『どうして』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どうして?
自分でもよくわからないんだけどね
なんでこだわっているのか?
何にこだわっているのか?
自分でもよくわからないんだけど
わかるのは好きってこと
あの場所が好き
あの時間が好き
あのなかまが好き
束縛したいわけじゃなく、
自分のモノにしたいわけじゃなく、
ただ、他所を向く余裕が貴方にあるということが許せない。
毎日、目の前のことに必死になってる自分が悲しくなってそれでも頑張らないといけない状況で面白半分でやったことでも許せなかった。
どうして
こうなったのだろう
思っていたことと
違うことがある
想定が甘かったのか
選択が違ったのか
思うことはあるが
今を受け入れて
次を考えるしかない
僕は今、数学の問題と戦っている。
受験に数学は必須。だけれど、びっくりするほどできない数学。
姉ちゃんは昔、中学入ってからコツコツやらないとできなくなってしまうと言っていた。だから、今からコツコツ、と。
うんうん唸っていると、姉ちゃんが僕の背中にもたれかかり、ハグをしてきた。
「困ってしまった弟を見て、あねさんは何を思うだろうか。」
「…なんだよう。」
「いい?想像してみんしゃい。いま私が服を着ていないとして、生のおっぱいがあんたの背中に当たっているとする。」
「生のおっぱいって、やめてくれ。」
「それどころじゃなかろう。」
言わずもがな、かまってほしいのである。
「服は着ているんだね?」
「自分で確認してみてござれ。」
「着てないとかやめてよね。」
「どうでしょうなぁ。」
姉ちゃんは、僕の目元を手で隠す。
なんだか、変なことをされている気分だ。
抵抗せずにボーっとしていると、姉ちゃんはつまらなそうに僕の頭をはたく。
明るくなって姉ちゃんを見ると、よかった、服を着ている。
僕の深緑色のTシャツをダボダボにして着ている。
いや、服に着せられているのだ。
「…姉ちゃんは、どうして医学部を選んだの?」
「人間の中身に興味を持ったから。」
順調に大学へ通っていたと思っていた。
将来は医者になると思っていた。
両親も、娘が国立大学医学部へ進学して、鼻高々だったであろう。
しかし、5年生の途中で中退し、実家へ舞い戻ってきた。
なんで、どうして、聞きたいことはたくさんある。
布団の中で、僕の胸を求めてまで、毎晩泣いているのはどうして。
「お菓子でも食べましょうよ。」
僕の顔をベタベタと触り始める。
「…あぁい!もう!わかったよ!」
僕の手を引き、意気揚々とリビングへ歩き出す姉ちゃん。
ダボダボのシャツの隙間から見えた姉ちゃんの身体は、赤く痛々しい切り裂き傷でいっぱいだった。
笑う私にも、泣く私にも
君が何も言わないのはどうして
どうして
┈┈┈┈┈
私には好きな人が居ます。初恋の幼なじみです。その人を初めて好きになったのは今から11年6ヶ月前です。ですが、それから進学したりなどしてその人の事は好きではなくなったり、倦怠期のような時期もありました。なのに2ヶ月前からまたその人の事を好きになりました。どうしてまた好きになり頭の中によく出てくるのでしょう。その人は私に10年前、指輪をくれたのですが、まだその指輪は持っています。彼はとても積極的で優しかったんです。だからまたそこを思い出し、もう一度好きになったのでしょうね。
でも、10年も会えておらずとても悲しいです。
また会いたいな!!
(実話です。)
キミを抱き大好きだよと言えるのに
どうしてワタシはひとりぼっち
リビングで遊んでいた子がまた「だっこー」とせがんできた。料理する手を止めて目の前でしゃがむと、笑顔で抱きついて来る。ワタシはいつものように抱きしめて、耳元で「大好き」と囁いた。リビングのソファには、スマホゲームに夢中なパートナーがいる。こういう時、どうしてワタシはひとりぼっち。
「どうして」の種類
どこを探してもいなくて 途方に暮れる
あぁ、こんな…親をさがす幼子のような
哀しくて どうして
世界は問で溢れている
ずっとずっとそれは消えない
分からくて どうして
なんで?どうして?
こんなものに振り回されたくないのに
苦しくてどうして
#どうして
どうして
どうして勉強のやる気が出ないんだろう。
やらなきゃならないのに。
どうして
どうして、反省を忘れて過ちを繰り返すんだろう
情けなくて、凹んでしまう
それでもまた反省して、繰り返さないように
するしかないな
がんばれ、自分
どうして、と口からでた葉っぱ
枯葉になっておちる
どうして、と口からでた葡萄
奥歯に酸っぱくのこる
どうして、と口からでたクジラ
海の底まで沈む
どうして、と口からでた蛇口
どうしてどうしてどうして
どうして、と口からでた湯気
肌にまとわりついてぬれる
どうして、と口からでた木漏れ日
さびしい影と幸せをおとす
何故あなただったのか
だからと言って
他の誰かがなんて思えない
どうして どうして どうして
何度も何度も考えた
いくら考えても分からない
運命の一言で片付けられるのか
答えはきっと永遠にでる事はない
ただ、心に仕舞ったはずの感情が
ゆっくりと溜まっては、静かに溢れ出す
できる事なら、もう一度逢いたい
あなたの存在を、体温を
確かめるように抱き締めていたい
君は僕にとって
すばらしい女性だ
君の身体はさわると心地良い感触がして
いつまでも離れることができない
君の顔は僕にとって
キュートでセクシーで
愛してる
それなのに
君は「整形をしたい」と言う
どうして?
君が僕を肯定してくれたから、生きてこれたのに。君を側においたのに。なぜいなくなるの。
ああ、もう散々だ。俺はどうやら捨て犬みたいな奴に弱いらしい。人間に飼いならされて、ひとりで生きていけなくなった哀れな犬に。そいつを拾って育てるのはいつだって哀れで偽善な奴だ。
あいつから別ベクトルの感情しか得られない俺はしびれを切らしたようだ。でも、俺の感情もきっと正しいものではなかった。
キャッチアンドリリース、だ。また新しい俺があいつを拾うだろう。今度は幸せになれるといいね。
Q:どうして
A:偽愛
死ネタの続きこれで最後にします、、。
彼が死んでおよそ2週間ほどたっただろうか。
元々2人で住んでいた家は少しだけ寂しさを感じて。
「帰って、、来るよな、。」
彼からのメッセージも来ない。
「なんで、、どうしてだよ、、嘘つくなよ、。」
乾いた涙のあとからまた涙が零れた。
死んでしまいたい。
彼に会いたい。
そういう相談をしてみても周りは
「今じゃない」とか「あいつの分まで生きろ。」
だとか、綺麗な言葉ばっか並べてる。
彼に会えない世界で必死に生きるくらいなら、彼に会いに死んでいくのはどうだろう。
そんなことばかり考えてしまって。
彼が死んだ道路に向かう。
犯人は捕まったらしい。そんなことどうだっていいが。
そこには少しだけ血の跡と少しの花が飾ってあった。
彼は死んだ。彼は居なくなった。彼はこの世のものではなくなった。
そう思うと俺とはどこか違うような気がして。
「会いたいよ、、。」
柄にもなく、人の前で涙を流した。
「え?」
どこからが彼が俺を呼ぶ声が聞こえた。
横断歩道を渡った先に彼がいた。
ただ走った。会いたかった。
信号が赤になる。周りの人が俺を呼び止める。
そんなことどうだって良かった。
「おかえり!」
多分その時、俺は
彼と見た新しい世界はどこか寂しくて、でも彼が居るから、どうだっていい。
「どうして、こっちに来てくれたの。」
「お前を迎えに行きたかった。」
ずっと離さない。
「死ぬまで一緒だよ」
#どうして
あれお題、、、。まぁ、いいか。
こういうシリーズ系増やして行きたい!
どうして
「さようなら」は
こんなにも
切なく美しい言葉なのだろう
左様であるならば…
あなたとお別れをする時が
くるのなら
私は「さようなら」としか
言えない
だけどこの言葉に
全ての感情が込められている
愛していますと
言えない代わりに
最後の言葉は「さようなら」
#美しい
いつも考える。どうして私だけが母のお金を払わなくてはならないのか?どうして私は癌になってしまったのか?どうして私は母の子として生まれたのか?
「どうして」
すべてのこたえが見えづらくて幸いです
すべてのこたえが手元に勝手に降ってくるのなら
誰も何も、生きてはいられぬでしょうから
#どうして
どうして
うーん。自分はどうしてここに居るんだろう。
どうしてここで笑ってるんだろう。
どうしてここで泣いてるんだろう。
どうして、ここに、生きてるんだろう。
疑問に持つことって大切だと思うんだ。
まぁ自分はこんなことを考えてよく分からなくなるけど…
次のテストで100点取れるように2週間前からずっと勉強頑張ったのにどうして80点なんだよー