも書けないこと―
“罵詈雑言や人の悪口”を
日記にも、SNSにも、
“どこにも書けないこと”に
“悩みや困り事”を
部下にも、隣人にも、
“誰にでも言えること”に
そんな優しい未来を
世界中の子供たちに願いましょう
どこにも書けないこと
#.hpmiプラス 📚 (会話文だけです)
「ねー幻太郎、どこにも書けないことってある?」
「ありますよ」
「それは何?」
「どこにも書けないこと、と言いつつ聞くんですか?」
「気になっちゃって」
「まあいいです、小生がどこにも書けないことは…」
「話してくれるんだ」
「おや、聞きたくなかったのですか?それなら控えるとしましょうか」
「嘘嘘、ごめん!聞かせてよ」
「ふふ。それで小生がどこにも書けないことですが、恋文です。」
「恋文?」
「ええ。恋文は手元に残るでしょう?」
「それが恋文のいい所じゃん、なんで書けないの?」
「小生の気持ちが貴女以外の人に読まれたくないからです」
「へ、私?」
「貴女にだけに宛てたものを他の人間が読むなんて考えられませんよ、小生の気持ちは小生が好きな人だけ知っていればいいんです」
「えっとそれって……告白?」
本当はね 、
貴方のこと 大嫌い 。
でも 貴方には言わないわ
嫌われたくないもの 。
貴方は私に片想い中 。
私だけが知っている 片想い 。
一生大嫌い
一生 。