『さよならを言う前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
見慣れた街並みだ。あなたにとっては、きっと。毎日、毎日、繰り返し歩いたアスファルトの道の、少し歩きづらい場所だとか、踵を鳴らすと小気味良い音がなる場所だとか。知っているから何か得をするというわけでもない、誰かにとってはどうだっていいハナシ。
目に入るものに、意味のないものに。ひとつでいい。なにか意味をもたせることが、楽しくて。その意味にも、とくべつな意味はないけれど。
本当は、誰にとっても意味はないんだ。あなたは知っている。毎日歩いたアスファルトの道の上も、曲がり角を曲がれば辿り着く、これまた毎日通ったコンビニだって。視線をひとつ逸らせば。ほら、もう。
嫌というほど見慣れた街並みだ。私にとっては、きっと。
喉はどうにもひりついてしまっていて。言うべき言葉も意味を喪ってしまったようだ。
テーマ「さよならを言う前に」
君がさよならと言う
その前に
なぜ僕が
君の気持ちを
感じられなかったのかを
悔いている
背が向いた
震えた声の
君の手を
引いてこちらに
消えゆく前に
【書く練習】
今日で90回になる
100までもう一息だ
書くことが思い浮かばないことも多いがなんとかここまでこれた
最近を振り返ってみる
【いつまでも捨てられないもの】はすぐに浮かんだ
性格なんだろうな、いつまでも諦めきれない
あと【鏡】は、自分の顔ってこんなだっけ?といまだに思っている
録音した声と同じで、自分が見てる顔と他人から見た顔は違うのではないだろうか?
あと10回書いたら100回目だ
書くことで何か変化があるといいと願いながらもう少し頑張る
さよならを言うタイミングは不確かで
いつが本当のさよならなのかわからない
さよならはどんな顔でどのように
やってくるのかわからないけれど
本当のさよならを言う前に
感謝の言葉を伝えたい
さよならを言う前に
さよならを言う前に
それまでの不満をまとめてぶつける人が
とても嫌いだ
責任感がなく
快楽に弱い人だと思うから
サヨナラを言う前に
2人で旅行に行こう
2人で調べたあの店に行こう
映画も見て
音楽を聴いて
2人でしかできないことをしよう
最後にゃ2人で1つになって
サヨナラなんて言えないような
俺の中に沈んでしまえ
さよならを言う前に
あなたは
さよならを言う前に
わたしがいて良かったと
あたしにとって
あなたは
さよならを言う前に
もっと好きと言って
欲しかった
なな🐶
2024年8月20日1975
さよならを言う前に
この時が来ちゃったらどうしようかな、
いづれ全てにやってくるんだろうけれども。
本当は来て欲しくは無いな、なんて思ってたりする。
いつもさ、言わなきゃ、と思うこと。
言いたい時に言えず、気持ちは伝わらず。
いつの間にか言い合いになって
相手に対して以上に自分にむしゃくしゃしている私。
まぁ、言葉にするとこの想い全てが伝わるわけじゃないし、これまでの行動で示せればもっとも良かったんだけどなぁ。
、、なんてそんな後悔してるなら、本当の後悔する前に言わなきゃね。
さよならを言う前に。
さよならを言う前に
これで最後だね。
君とは長い付き合いだけど、きっともう会えない。
私達にはどうにも出来ない事だから、仕方ないね。
別れる前に、ひとつだけ言わせて。
君の事、大嫌いだった。
それじゃあ、さよなら。
さよならを言う前に
ありがとうを伝えた
今日は一日つき合ってくれて楽しかったよ
───さよならを言う前に
さよならを言う前に、やれることは全部やっておいてくれよな。
さよなら言った後で、やれたことがあると言わないでくれよな。
さよならを言う前に、後のことを考えるつもりか。
さよなら言った後で、前のことを悔やんだからか。
本当にさよならを言うつもりなのか。
本当の事ならどういうつもりなのか。
もう二度と会わないさよならなのか。
もういちど会いたいさよならなのか。
なにもいそいでさよならなんてしなくても、ぼくたち最後は散り散りでひとりひとりじゃないか。
【さよならを言う前に】
出会ってくれてありがとう
こんなにも与えてくれてありがとう
さよならなんて言わない
「そんな顔すんなよ笑 死にたくなっちまう」
「やだよ、やだ、やだ…!まだ…あなたと…!」
「ああそう、別れの言葉を言う前に……言いたいことがあったんだ」
「………なに?早くして、」
「はいはい。…実はさあ、うん、やっぱり…ずっと一緒にいたかったんだ」
「っ、ねえ、」
「早まるなよ。…もし、生まれ変わってまた出会えたら…その時は必ず、好きだったって伝えてやるよ」
「………ぁ、ああ、ねえ…、ねえ…!」
「じゃーな」
炎の火は燃え盛って消えないまま、呑気で、平和な世界は進んでいた。
さよならを言う前に、伝えたかった言葉があった。
「 」
#2024.8.20.「さよならを言う前に」
どっちが死ぬ側?
さよならを言う前に
力強く抱き締めて
優しい瞳で私を見つめて
ふと微笑んだその唇で
あたたかいキスをして
さよならを言う前に、これだけ言わせておくれ。
ここで表現される「さよなら」は別れであることが多い。今生の別れ的な。そりゃ、「さよならを言う前にこれだけ言わせておくれ。また明日も遊ぼうな」こんなことを言われた日には、明日会う気も失せる。
僕はさよならを言う前に何かを言ったことがない。なんなら、さよならさえ言わない。突然消える。だから別れの時、何と言えばいいのか分からない。洒落たことでも言えばいいのか。詩でもプレゼントすればいいのか。やはり、僕は誰にも見送られず、一人で別れたい。さよならも言わなくていい。一人で歩く人生が合っている。
小学校の卒業式はどうだっただろうか。違う中学校に行く友人にはさよならを言っただろうか。淡い記憶の隅っこにある「さよなら」を掘り返していきたい。
#さよならをいう前に
少しこの世界に疲れてしまったようだ。
プカプカと浮かぶ雲の上で休憩をしてみようか。
その前に見たかったアニメを一気見しよう。
そして次は、行ってみたかった高級レストランに行ってみよう。
その次は、振られたら怖かったアキちゃんへ
告白してみよう。
そして最後は、親に感謝の気持ちを込めて何かしよう。
全部やった。
なんだろう、
なんかまだやりたいことが出てきた。
もう少し頑張って生きてみよう。
僕はこれを何回も繰り返してる。
聞きたかった言葉がある
言いたかった言葉がある
でも、私たちは口を噤んだ
後悔はない
でも、もしかしたらを考えてしまう
もし、言葉を、どちらかが声に出したなら___
『さよならを言う前に』2024/08/20/798/809
『サヨナラを言う前に…』
この世にサヨナラを言う前に…
恩師に会いに行かないと…
さよならを言う前に
暗い顔をして
下向くのやめてよ
ちゃんと笑顔で
私見て
見送ってよ
また会える、と安心するから