『たくさんの想い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
静かに貴女に近づくと、貴女はギョッとした顔をしてこっちを見る、ワタシはその顔を見て最悪だった気分が和らいだ気がした、
貴女は気づかれてないと思って、ワタシのことをああ言ったのでしょう、でも、それは大きな間違い
空気は教えてくれる
噂話を
恋話も
陰口も
貴女がワタシを心配する振りをして密かに笑っていたことも、
風は教えてくれる
体の動かしかたを
勇気の出し方を
そして
相手の後ろをとる方法を
そしてワタシは、貴女に教える
人生は予想がつかないものだと
人の心が砕け散る瞬間を
貴女の
壊し方を
「本日はお忙しい中、取材をお受けいただきありがとうございます」
「いえ、大したお話はできませんがよろしくお願いいたします」
「よろしくお願いいたします。早速ですが、お部屋が広くて、とても明るいですね」
「そうなんです。主人のこだわりで、光の入り方に合わせた内装をしてますの」
「そうでしたか。お庭も綺麗ですね」
「ええ、庭の方は私の自由にさせてもらっているの―――」
――――――
「いやぁ、本当に素敵なご夫婦ですね。最後に、夫婦円満の秘訣も伺ってよろしいでしょうか」
「うーん、秘訣と言えるかわかりませんが、主人からもらったものはどんなものでも大事に保管しておりますの」
「ええっ、ご結婚されてから全部ですか」
「いえ、付き合いはじめてからですわ。ご覧になります?」
「それは是非」
「こちらです。この一室にあるものは全て主人からもらったものですの」
「こんなに沢山…。このカップは?」
「主人とデートで食べたアイスのカップですわ」
「この紙は」
「連絡先を書いてくれたメモですわ」
「すごいですね…。綺麗に整頓されてますし…。えっ?この瓶に入っているのは…」
「主人がくれた1番大切なものですわ。もっと大きくなった姿は見られませんでしたが、こうしていつまでも3人でいられますのよ」
「えっ…」
「ここにいたのかい」
「あら、あなた、おかえりなさい」
「ただいま。おや、お客さんかな。こんにちは」
「こっ、こんにちは」
「それは…」
「ええ、あなたからのプレゼントをお見せしていましたの」
「そうだったんだね。ちょうど今日もプレゼントを買ってきたんだ。下にあるから見に来てくれるかい。」
「あら、嬉しい。何かしら」
「………えっと、あなたは取材に来たのだったかな。」
「あっ、はいっ、そうです」
「彼女変わっているだろう?それは僕がハロウィンに驚かそうと買ってきたものなんだ。わかるね?」
「はっ、はいっ。本日はこれで失礼いたします。あっ、あっ、ありがとうございました」
『たくさんの想い出』
たくさんの思い出
わたしにもたくさんの思い出があります。
その思い出は、音楽と一緒になっていて、今も音楽と共に蘇ります。
ベートーベンの田園。随分幼かった頃、遅い朝ごはんの後にラジオから流れる、ベートーベン。
わたしの面倒を見てくれていた叔母との思い出。
NSPの夕暮れどきは寂しそう。
小学校高学年の頃、この曲の雰囲気が、夕暮れの切なさとぴったりで、子どものわたしにも響きました。夕暮れの切なさの思い出。
わたしには、たくさんの思い出と音楽がセットになって、心に残っているのです。
たくさんの思い出と共に、たくさんの音楽が蘇ります。
今日は朝から寝坊して学校に遅れそうだった
けどまぁ間に合ったし最高じゃね?
( たくさんの思い出 )
馬鹿やって楽しかったあの時間も
悩みを分かちあったあの時間も
たくさんの思い出に包まれた。
それを〝起〟にするか〝結〟にするか。
たくさんの想い出
たくさんの想い出を、
いるものといらないもの
きっちり分けて
前者は宝箱に入れて永久保存
後者はゴミ箱にポイしてさようなら
そんなことできたら
きっと苦しまずに済んだし
そんなことできてしまっていたら
人間のこころは硬く冷たいまま
たくさんの想い出
ある人との出会いによって…
少しずつ…少しずつ…
前を向いているような
気がするの…
あなたに恋をしているの
…
あなたとお話ができ
るとうれしいの…
ある空間の中だけの
想い出をありがとう…
これからも
あなたとの関係が
続きますように…
想い出は
アルバムみたいに
綺麗に整えられてはいない
想い出は
大きく広い海の中
海に釣り糸を垂らしてごらん
かかったのはいつの日か
甘酸っぱいあの日の夕焼け
泣きながら飲み込んだおにぎりの味
母親の大きな手の温もり
『たくさんの想い出』
今日はH先生が国語の授業を見学しに来た
クラスを回ってた時私に質問してくれた「何歳位の子だと思う?」って私が答えたらほーって顔してこの表現
竹取物語でも出てたよーって言ってた 先生の授業受けてるみたいで嬉しかった 今日は先生と教え子の生徒だった
私は「BER-たくさんの想い出-」に立ち寄った。目的はマスターに会うためである。
ここのマスター、「あちらのお客様からです」界のカリスマと言われていて、毎日のように「あちらのお客様からです」をやっているのだという。
私もまた小さなバーのマスターをやっているだが、恥ずかしながらまだ一度も「あちらのお客様からです」をやったことがない。いったいどんな奥義があるのか知りたい。そう思って今、店に入った。
いらっしゃいませ、こちらへどうぞとカウンターに通される。そして、座るなりマスターは伝家の宝刀を出してきた。
「あちらのお客様からです」
いきなりか! と思いつつ、「あちら」のほうへ目をやると、そこには亡くなった私の愛犬がいた。私は目を点にし、マスターのほうを向く。マスターは冷静に「たくさんの想い出」でございます、とカクテルの名前を告げた。
それを口にすると、愛犬との想い出がよみがえり、涙があふれた。
「あちら」にはもう愛犬はいない。
「お代はあちらのお客様から頂いております」
すべてが完璧だった。
私はバーを閉め、この店の常連になろうと決めた(決してタダでお酒を飲みたいわけではない)。
時々ふと心細くなって
折れそうになったりもするけれど
たくさんの想い出が
今日も私の背中を優しく押してくれる
柔らかく しなやかに
ひとりじゃないね
「行ってきます」
#たくさんの想い出
8月11日私の誕生日
0時ぴったりに
rくん「おめでとう」
と誰よりもはやく言ってくれました。
だから、私はrくんに
私「ありがと!rくんの誕生日は私が一番にお祝いする
ね!」
と私が言うとrくんは
rくん「俺誕生日まで生きてられるかな笑」
と言われました。
rくんの誕生日は12月26日
私にとって2022年の人生で一番誕生日は特別なものにな
ったと思いました。
2022.11.18
4テーマ【たくさんの思い出】
今日俺、アパートを引っ越すことになったんだけどさ、あ、何故かはこの婚約指輪を見れば、分かるだろ?
そうそう俺、結婚するんだ。4年付き合った彼女と。
あ、そっか紹介したもんな、知ってるもんな。プロポーズしたのはもちろん俺からさ。俺からじゃないとなんか背中がムズムズして気持ち悪ぃからな。
この家にはたくさんの思い出が詰まってんだけどさ?彼女と付き合って、初めてここに連れて来た時の反応とか、一緒にいる時間がどんどん長くなって俺の家に泊まって行った日もあったなぁ〜。まぁ誘ったのは俺だけど。あ、変な意味じゃないぜ?彼女が電車で来てたんだけど、終電もなかったし、俺が送っていけるような車もなかったしな。
後、その日さ、弟呼んできたんだけど、その弟が面白すぎて、(笑)あ、分かる?あ、そっか俺話したか。爆笑しまくった日もあったなぁ〜。
でも、やっぱり、外で遊んだりしてる時の彼女が一番可愛いかな。
って俺、何お前に話してんだろ(笑)
「おーい!来たよー!」
あ、ちょうどいい。彼女が来ちまったみたいだ。ってな訳で、この家出るから、お前も帰れ。え?やだ?仕方ねぇなぁ、うち来る?
なぁんて言うわけねぇだろ、なんでお前、彼女以外に家初めて見せる人お前なんだよ(笑)お前だったら親がいいわ(笑)
え?ひどい?酷くないでしょ、これは俺とお前の中だろ?まぁ、うち来る?
車どうしよっかな〜。
あ、お前送れる?俺らのこと。
見に行かせていただく側なので、行きます?お前、やっぱ、親友だわ。
じゃ、行っか!
「ねぇまだ〜?」
『今行く!ほら、行くぞ!😁』
たくさんの思い出を胸に
前に進んでいく
そんな風に強くなりたかった
あなたとの思い出を抱いて
私もあなたの所へ行きたい
求めたのはあなたとの思い出ではなくて
あなたとの未来
君はたくさんの思い出を残してくれた。
棚の上の、くまのぬいぐるみ。
沖縄旅行の、シーサーのキーホールダー。
クリスマスにくれた、おそろのマフラー。
…せめて持ってけよ。
私こう見えても、
未練たらったらだから。
戻りたい って 思える 「過去」 が あるなら
それは 価値のある 「 人生 」 って 事
今日でこの電車とお別れ。
友達と通学に利用したし、社会人になって通勤やお出かけにもこの電車を利用していた。
しかし、老朽化で新型車両に置き換わるとニュースで知りショックを受けた。
鉄道好きではないけど、それなりに愛着があるからだ。
たくさんの思い出がつまった電車が引退なのは寂しい。
別れてから随分経つのにカメラフォルダはそのまま。
一昨日3年ぶりにDMがきた。
これはどーするべきなのか。
#たくさんの想い出
たくさんの思いで
たくさんの思いで...
こんな私に心友2人は数えきれんぐらいの思いでを
くれてる
ほんとにありがとう!
こんな私やけどよろしくね✨
出張の準備をしていて、滅多に使わないバカでかいバッグを引っ張り出したら、中にぼろぼろの柔道着が入っていた。
いくら洗っても真っ白にならない黄ばんだ柔道着には、それ自体に加え、たくさんの思い出とともにあるにおいが染み込んでいる。
学生時代、柔道に打ち込んだ畳のにおい…
優勝した試合の帰りに皆で行った二郎系ラーメンのにおい…
夏の大会で見事な一本負けを喫した後に嗅いだ新緑のにおい…
水飲み場でたまに会うのが楽しみだったダンス部の可奈子さんの髪のにおい…
濵田キャプテンの屁のにおい…
今ではもう思い出すこともないそれらの記憶がよみがえり、明日からまた頑張ろうという気持ちになった。