『とりとめもない話』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
とりとめもない話
私は放課後、とりとめもない話をしながら、友達と帰宅している。
特に重要な話はしていない。
誰かと話をするとき
お腹が痛くなるくらいに笑ったり
共感したり
意味わかんなかったり
でもそれは
次の日には内容なんて忘れて
その誰かと話した
その事実だけが残る
そんな
とりとめもない話があるからこそ
人生の色に変化があって
明日もどんな話をするか
誰と出会えるか
気になるあいつと話せるか
ちょっとの会話で楽しくなる
そんな毎日
とりとめもないお話は大事な大切な時間なんです。
良く本に書いてます。
先生も仰います。
私もそう思います。
だから何とはない小さなお話をお友だちとします。
そうするとみんな私を引っ張って白い場所に連れて行きラムネをたくさんプレゼントしてくれます。
このラムネはあんまり好きじゃないです。
食べるとお友だちがひんやりして恐ろしい姿に見えるからです。
でもどんな姿でも大切なお友だちです。
私のあんまり上手じゃないお話を聞いてくれて、ありがとう。
とりとめもない話
とりとめもない話ができる関係こそが
生きていくうえで必要。
世の中には色んな話をする相手がいる。
相手に合わせて話をするし、自分に合わせて話をしてくれる。
店員とお客がもっとも身近な例かな。
でも、店員とお客は
「袖振り合うも多生の縁」
程度の関係であり
それ以上望むことは非現実的だ。
とりとめもない話ができる人に出会って、その人が気のおけない相手であるあるならば
その人との縁は、その後も大事にしなければならない。
と、切に思うアラサー。
ひとりごとラジオ
日曜日の昼間。少女は今日も森の奥の廃墟へと向かう。コンクリート製の倉庫のような建物で、シャッターは無く、室内はほとんど自然と一体化している。この天井に小さなスピーカーが付いていて、定期的にラジオが流れるのだ。誰が何処で流しているかは分からない。ただ、時間になると、番組が始まるのだ。番組は一般のラジオと同じく、時間によって異なる。パーソナリティはだいたい1人で、ちょうどひとりごとに似ていた。少女は番組を聞くために、毎週日曜日は、逃げるようにしてここに来る。これだけが、今の心の支えであった。
木漏れ日を眺め、少女はひとり、苔むしたお気に入りの椅子に座って、ラジオを聞く。
「───こんにちは、今日もいかがお過ごしですか?とりとめもない、ひとりごとラジオの時間です。ふふ、最近ね、私が子供のころの日記を見つけまして──中学生くらいの頃の。読み返してみるとね、思春期ちゃあんと悩んでましたよ、懐かしくて笑っちゃった。『生きることに価値なんてあるのか』だって、ふふ。ヒトが生きることに価値なんて元々無いのにね。そもそも、価値とか役立つとか美しさとか、そんなのヒトが勝手に決めたものじゃない?車だってヒトが使わなきゃただの粗大ゴミだし、森だって人に『綺麗』って言ってもらうために紅葉するわけじゃないし。でもね、せっかく命っていうアイテム持ってんだから使わなきゃ損よ。人生なんていくらでも装飾できる!なんてね、こうやってひとりで吐き出すと楽になれるのよね、ふふ、あ、そういえば──」
これを放送しているのが、未来の少女自身だと、この時の少女は、まだ知らない。
12月17日『とりとめもない話』
テーマ【とりとめもない話】
制作者:いと。 12.17 2022 21:31
僕が転校して9ヶ月が経った頃だった。
「はい、じゃあ班になって話し合ってくださいね。」
後約1週間で2学期が終わる。
だから僕たちは、3学期のクラスの目標を
班で話し合うことになった。
僕は6班の班長。
だから今から3学期の目標を話し合う
…はずだった。
いつの間にか6班のメンバーはみんなふざけていた。
2人は他の班とおしゃべり、
1人は「めんどくさ〜い」と愚痴を吐いている。
「…みんな、3学期はどんな事を頑張りたい?」
僕が尋ねても、みんな無視。
「ね、ねぇ…ちゃんと話し合お、?」
予想通りみんな無視。
<〜〜〜〜!笑
<〜〜〜…
こんな時間がずっと続いた。
…ちゃんと話聞いてよ、ふざけないでよ。
「っ……」
そう思いながらも僕は、決して怒りを表に出さず、
ずーっと苦笑いだった。
( <何リーダーぶってんの?)
( <私たちの好きなようにさせてよ。)
……”みんなに嫌われないために、、ね。”
✂︎-----------------主のヒトリゴト-------------------✂︎
相談しろだァ?どの口が言ってんねんwww
「お前が死ぬなら俺も死ぬ。」
アホかよw誰のせいで辛くなってると思ってんだよw
さんざん好きだなんだ言ってたくせに最後は〇〇〇。
信用した僕が馬鹿だったよ!
自分を傷つけたら言えって言われた。
だから言った。
〇にたくなったら言えって言われた。
だから言った。
でも言わなければよかった
言ったら怒られて結局また〇〇〇。
僕だって好きで傷付けてたわけじゃない。
不安で怖くてどうしようもなくて誰かに言うのも怖くかった。
まぁ、結局これを言っても
「結局俺を信用してないんだろ。じゃぁ、俺が居なくてもいいよな。好きじゃないやつが死んだって別にいいだろ」
信用してるかしてないかじゃない、そんなことも考える余裕もなくなるんだよ。
好きじゃないやつが死んだって別にいいだろ?ってか?
そんなの嫌に決まってるだろ。
生き物が死んだら誰だって悲しいだろ。
勘弁してくれよ。
もう疲れた
ただ聞いてほしかっただけかもしれないし
少し頼ってもいいかなって気が緩んだだけかもしれない
【とりとめない話】
とりとめもない話
とりとめもない話出来るって、親密だって事ですよね。
幸せな時間って事です。
姑とは、よくとりとめもない話しました。子供たちの性格の話なんかは、良く延々としましたね。
あの子は、顔はわたしに似てるけど性格は、おじいちゃんに似てるとか、ね。
幸せだったんですね、わたし。
今ごろになってわかりました。
姑は、のんびりした人でしたから。
とりとめもない話して出来るって、
そう言うことなんだと思います。
色んな人との普通の会話
一番それが落ち着く
やっぱり今まで通りの
日常が最高だ
とりとめもないはなし。
なかなかこれが難しい。
相手の状況は何もわからない
そんな中で話すこと
それがいつも楽しくあってほしいと
願い
話す。
とりとめのない話……意味がわからなかったので
調べました。 特に重要ではない話のこと。
そういえば高校生の時に、友達が担当した先生が
よく脱線していました。内容が濃い……ここでは書いてはダメなほど。私は驚きすぎて、何も言えなかった
勉強中、リビングから弟と母の楽しそうな声が聞こえてきた。
聞いてみても理解できないようなしょうもない話。
あ〜、幸せだなと感じた。
とりとめもない話
ある年の暮れのこと。大掃除をしている最中に出てきた古い日記帳を読み返して、貴方のことが書かれているページをひらいた。
「12月15日。午前中、カフェ。Kと、とりとめもない話をした。なんだか私達らしい。そのまま2時間話して解散した。」
と書かれてあった。
たぶんKが、貴方が仕事の都合で日本を離れる前日のことだったと記憶している。
あの日に話したことも、今となっては遠い昔の話。形のない、古ぼけてもやがかかった夢のようだ。
この笑いも、この悲しみも、世界の何処かで永遠にループし続けるのだろうか。きっと、少しだけ形は変化するんだろうけど、根本の形は変わらないのだろう。
そんなとりとめのないことを考えていると、不意に貴方の声が脳の奥底でこだました。
なんでいま、思い出してしまうのだろう。貴方と会うこともほとんどできないのに。心の奥がしぼんで、きゅっと縮んで、よくわからない、原因不明の苦しさが体中を駆け巡る。
きっと貴方は私を一人の女性として見てはいないだろうし、どんなに近づいたって、磁石のS極とS極みたいに反発しあって、永遠に近づくことはできない。
あなたの声。優しい。空に浮かぶ雲みたい。夏祭りで貴方とふたりで食べた綿あめみたいなやわらかさ。
その優しい声で私を包んで、離さないでほしいと心から願う。
私の想いは永遠に届くことはないけれど。
これも私の幻想、夢物語。
だから、もう少しだけ、甘酸っぱい冬の夢を見させてほしい。
そう、ねがいたい。
僕は不思議な世界に立っている。
辺りには色とりどりの植物がある。優しい色の桜の横には炎のように過激な紅葉。高いもみの木には朝顔が伝っている。目が焼けるようなイチョウとアブラナと向日葵に垣間見える赤黒い空。蛾と蝶の交尾があまりにも滑稽である。
地を埋め尽くす薔薇を見下ろせば1頭の牛が死んでいた。
嗚呼、目眩がする。
いつの日かまた、とりとめのない話でもして、笑い合おう。
それから喧嘩をしたり、仲直りしたり、泣き合ったり、抱き合ったりしよう。
…僕もそっちに逝くまで、どうか、僕のことを忘れないで。僕と君で昔した、くだらないけど僕達の心の隙間を埋めたあのとりとめのない話でも、思い出して、待っててください。
あぁ、待ちきれないな。早く君に会いたい。
事故で僕との思い出を忘れた君だけれど。
これまで生きた全ての記憶がなくなった君だけれど。
どうか、どうか…僕のことを、覚えていてください。
_____約束だから、ね。
『お喋りな日々』
他人とのお喋りは避けたい できるだけそうしたいのだ 仕方無しに関わるとしても天気の話だけで済ませたい そんな私はお喋りが厭なのか? そんなことはまったくなくて ヒヨコのようにぴよぴよとお話してみたい 誰にたいしてもそうでありたい ぴよぴよ
ぴよぴよとしたいのだ 私がぴよっと言って あなたもぴよっと言う 頬を赤らめ笑い合う そんなお喋りならしてもいいなと思うのだ。
お題 とりとめもない話
あなたと私の物語はとりとめもない話で
私はあなたという夢を追いかけてるだけ
あなたとの繋がりが途切れてしまう前に
この想いを打ち明けたら
きっと流れる雲に流されるまま
未来を歩く事になる
No.16『壊れた眼鏡』
散文 / 掌編小説
眼鏡が壊れた。右の柄の部分がバキッといった。眼鏡がないと生活できないわたしは、とりあえずセロハンテープを巻いて応急処置したのだけれど、案外、誰もそれに気がついていないようだ。
忙しさから美容室に行けず、伸ばしっぱなしの髪も幸いしたのかも知れない。ただ、支柱が定まらず、なんとも心許なくて、わたしは仕事帰りに行きつけの眼鏡屋に寄った。
「いやー、見事に折りましたね。真っ二つに」
いつものお兄さん店員はそう言って笑い、
「今日はどうしました?」
まるで病院の診察のように聞いて来る。
「踏みました。おしりで。机に置いたはずなのに何故か椅子の上に落ちてて」
新しい眼鏡を勧めるでもなく、彼は笑いながらお直ししますねと奥に引っ込んで行く。初めての給料で買った眼鏡。散々悩んで買ったことを覚えてくれているようでとても嬉しいのだけれど。
本当は新しいのが欲しいだなんて言ったら、彼はどんな顔をするのだろう。
お題:とりとめもない話
昔はゲイを隠す事に必死で本当の恋バナも出来なかった。
今はアプリのお陰でゲイの知り合いもでき、気にせずに思った事を話せるのがとても楽しい。
とりとめもない話をこんなに沢山したのは、これが初めてだと思う。
だれもが自分の言いたい事を仲の良い友達にさらけ出せると良いね。
☆とりとめもない話☆
我が家の愛犬めいちゃんと、愛猫紅葉。
最近同じ部屋になった。
最初の頃は、紅葉が警戒し部屋を半分にし柵をしたり随分と大変だったが、3日目ぐらいから、紅葉が柵を飛び越えて、めいちゃんの所に来だした。
それからめいちゃんをおちょくるようになり…。
めいちゃんとの追いかけっこが毎日の日課だ。
めいちゃんは、柴犬と猟犬のMIXだ。体重11キロ。
紅葉は、まだ2キロない。
体重差が凄く心配だった。
でも、紅葉とめいちゃんの追いかけっこを、観察していると、面白いことに気づいた。
めいちゃんが、紅葉に追い付かないぐらいのスピードで、追いかけている事。
追い付いて紅葉が、ひっくりがえって、めいちゃんが紅葉に顔を近づけて口を開く。
『あ~うぅ。』と鳴き声を出すので一瞬噛むんじゃないかとドキッとするが、紅葉が逃げ出すまで、口は、開いたまだ。
めいちゃんなりに、遊んでいるんだなって思った。
だが、どんなに慣れても、犬と猫だから、絶対に大丈夫とは言いきれないと毎日自分に言い聞かせ過ごしている。
めいちゃんは、机に手をかけたり登ったりしないように躾ている。
たまにだが、少し手をかけてしまう時があるが、この時も、私達に怒られる。
机の上の食べ物は、絶対に勝手に食べない。
めいちゃんの賢いところ。
紅葉は、まだ机に乗る。
この時は、めいちゃんが怒る。
私たちが躾をしなくていいから楽だがこの時は、やや激しい。
紅葉は、いっちょまえに、いじける。
部屋は、お互いがストレスなく暮らせるように、模様替えをした。
ソファーと壁の隙間は、紅葉の隠れ家だ。
めいちゃんがこれないスペースは、紅葉にとっては大事だ。
まだ、完成してないが壁に、紅葉だけが通れる、通路を作成中だ。
また、めいちゃんの好きなボール投げや、めいちゃんがご飯や、おやつを食べる時は、紅葉はゲージに帰ってもらうようにした。
紅葉も、ネズミのおもちゃで思いっきり遊びたいときは、真ん中に柵をして紅葉だけの空間にするようにした。
これから、まだまだ、沢山部屋をDIYするつもりだ。