『さよならは言わないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もうあなたには二度と会えなくて。
楽しかった思い出や
辛かった思い出が
昨日のように思い出される。
またあの頃のように笑えたら…。
後悔しても遅くて。
さよならは言わない。
だから、あなたも言わないで。
未来の私たちに向けて。
「…ありがとう。素敵な人に出会えてよかったよ。」
『さよならは言わないで』
さよならは言わないで
前回の中間テストで私は1位を取ることができた。
一年生の時以来だった。来週期末テストの成績表が返ってくる。
私の1位、さよならは言わないで。まだ一緒に居たい。
「またね」
という言葉
次はないのは
わかってる
そっと心の中にしまった
「さ よ な ら」
「さよならは言わないで」
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これから先どんな事があったとしても
さよならは言わないで。
ずっとずっとあいしてるから。
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Theme:さよならは言わないで
さよならは言わないで
言いたくないし
別れの挨拶には
したくないから
だから
またねって言うよ
どこかで会えたら
また話せるように
お題:さよならは言わないで
ガバッ!と布団を捲り、汗でびっしょりな手を見る。どうやら夢を見ていたようだ。まだドキドキと鳴っている心臓を落ち着かせるためにも、水を飲もうと部屋を出る。窓の外はまだ暗く、水を飲みながら時計を見ると、まだ朝の四時。随分と早い時間に起きたなと思いつつ、半分まで飲んだ水を一気に飲み干す。瞬間、景色がガラッと変わる。ここは…病院?時計はないが、外を見るにそう時間は経っていないのだろう。ガララ…ドアが開く。
「さよならなんて、言わないでね」
一歩部屋に入った女性の声、女性はそれだけ言うとまた一歩下がってドアを閉める。いきなり入ってきて自己紹介も無しに帰っていったよ。俺は水を一杯飲んだだけで死ぬのか?静かな部屋、もう一度窓の外を見て───
…自室のドアが見える。どうやら夢を見ていたようだ。外はまだ薄暗い。取り敢えず起きようと部屋を出て、時計を見る。朝の四時、夢と同じ時間だが、今回は水を飲み干してもそこは家だった。よく考えてみれば変な場所もあったな確かに。
あの女性が誰かは知らないが、誰か、俺に対してあの言葉を掛けてくれるのだろうか。「さよならは言わないで」と、自分との別れを悲しんでくれるのだろうか。そうだったら…少し、嬉しいかも知れない。
さよならは言わないで
恋人にはさよならって言われたくない
友達にはさよならって言われたくない
家族にはさよならって言われたくない
なんでかと言うと私が本当に戻れるか分からないから、
「さよならはいわないで」
好きで好きでたまらない彼氏からの「さよなら」は堪える。
例えこれからの人生で会わないとしてもさよならはいわないで欲しいし出来れば少しポジティブに「君の人生に幸あれ」みたいな事を言われて分かれたい。
少しずつでも前に進む。
それが今のわたしにできること。
止まることも進み続けることもできない。
だからこそ今できることを精一杯やる。
それがきっと私が私を好きになれる方法だと思う。
#私が見た景色を
忙殺されて消えてしまった
センチメンタルのこころを偲んで詩を書いた
さようなら、さようなら、
しぶとく汚く倦ねる日々を
掬いあげる日はまだ来ない
お題 さよならは言わないで
私の横で笑うあなたの笑顔は
出逢った頃と少し変わって
同じ時を生きる度あなたの優しさが
風に吹かれて消えていく
あなたに別れを告げられたら
もう立ち直れない
だからお願いさよならは言わないで
もう二度と会えなくても、会う気がなくても
さよならだけは言わないで、 もう一度私たちが出会えるように
またね と だけ
私には自ら縁を切った友達が1人いる
思春期を共にした人
でも、人として好きだとは思えなかった
依存され、過度に守られる関係
私は彼女の重さに耐えられなかった
大人として数えられるようになった冬の日
その人に最後の連絡をした
意地悪で意気地無しな私は
さよならもごめんも言えなかった
さよならは言わないで
*さよならは言わないで
「さよなら」すら言えない恋があった。
「さよなら」が言えるなんて、なんて素晴らしいこと。
「さよなら」が言えるだけの繋がりがあった証拠でしょう。
さよならは言わないで。
いや、私は言うよ。
「さよなら」と、心の中で。
小夜なら。
海に幽霊が居るんだってさ。
沈んだ船の霊かもね。
まだ皆分からずに、ダンス踊ってるんじゃないかな。
沈んだ船の中はどうなってるか分からないけど、
大切なモノを守ろうと必死だったんじゃないかな。
夏の思い出が、
過ぎ去っていく船に乗った、乗ってしまった君の、
伸びた影、
さようなら、か。
ふざけないで
別れを口にしないだなんて、ふざけないでよ
また会えるかもしれない、なんて希望を背負ったまま君のいない道を歩けだなんて、そんなの
絶望させて。期待なんてさせないで。
ひどい、ひどい。
期待したら、もっと痛くなるのは、君だって知っているでしょ
Herstellung von Glas
紅黒い焔を纏い
在るべき器に
私の値を堕とし
満ち溢れてく迄
息を殺め静に
刻が動き始めめ
幾千 流醒
覚像 幾憶
入れ替わりとの
分裂する自表裏
凍て付かせの瞳
瞼は開き始めて
「哭クシタ 記憶ガ 廻ル…」
高揚の喜びと哀しみ
交差した十字の死絲
快楽との破滅に
創造の痛みの慈しみ
回廊する思考の意図
美しみの残華は
「誰ガ望ンダノ…?」
さよならは言わないで。
いつも悲しくなるから
さよならは言わないで。
次に逢えるように
さよならは言わないで。
さよならより
「またね」と言いたい。
さよならは言わないで
私は君から離れる選択ができないから
まだもう少しだけ2人の思い出に浸らせて
君が新しく好きな人を作るまで
あともう少しだけでいいからそばに居させて
「さよならは言わないで」
終わりたくない。
さよなら は聞きたくない。