『たとえ間違いだったとしても』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私が生きるのは間違いでしょうか?
私が哀しむのは気の所為でしょうか?
私が泣くのは駄目でしょうか?
諦めるのは間違いでしょうか?
たとえ間違いだったとしても
君に出逢えたことは後悔していない。
『たとえ間違いだったとしても』
たとえ間違いだったとしても
この、美術という道を選んで良かった
と、思う
美術の力って凄いよね
人の心を凄く綺麗にしてくれるんだ
わたしもね、誰かの心を
綺麗にしてみたいと思ったの
だからね、わたしの描く絵には
必ず何かしらの
ストーリーがある、意味がある
それを感じて貰えたら
凄くわたしは幸せ
でも、最初はね
心無い言葉を沢山言われた
美術というこの道は、
間違ってたかな、と思った
辞めようとも思った
でも、辞めなくて
ほんとに良かったと思う
いつか言いたいな、
「美術を選んで良かったと思う」
じゃなくて、
「美術を選んで良かった」って、
言えるといいな
王様ゲームとポッキーゲーム。
「王道だね」と困ったように微笑む先輩
あと少しで唇が触れてしまう、心臓が飛び出そうでどうしようかと思ったその時
「噛んじゃった」
先輩が困ったようでどこか意地悪な顔をして笑う
一人舞い上がって馬鹿みたいだ。
帰り支度をして偶々先輩と二人きりになった、その瞬間
「ごめんね」
柔らかくて、ポッキーの味がした。
たとえ何かの間違いだったとしても、あの唇の感触とポッキーの味だけは忘れられない。
たとえ間違いだったとしても
今私が部活にのめり込んで取り憑かれていることが
間違いだったとしても
吹奏楽を嫌いになりたくない
他のものがうまくいかなくても
吹奏楽のせいにしたくない
たとえ間違いだったとしても
一瞬でもあなたと想い合う事ができて
すごく幸せだと思った。
この気持ちだけは
間違いではない。
「たとえ間違いだったとしても」
たとえ間違いだったとしても
最初から分かりきっていた。
けして、手の届かぬ存在だと。
恋人や仲間なんて烏滸がましいことは言わない。
あなたが私を見てくれるのなら、貴方の瞳に一時でも収まれるなら
「ようやく見つけたぞ…!この悪魔め!」
いっそ敵同士の関係ですら、幸せになれるの。
何度でも君と生きて、
何度でも世界を呪って
何度でもやり直し続けた。
答えなんてない。成功なんてない。正解なんてない。
喜劇なんてない。ハッピーエンドなんてない。
報われることは許されない。
それでも私はつかの間の幸せに縋った。
たとえ間違いだったとしても
この想いは偽物だったなんて
ただの背伸びだったなんて言いたくないから
自分で証明しなくちゃいけない
たとえ間違いだったとしても
これからそれを直していくの
たとえ お前の選んだ事が間違いだとしても
俺はお前の進もうとしている道を妨げる様な事はしないさ
たとえその選択が
世間的に間違いでも
後悔しなけりゃ正解だ
力なく笑ったあなたを見た。ぴしゃりと身体の芯まで氷水をぶっかけられた気分だ。
ああ、それ以上を超えてしまった、紛れもない愛。元には戻れない。
どうして愛は、見ないふりをしようとしても、
薄ら笑いを張り付けて、振り切って捨ててしまおうとしても、
頭の片隅から降ってくるの、捨てきれないの。
愛はどうして私を真っ直ぐ見るの、なんで。
じんわり熱い胸の辺りをさすった。微熱をいったりきたり。
べっとりと心臓に塗りつけられた毒々しい私の醜いかけら。
好きだよ、多分まだ好きだよ。
ぴんと張った飛行機雲の白い輪郭、透き通った碧に溶け合っていく。
ああ、今日の空は痛々しいぐらいに美しい。
あの時手段を選ばなければよかった
たとえまちがいだったとしても
たとえ間違いだったとしても
貴方のことを好きでいて良かったって思うよ
君がどんなに拒絶しても、僕は君を離したりはしない。
君1人を閉じ込めてボクだけのものにしてしまいたいんだ。
君の顔を、他の誰1人にだって見せたくないんだ。
例え間違いだったとしても
ボクは君を離さないよ
たとえ間違いだったとしても
私は自分の行動に悔いはないよ。
あなたと出逢って2年、まだたったの2年だったんだね。
ずっと前から知っているような気がするのは、
楽しいとか、 嬉しい 悲しい 苦しい 嫉妬 苛立ち…いろんな感情が目まぐるしく動いてたからだと思う。こんな人に出逢ったことなかった。
許されない恋だとしても…
どんなかたちでも、ずっとそばにいたい。
これからも、いさせて。
僕が生まれた場所がたとえ間違いだったとしても、それでもよかった。君に会えたこっち側は他の誰がなんと言おうと僕にとっては正解だ。
たとえ間違いだったとしても
キミに逢えたなら、どれだけ良かったことだろうか。
人生の約3分の1、心を奪ったあの女性(ヒト)よ…。
たとえ間違いだったとしても
間違いでも
出会ってた。
だから、君はあの時の正解。
私にとっての縁だった。