『たくさんの想い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
アルバムを捲り戻れ冬忘れねば熊にならねば心冷え切る
(たくさんの思い出)
たくさんの想い出
アルバムとか写真とか、別に節目でもない時に見たくなる。
まぁ、思い出って言っても14年しか生きてないから、まだまだ未来の思い出はたくさんあるんだけどね。
そういえば元々親友だった子と海に行ったんだけど、その時元親友が「思い出だね!」って元気よく言ってたなー。
そのことは喧嘩しちゃって、もう縁は戻せないんだけどね。
「あー。想い出になっちゃったね。」
3作目
お題「たくさんの想い出」
「こんな事が俺にもあったなぁ」
アルバムを見ながら呟く。
アルバムはその時の写真があり、思い出を思い出す。
「これ!始めて彼女にプレゼントした日か~。」
「改めて見るとガチガチに緊張してんな、彼女にもすぐにバレて恥ずかしかったし、というか…なんで撮ってんだよ!」
誰もいない部屋で思い出を振り返っていると結婚している彼女との想い出が写真にあった、どうやら友達に勝手に撮られていたようだ。
「今は仕事で忙しいし、こんな楽しい想い出も作れないだろうけど、息抜きで旅行とか行ったら、想い出作れっかな。」
想い出は増えていく、自分が楽しいと特別だと思えば想い出は一つから二つへとどんどんと増えていく。
この想い出がたくさんの日々が出来るだけ長く続きますように、
俺はそう思いながら思い出のアルバムを閉じた。
こんなこともあった
あんなこともあった
そう想い出すのは
いつだってちょっと
マイナスな事。
良い想い出って
あんまり想い出せなくて
嫌なことばかり
想い出してしまう。
でも今日まで生きていられるのは
忘れちゃった素敵な思い出が
明日も生きようと
させてくれてるからなのかな。
そういったたくさんの想い出が
私を今日も生かしてる。
–たくさんの想い出–
[たくさんの思い出]
些細な行動も
些細な言葉も
些細な感情も
たくさんの思い出の中に留まりいく
シンプルなデザインのアルバムには、
たくさんの写真が並べられている。
食べ物や観光地、二人の楽しそうな顔等…
その日、その場の匂いや温度、会話が
タイムスリップしたかのように思い出される。
このアルバムは半年ぶりに開く。
正しくは、半年ぶりに開くことができた。
開いてしまったら、涙が溢れて、
自分が自分ではなくなってしまうと思い、
本棚の奥の奥に見えないように隠していた。
私は彼をとても大切に思っていたし
彼も私をとても大切に思ってくれていると感じていた。
違和感を感じたのは去年のクリスマス。
その日のデートは、
とても形式的で彼の気持ちがわからず、
必死でご機嫌取りをしたと記憶している。
アルバムの最後のページは、
クリスマスのイルミネーションの風景写真一枚。
彼は、LINEで一言。
「一緒に居て、疲れる。やりたいことができない。」
拍子抜けした。
私はわがままを言うタイプではなかったし、
彼との距離感は適度にとれていたと思う。
なにもわからぬまま、その後届いたのは
スタバのギフトカード2000円分。
2000円で別れられる女なのか。この1年は、
一体何だったのかと
私は、全てが嫌になり、彼を本棚の奥の奥に封印した。
改めてアルバムの想い出を見ていると
その時の感情が蘇る。
ただ、涙は溢れないし、
むしろ自分の顔を見て、なんて可愛くない顔を
しているんだろうと笑えてしまう。
確かに彼の様子伺いを多くしていて、
自分のことを愛してあげられていなかったかもしれない。
彼との生活が楽しくなかったわけではない、
むしろその時は自分にとっての最良だったはずだ。
__果たして最良だったのか?
それは、誰にもわからないし、すべての経験に
意味はあると思うが、少なからず
あの時、わたしはわたしを好きになれなかった。
どうやら、たくさんの想い出に手を振って
新しい一歩に踏み出す時が来たようだ。
外は生憎の雨だ。
この雨のように涙を流せばよいのに。
と、過去の自分に声をかけた。
「たくさんの想い出」
たくさんの想い出
たくさんって、どれだけ?
どれだけの想いをかき集めても、私の欲しかったたったひとつのものさえ手に入らない。
そんな塵芥の「たくさん」になんの意味がある?
新しい想い出を作ればいい?
そうかもしれない。
じゃあ、どれだけたくさんの新しい想い出があれば、過去の喪失を覆い隠せる?
無理だよね。無理なんだよ。
過去は過去、未来は未来。
今は今でしか打ち消せないんだよ。
楽しくて、嬉しくて、悲しくて、辛くて。
...この一年で、溢れ出す程の気持ちと思い出が出来た。
壁に当たった事もあったし、挫折しそうになる程辛いこともあった。
でも、今。
私の心の中にあるファイルには
沢山の『幸せ』が詰まっている。
---二作目---
全部全部、お前が教えてくれたよな。
『そんなに生きるのが辛いなら...せめて後悔を無くしてからの方がいいんじゃないか?』
あの日。あの場所で。
生きる希望が持てなくて、ただ何もかも投げ捨ててしまおうとした時。
あいつが...俺に、俺なんかに手を伸ばしてくれたから、
真っ暗で、辛さと悲しみに染まった世界が
明るくて、楽しさと幸せに染った世界に変わったんだ。
もう一度、生きる希望を見つけることが出来たんだ。
---
しめっとしてるのでおまけ
「なぁなぁせいら!最近近くにカフェ一緒に行かないか?」
「?あぁ、いいぞ。いつ行く?」
「せいらの都合のいい日でいいぞ」
「...じゃあ、せっかくなら今日行かないか?」
「え!良いのか✨」
「善は急げと言うだろう。またまたと言ってたら、行けなくなるかもしれないからな」
「やった♪それなら!早速準備してくるな!!」
「分かった、俺も準備してくる『...やっぱりあの時引き止めてよかった...』」
「( *´꒳`* )フフン♪」
『あんなに幸せそうな顔が見れたのだから...な』
#たくさんの想い出
122作目
わ、話の内容変だ...まぁいいか(((
笑顔が好きだ。
くしゃっと笑った時に目尻にできる皺が年々深くなってきたが、そんな皺も含めて可愛い。
俺がふざけたら1番に笑ってくれるから、どんどん笑顔が見たくなってどんどんふざける。
そんな俺にまわりは呆れ顔。
でもそんなの関係ない。
ふたりだけが笑っている。
ふたりだけしかわからない笑い。
俺とお前だけのたくさんの想い出、どんどん増やそうな。
231118 たくさんの想い出
たくさんの想い出
僕は人より記憶力がいいから
色んなことを鮮明に覚えている
みんなは忘れて進んでいくから
僕だけは忘れちゃいけない気がして
そうやって取り残されていく
たくさんの想い出を抱えたまま
些細な出来事まで取り出して過ぎた時間を恋しがる。
その時のわたしはこんなことを恋しがる日が来るなんて想像もしていなかっただろう。
苛立ちながら過ごした時間や苦しみで溢れていた時間まで美化してしまうのは、わたしの今があまりにも情けないからなのか。
小学生、中学生、高校生、
それぞれに
途切れ途切れの
記憶しかない。
苦しくて
と
感じる日々
そのせいか?
記憶がない。
思い出せない。
早く
大人になりたくて、
社会人になって
自分で
働いたお金で、
やっと好きなものが買える
その、
嬉しさ、
会社での
評価もして頂き
やり甲斐が
あって
頑張り甲斐もある、
そんな
毎日は
たくさんの人と
出会い、
たくさんの思い出
ができた。
大人になってから
私はとても
解放された。
今でも、
これから
自分を幸せに感じる日々を
自分で
作れる。
そんな
恵まれた
毎日。
楽しい事を見つけて。
また、
思い出を作ろう♪
ひとつひとつにたくさんの想い出が詰まっている。
だからこそ手放すことができないの。
想い出に縋りついてるだけなのかもしれないけれど。
この宝物全部がわたしの生きる糧だから。
想い出は記憶だとすれば
この体は
少なくともこの脳を介するこの存在は
たくさんの想い出で大渋滞を繰り返している
そこから
わざとはみ出したり
飛び出したり
こっそりと立ち止まったり
あっかんべえをしているのかも
そんな記憶が想い出になっているのだとしたら
なんて愛おしいんだろう
この想い出は
ひとつひとつが
なんて愛おしいんだろう
「たくさんの想い出」
#たくさんの思い出
2人で一緒に過ごしてきた時間を
他愛もない話をして笑いながら振り返るのもいいけど
一つ一つの出来事を1枚1枚
写真のように切り取りたい
それくらいあなたといると自分でもゆるみ
すぎってくらい自然体でいられるんだ
飾らない私を受け止めてくれる
あなただからこそ一緒に歩んでいきたい
きっとあなたと私の思い出は
今もこれからも
たくさん積み重なっていくだろう
#たくさんの思い出
きっとそこにあったのに
長い 長い
物語を見ていたみたい
過去の私と今の私は
まるで別人みたいだわ
まるで透明になったみたいだわ
#冬になったら
白い息と一緒に
白い雪と一緒に
この世に溶けてしまいそう
冷たさだけが
私を人間だと教えてくれる
二人で考えて、
二人で悩んで、
一人になって、
迷って、
連れ戻したかった。
ここにいて。
一緒にいたい。
一緒になってください。
写真の中でしか一緒になれないのなら…。
たくさんの思い出
私と君は正直どの恋人よりも幸せだったと思う。
月2回は必ずお互い行ったことのない場所に訪れては写真を撮ったりくだらない話を沢山して、時間が経つのがあっという間だった。
遊べる日が待ち遠しくてスケジュール帳にも必ず目立つように印を付けてはいつもその部分を眺めていた。
その関係は1年続いたが、別れるのは一瞬だ。
突然彼からの冷たい態度。誘っても断られる日々。
それでも私は未だに好きだ。
別れを思って告げようと覚悟してもたくさんの楽しかった思い出がフラッシュバックしてくる。
たくさん思い出があることは辛いな。こんな気持ちになるなら楽しい思い出なんて忘れてしまいたい。
何時になったらこの気持ちは忘れられるだろうか。
だめ
今はまだたくさんの想い出に触れては
悲しさが込み上げてしまうから
浸ってしまってはだめ
渦巻く感情が下に今落ちてくれているから
もう少しよもう少しで何を見ても平気になる
お酒も飲めなくなっちゃった
きっと想い出してしまうと思うから
寂しくなりたくない
だめ
今はまだ今はまだ残っているから
2023年のたくさんの思い出たち
寒くて心細くて1人で震えていた年始には想像していなかったことがたくさん起きた
2024年も素晴らしいことをたくさん達成できるよね
未来の私は知ってるよ