『たくさんの想い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
たくさんの想い出と
リアルタイムで、紡がれてゆく
いつか、想い出になる日々が
あるからこそ。
私が、誰かの想い出に
なってしまうまで
この命は、天秤にかけられない。
ジレンマ。
【お題:たくさんの想い出】
"たくさんの思い出…"
本のページをめくっていたら、そんな言葉が出てきた。思い出。
今日はそんな言葉が重く感じる。
きっと疲れているせいね。
本を閉じたら、早く休もう。今の私にたくさんの思い出はいらない、思い出じゃなくてたくさんのものは何もいらない。少しだけの好きなものがあれば。
そう考えてテーブルの上のお気に入りのカップにもう一杯温かい飲み物を淹れることにした。
おやすみ。
「たくさんの想い出」
植木鉢を持ち上げる
たくさんのワラジムシが出てくる
わらわらわら…
私の人生、良い想い出あったろうか
わらわらわら…
この子達には、想い出があるだろか
この子達にはきっと想い出はあまりなくて
「今」を生きている
「みんなでくっついたらあったかい」
「このごはんおいしいな」
そんな声が聞こえてきた気がして
私も「今」を生きようと思った
初めて知った。
あなた嘘が上手いのね。
たくさんの想い出をバックに詰め込んで
あなたにサヨナラを言いに行くね。
私もう1人の恋人の存在に気づかなかった。
どっちが先に付き合ったかなんて
この際どうだっていいの。
「私と別れてください」
驚かないでよ。驚いたのは私だから。
「私たちだけじゃないでしょ,恋人って関係の人」
居ないよなんて言わないで私その嘘に何度騙されたか
「あなたとは結婚するかもなんて考えてた。
今も信じられない別れを告げてること。
約5年間たくさんの想い出をありがとう。
さようなら。」
私を引き止める彼の声を背に私は歩いた。
いつの間にか涙が出てきたし
この5年間はたくさんの想い出があったから
きっと忘れることは難しいけど
後悔してないよ。
私にはもっといい人が居るかもしれないから
─────『たくさんの想い出』
たくさんの想い出だけでは
僕は…生きていけそうにない
躰の隅々から水分が少しずつ
抜けていくみたいに…
どうしようもなく心と躰が乾く
あの時…貴女を抱いて
僕は初めて心で人を愛した
貴女以外に愛せる人に辿り着けない
いつだって…満たされないまま
僕は眠りにつく
19.たくさんの想い出
これからです
これからなんです
今から
やりたいのです
たくさん動いて
楽しいこと
嬉しいこと
面白いこと
大好きなこと
誰かに喜んで
もらえること
恐れないで
ゆっくりでいい
たくさん失敗…
したっていい
歩いて行こう
前へ進もう
これから
私は
たくさんの想い出
創っていきたいのです
たくさんの思い出
今も忘れずにいる
あなたはもう忘れただろうか
【たくさんの想い出】
長命種というのは厄介だ。長い時を生きすぎて、記憶の整理がつかなくなる。千年前と百年前の出来事が頭の中で入り混じり、気がつけば愛していたはずの人たちの笑顔すら曖昧にぼやけていく。
だから私は自分の記憶を抽出し、宝石へと作り替えることにした。抽出された記憶は私の中からは消えてしまって、もうその片鱗を懐かしく懐古することすらできない。それでも。
宝箱の中に溜まった、キラキラと美しく輝く色とりどりの宝石たち。大切に取っておきたいと思える記憶が、私の無駄に長い人生にはこれだけの数あったのだ。その事実が私の胸をあたたかく包み込んでくれる。
数えきれないほどたくさんの想い出のカケラたちを、太陽の光に透かして愛でながら、私は幸福に満ちた自分の人生に少しだけ口元を綻ばせた。
◤失恋していた◢
思えば、失恋はずっと前からしていたのかもしれない。別れようと言う彼女を目の前にそう思った。好きになって、告白して、そのときから彼女の気持ちが俺の元になかったとしたら、それは最早失恋と同義である。
「同情?」
彼女は答えない。
「哀れみ?」
何故か彼女が傷ついた顔をして俯いた。傷ついているのはこちらだというのに、何故そんな顔をするのか。寧ろ好きでもない男と別れられて清々するのは其方ではないのか。
「嘘が上手だったんだね」
彼女と紡いだたくさんの想い出が頭に溢れる。あれら全ても嘘だったというなら、とんだペテン師である。俺では敵わない。
こうなってしまえば、別れの言葉すらも要らない。俺は何を告げるでもなく彼女から離れた。
「ごめん」
彼女のか細く震えた声と目尻から零れた一粒の涙に俺は気づけなかった。
テーマ:たくさんの想い出
たくさんの思い出
人それぞれ、たくさんの思い出があり、人はそれで出来ていると言っても良いでしょう。わたしもそうです。
稼いだお金や、地位名声なんて他人からの評価のための要素。生きた証は自身の中にある筈です。
辛かった、悲しかった思い出、嬉しかった、楽しかった思い出は、わたしのそれまでの人生を形作る大切なもの。わたしの生きた証です。
このたくさんの思い出を、否定せず暮らすことが、これからの生活には大切なことだと思っています。
今日は8年ぶりぐらいに、高校の時の同級生に会う。
しかも3年間片思いしていた相手だ。
私にはもう付き合って長い彼氏がいるし、
彼への想いが残っている訳では無いけれど、
私にとってはかけがえのない想い出の人だ。
彼のおかげで「恋」を知った。
好きな人と学校の廊下で会えたときの嬉しさ。
バイトの出勤時間が一緒だったときの楽しさ。
二人きりで出かけたときの緊張。
その時の帰りの満員電車内での距離感でドキドキ。
他の女の子と話してるのを見たときのモヤモヤ。
最後の最後に告白できなかった後悔。
彼への想いが私に様々な体験をさせてくれた。
彼は私のことなんて唯の友達としてしか思ってはいないだろうけど、
私にとっては今も変わらずかけがえのない存在だ。
彼は私に「青春」をくれた人だから。
でも本当のところはどうだったんだろうと思うこともある。
二人きりでカラオケに行ったり、
二人きりで舞台を見に行ったり、
二人きりでイベントに参加したり、
全て誘ってくれたのは彼だった。
当時、周りの友達は言ってくれた。
「絶対に両思いだって!!」
当時、自信のない私はそんなことないと否定してばかりだった。
でも今、第三者の視点で考えてみると、もしかして両思いだったのかもって思ったりもする。
せっかくだし、お酒の勢いで聞いてみようかなんて考えてみる(笑)
会うのは夜なのに、目覚めた瞬間から彼のことばかり考えている。
まだまだ寝られるのに楽しみで寝られない。
彼を好きだったのは8年も前の出来事なのに、当時を想いだして乙女になっている。
「初恋」って本当にすごい
たくさんの想い出
それは、たくさんである。
春、桜を見て泣いてしまったこと。
夏、きたない海で花火を見たこと。太陽の塔を見に、大阪まで行ったのに万博記念公園が閉園していたこと。
秋、髪を切ったこと。お気に入りのリップを落としたこと。
冬、クリスマスに熱を出したこと。バレンタインのチョコが溶けてしまったこと。
想い出と聞いて、出される大きな行事など、何ひとつなくていい。学生のときに書かされた想い出がテーマの作文。私はただ一人、修学旅行も遠足も運動会も書かなかった。私はいつもの日々を愛している。いつも、それは、隣の席の子と教科書に一緒に落書きをして笑い合ったり、帰り道に好きな子と会って手を振ったり。ああ、そういえば、今日の晩ご飯のお味噌汁は美味しかった。
私はそういう日常を、想い出として大切に閉まっていきたい。
もうすぐ君が居なくなってから一年が経つよ。君とのたくさんの思い出は、色んな事があったけど、未だに忘れることはないし、忘れたくはない。
悪さして怒ったり、泣いたり、遊んだり、一緒にドライブに行ったり、とにかく毎日が凄く楽しかった。
居てくれるだけで良かったんだ。
君との13年間は本当に忘れないよ。
沢山の楽しい思い出をありがとう。
今でも思い出すよ。
君と駆け回った芝生公園。
短い足で走る君は楽しそうに笑顔を弾けさせていたね。
いなくなった今でも色褪せることなく思い出せるよ。
この世は元々地獄だった。
真実から目を背け続けた結果、
いつしかなんて事ない世界になって、人々はここが現世なんだと信じ、地獄のルールを元に正常とした。
この世が元々地獄だから諍いが生まれ、
この世が元々地獄だから理不尽に合い、
この世が元々地獄だから欲に塗れているのに、
それが“人間”というもので、そういうものなんだ。ということになった。
この世界が美しいのも地獄基準だから。
この世界が愛に溢れているのも地獄基準。
それが幸福。
「認めたくないし理解出来ないでしょう、なにせ我々はここの住人なんですから。」
コーヒーの入ったカップで暖を取っていた後輩は、結局は一口も口を付けなかった。
入院中、好きな人ができて仲良くなったことがあった。
そのひとは、4歳年上。
いつも一緒にいてとても仲良しだった。
一緒に雑誌みたり、将棋を教えてもらったり、お菓子を食べたりした。
両思いをいろいろ味わうことができた。
相談にものった。いろいろしゃべった。
たくさんの思い出。
もう会うこともないと思うけど元気でね。
はっきりした青と緑
ぼやける遠いアスファルト
シワの多い手と
兄貴の手に繋がれながら
スキップの練習をして歩いた
反対側の公園の木になにかついていた
カブトムシだと思った
昆虫王者だと思った
嬉しくて仕方がなくて
二人の手をほどいて
はやる気持ちに心躍らせながら
ダッシュで向かった
二人が何かを叫んでた
カブトムシ羨ましいのかな
でもカブトムシが逃げちゃうから
後で聞くから
アスファルトの中央の境界線をまたいだ
キュイイイキキー
僕の左で白い車が轟音とともに止まった
シワの多い手と
兄貴の手で
思いっきり叩かれ
説教を聞きながら
二人に引きずられ
トボトボ家に帰った
「たくさんの想い出」#11
私ね、恋バナ大好きだから、よく恋愛相談に乗るんだよね。いろんな人の話を聞いて相槌をうったりとかアドバイスさせてもらってるの。拙い言葉だけどね。
一目惚れした人とか、まだ片想いでどうしよ〜とか、この恋は実らなそうですかとか…話を聞く人が十人いたら十個の悩みが聞けて人それぞれ恋愛観が違って素敵だなって思うよ。そのお話にはたくさんの想い出があるから、たとえ片思いでもその人を想っていた日々とか時間ってプレシャスだとおもうよ。
占い師コーナーに行ってのどのメンツ全員わかって初めて得る温かい皆との記憶
私は精神科にソウルメイトたちにチャネリングで入院させられて、見留をし始める手建てを皆とした。
今は一人暮らししてるし見留してるし占い師コーナー行ってソウルメイトと運命の友人の名前たくさん知れてる。
大学2年目留年時の5/6、入院してよかった!!!
参謀ありがとうキミたちは頭が世界一良いね!
私は入院で見留できるとは知らなかったよ。
リーダーはまだバカです。
リーダーは、なんと福祉フェイドアウトのゴハンとドリンク担当でした。
みんな私のゴハンチャネリングで買ってね。
今度は、今度こそ福祉と縁切ろう、参謀全員買い食い変。
「たくさんの思い出」
3年ぶりに高校の部活の仲間と遊んだ。3年経ってみんな大人になったからこそ生まれる会話がそこにあり、当時言えなかったこと、本当はどう思ってたのかみんなで好き放題話した。
当時の記憶が蘇り、あの頃をみんなで追想し、夢のような時間だったと振り返るのだ。
たくさんの思い出は仲間や家族、友達と将来また話すことで深みが増していくのだろう。