『これは失恋の物語。はじまりは、星が輝くレストランにて。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
そんなおしゃれな別れ話したことないな?
自分でも倒錯しているとは思うけど、
失恋ソングで想像するのは
今の生活を選ばなかった自分
きっと今の生活を選ばなかったら
ずっと引きずってたことはわかってる
失恋は次の恋の元
立ち直る事が大事
次また頑張ればいい
今まで十分頑張った
‐これは失恋の物語、始まりは…‐
廻轉琴が掻き鳴らされる
廻る廻る運命の輪
給水塔を遙か越えて
共に作つたペンシルロケット
いつかあの星に行かうと
約束をした左の小指
こどもの約束夜空を越えて
あなたは獨り星に成つた
洋琴を奏で屆けるやうに
キーボードを叩いて彈いて
あなたが曲を奏でるやうに
わたしが謳つてあなたに傳へる
あなたはわたしの廻轉琴
わたしはあなたの自動書紀
國立博物館で待つてゐて
黒鐵天象機で夢を描いて
素敵な夜で終わりませう
眞鍮のトートロンの前で待つてゐて
雙葉鈴木龍の化石の前で待つてるわ
これは失恋の物語。はじまりは、星が輝くレストランにて。/
店員さんに恋をした。
それから毎日通い続けた。
やっと覚えて貰えた、2週間後。
連絡を初めてとった、1ヶ月後。
一緒に食事に行った、1ヶ月と1週間後。
彼女がいることを知った、5ヶ月後。
ダメもとで告白した、5ヶ月と3週間後。
付き合えた、5ヶ月と3週間後。
別れた、それから1週間後。
これは、私の失恋の物語。
始まりから終わりまで、あの、
星が輝くレストランで。
失恋もなにも自分から告白しないから
失恋することないかも
これは、失恋の物語。始まりは、星の
輝くレストランにて。
失恋物語…(今日のお題 6月3日)書くのめっちゃ嫌っ…私は恋愛物語は得意けど失恋は無理… あと、難しい…
いつか私が進学する時
その時が想いを散らす日。
叶わないのは大前提。
それまでは夢を見させてよ。
76日前。
私は彼に告白した。
振られたけど
諦めれない。
まだ君に恋してます。
実話
自分の不甲斐なさはわかっているつもりだが辛い。
どうすれば自分を甘やかさずあれるのか。
ただ、自分の正しさに正しくいたい。
昨日までの雨が嘘のようだった
落ちる陽に透かした白いドレスと
風に頬を染めた海辺のバルコニーと
魚の骨が歯に挟まったんだ、と
くだらぬ言い訳をしながら
季節が巡る度この星空を見に来ては
過ぎ去った時間を白い吐息に溶かして
溶けた時間の分だけ息は濃くなり
悪酔いするようになったのは
怪しい雲行きが船を揺らすからか
もっと酔えば気にならなくなるさと
多くを呑むには小さすぎるグラスに
溢れるほどの執着と幻想を注いで
透き通った空は星々をあまりに遠く感じさせるから
吐き気と目眩にも似た優しい愛の言葉が
ズシリと胃の底に穴を開けたようで
注がれる愛情はたまらずに騒がしい音を立てて満ちて
引き返すには重なり過ぎた月日が
狂おしく欠け落ちた人を安らかな眠りにつかせた
これは失恋の物語。はじまりは、星が輝くレストランにて。