『ずっと隣で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題《ずっと隣で》
雨舞う朝も
月光踊る夜も
ブルースフィアの瞳の貴方と、夢見るような物語を。
永遠はこの世に存在しない。絶対がないのがこの世だから、永遠があるはずもない。それなのに、この世界にはどうしてそんな言葉が沢山あるのだろうか。
それはきっと、自分の愛する特別な人との永遠があれば、と言うたらればから生まれたのだろう。ずっと一緒なんて出来ないと分かっている。でも、貴方とは出来る限り永くとなりにいたい。そう思う心は、今まで大切に受け継がれてきた。
…久しぶりに、会いたくなったな。ガラス越しに空を見上げながら、古き友のことを思い出した。
ずっと隣にいられると思った。あの日、彼に告白して、OKを貰えてからずっと。ああ、これから私は、彼の隣で過ごすんだって。
でも違った。私は、彼に恋慕を抱いていた訳じゃなかったのだ。親愛を恋慕と錯覚して、自分は恋をしているのだと思ってしまった。
恋愛経験の少なさからくる、鈍臭い勘違いだ。だから私は、彼と少し距離を取った。
確認したかった。私は本当に、彼を恋人として見ていないのか。
結果は、正しかった。彼がいなくても、私は楽しく日々を過ごした。それだけではなく、彼のことを少し考えると「別れたい」なんていうどうしようもなく自分勝手な考えまで浮かぶ。このまま付き合っていても、彼を苦しめるだけ。
私は、交際関係を断ち切ることを決意した。それでも一歩踏み出せない。彼とは友達でもいなくなるのかもしれないという情けない感情が、私の行動を止める。
未だ彼との交際は続く。私はずっと彼の隣にいていいのかと、葛藤を抱きながら。
何をするでもなく
隣に居たい。
あなたの呼吸や横顔を
当たり前のように感じられる距離で。
そこに居るって、分かる場所が
あなたの隣なら
どんな困難も、平気だよ。
【お題:ずっと隣で】
「ずっと隣りで」
ただ黙っておんなじ景色を
みてるだけで充分だ
この先孤独に潰されそうになったら
この日の幸せだった自分を
隣りに置いてみようと思う
ただ側にいるだけで
あなたのこころを癒せるような
一輪の花のように
わたしはなりたいのです
『ずっと隣で』
いつも耳もとで聞こえる寝息
ブゴー…ブゴゴゴ…スー
はじめは戸惑った
これでは眠れない!と焦った
それがいつしか安らぎの音
少しの違いで体調もわかる
ブゴー…スー…
ああ 幸せそうに眠ってる
楽しい夢みてるかな
きっと広い野原をかける夢
私の脇を4本脚がポコポコ蹴っている
夢の中で私も一緒だといいな
いつものお散歩コースとは違う
森の中を 海岸線を 思い切り走ろう
やわらかな毛並みを撫でながら
今日も隣で眠る幸せ
「ずっと隣で」
#44
いつも思ってた、いつも一緒だと…
ずっと思ってた、ずっと一緒だと…
ずっと隣で笑っていられると思ってた。
#ずっと隣で
「ずっと隣で」
ねぇ、、あなた気づいてる?、、、
あなたの隣、、、
横向いてみて、、、
、、、え?
見えない?
そう、、、か、、、。
ずっと隣で鳴り響くスマホのアラーム⏰
どうやらほかの人には聴こえて、セットした本人には聴こえないらしい
今日も寝坊を繰り返す
あなた新学期から6:30のバス登校よ、、、
完
もう届かない。届かないんだ。
僕はずっと、
君の後ろをついていくことしかできなかった。
君はもう止まってしまったけど。
僕はまだ進み続けているけど。
それじゃ意味が無いんだよ。
君と歩きたかった。
君と同じように。
勝ち逃げは卑怯だ。
僕を置いていかないで。
僕に置いていかせないで。
もっと頑張れば君に届いたのかな。
ずっと前から、ずっと隣で君といたかったのに。
「ずっと隣で」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
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待ってます!!!!
ずっと隣で
私は貴方の隣で貴方の幸せを見ていたい。
私は何もしてあげることができないけど、貴方の幸せを隣で見せて欲しい。幸せになって欲しい貴方へ
ずっと隣で
次、青になったら行くね
と言って何回青信号を
見送っただろう
二人して
気付いてないふりをした
気付いてしまったら
なんだか
もう君とは会えない気がした
長い時間がたっただろう
そろそろ帰らなくてはならない
このまま君を
連れていきたくなった
ずっとこのまま
この時間が
永遠に続けばいいのにな
とそう思う
信号が、青になった
ずっと隣で
永遠はない
だけど
永遠に隣にいれることを祈っている
だからこそ
今を大切にしなくちゃいけない
((はいどーもー!笑))
お笑い番組を観てる君の横に飲み物を持ってきて座る。
「あはは!−おもしろ!」
(ふっ、、たのしそう笑)
と君の顔を見つめてたら
君が見て、
「ん?」
『んー?好きだなぁって』
「へっ?!」
急に何とびっくりしてる君の横で自分も照れ笑い−。
私は嫉妬深いみたい
あなたが私じゃない誰かと
話しているだけで嫉妬してしまうんだから
あなたと私は友達
それだけなのにね
あなたの隣はずっと
私だけだったら良かったのに
#ずっと隣で
ずっと隣にいてくれる人がいつか出来ますように
#ずっと隣で
あなたが遠くに行くとわかった瞬間の寂しさが、あとになってじわじわ染み込んでくるとき、今までだってそんなに、たくさんの時間近くにいたわけではないのだけど、なんだか泣きたいように思う。
小さい頃のことを思い出すと、いつも笑顔で、いったいどうして、いつから離れていったのだろうと思う。頑張ってね、幸せになってね、みたいな言葉はたぶん大げさなのだけど、それがいちばん素直な言葉だから、仕方がないので、スタンプにして半分くらいに薄めて伝えようと思う。
『ずっと隣で』
穏やかに晴れた日だった。
桜は満開で、あなたから珍しく「お花見に行こう」とデートのお誘いがあったっけ。
あたりは桜の匂いでいっぱいで、同じようなカップルや老夫婦、家族連れでごった返していた。
周りの人にあわせるように、あなたは私の手を繋いでくれた。
夜なのに暑苦しい日だった。
年に一度の夏祭りで、カップルの定番行事でもあるので、私からデートに誘った。
浴衣姿の私をおだててくれて、満更じゃない私は浮かれて屋台巡りをした。
物凄い人並みで、あなたははぐれないようにと手を繋いでくれた。
だんだんと寒さが強くなってきた日だった。
木の葉が色づき、生まれて初めて「紅葉狩り」というデートをしてみた。
出店もないし人混みも少なく、老人やペット連れが多い大人な空間。
カップルも多くないので、あなたは少し恥ずかしながら手を繋いでくれた。
クリスマスに初詣、冬のイベントが盛りだくさんの時期。
ほぼ毎日あなたとすごして、たくさんお話して、たくさん手を繋いでくれた。
ずっと隣でいたかったので、私とあなたが結婚して、ノドカが生まれた。
ずっと隣でずっと一緒、幸せな家庭、絵に描いたような眩しい家族。
台風が近づいてきた秋口。あたりには木の葉が散らばっていた。
雨は音を立てて降り、風は耳鳴りのように吹き荒ぶ。
あなたの手を繋ぐ。しかし、握り返してはくれなかった。
--ずっと隣で、ずっと一緒でいたかったのに……
【ずっと隣で】
※【太陽のような】の続き
ここにいるよ。
ずっと、ここにいるよ。
見えなくなっても
気づかれなくても
ずっと、ここにいるよ。
ずっと隣で、君を見てるよ。
だからさぁ、もう泣くなよ。
ずっと隣で、泣いて欲しくないでしょ。
ずっと隣で、笑ってあげてくださいね。
ずっと隣で、見ていたかったけどさ。
それは僕じゃなくて、あなたの役目だ。
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「ずっと隣で」2023. 3. 13