『これからも、ずっと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
これからも、ずっと
夕暮れの音楽教室。吹奏楽部の活動が終わった空間には静寂が広がっていた。
今ここにいるのは私と君だけ。他に誰もいない。
なんだかこのまま帰るのも惜しくなって私は今しがた仕舞い込んだトランペットを取り出した。一緒に帰る支度をしていた君は少し驚いて私を見る。それに構わずトランペットに音を吹き込んだ。
ひと昔前に君と一緒に聴いて歌ったJポップ。ノリで吹いてみたけど中々上手く演奏できていると思う。君は笑い自分の楽器を取り出して私に続いた。
夕暮れの音楽教室に響く私と君の懐メロ。
あと何回一緒に演奏できるだろう。
これからも、ずっと
そう祈る2人だけの演奏会。
お題:これからもずっと
待って行かないで。
手を離したくない。離してはいけない。
だが、どちらでも結果は変わらなかった。
俺は、股間に熱湯をぶっかけてしまった。
これからも、ずっと...ずぅぅっと...
そばにいてね...?
いつも笑顔で
これからもずっと
あなたのそばにいる
『これからも、ずっと』
「これからも、ずっと一緒にいようね」
頭の中で、幼い自分の声がした。
むかしむかしの約束。
相手の姿も場所もその前後も何も覚えていない。
むしろその約束さえ、忘れてた。
思い出したのは、偶々観ていたドラマで似た台詞があったからだろうか。
「誰だっけ……」
幼馴染というような人が居れば良かったけれど、該当する人はいない。
記憶を振り返ってみても、ピンとくる人もいない。
もしくは覚えていない。
「……」
静かな部屋にドラマの続きが流れる。
画面の中の約束は守られるのだろうか。
いや、相手はフィクションだ。
最後は「ふたりは末永く幸せにくらしました」めでたしめでたしの世界が当たり前の世界だ。
何だかんだあっても、私が見守ってようがいまいが、結末はそんなものだろう。
テレビの電源を切って、ほんの少しの苦みをビールの苦みで誤魔化し飲み込んだ。
「ふぅー」
まぁ所詮は子どもの約束。
現実というものが見えていなかったし、そこまで真剣に考えていなかったかもしれない。
それでも気分は下がって、机に突っ伏す。
勢い良すぎて、ガチャリと眼鏡と机がぶつかった。
「……あぁ、そうだ」
思い出した。
霧がかっていた記憶が晴れていく。
そう、あの時確かに約束したんだ。
何処もかしこもキラキラ光って綺麗な眼鏡屋で、その中でも一等気に入った赤い縁の綺麗で可愛い眼鏡。
それが自分の物になり、これから先もずっと一緒だと胸を躍らせていたその時に。
「なんだ、忘れてても守ってたじゃん」
随分と古ぼけてしまったけれど、未だ私の顔にある赤い眼鏡をそっと撫でた。
これからも、ずっと
一緒にいてほしい。
一緒に生きてほしい。
そう思って、13年の歳月が過ぎた。
来週、結婚記念日を迎える。
これからも、ずっと一緒にいるために、
一生を賭けて、願った。
これからも、ずっと。
願いが叶った。
これからも、ずっと
学ぶことが好きだ。
知らないことを知ると、先ほどまでの自分とは違う自分になっている気がする。
と言うほど、すごいことを考えているわけではない。
ただひたすらに、楽しい!に尽きる。
阿呆である。
いつかは「大人」にならなければ、とは思うが、如何せん「子ども」のままなのだ。
これからも、ずっと「子ども」でありたい。
そう願うのは、我儘なのだろう。
自覚はしているので、石を投げないで欲しい。
誰にも負けないように
誰にも勝たないように
そんな生き方で
本物の
優しさなど見えない世界で
本物の
笑顔など見えない世界で
辛いことを
そのままにして
耐えた自分を褒めて
矛盾を抱えたまま
それに気づかずに生きる
これからも、ずっと
でも、それでも
誰かの優しさを
誰かの笑顔を
自分の幸せを
探し続ける
これからも、ずっと
忘れることはない。
決して。
眩しく、美しかったあの頃の記憶。
忘れることはできない。
決して。
夢であって欲しいと願った記憶。
忘れることはない。
貴方が私の全てだったことを。
椿のように美しく、
雪ように儚く散った貴方を。
忘れはしない、
これからも、ずっと。
これからも、ずっと
これからも、ずっとこの関係が続くの?
ダラダラダラダラしてさ、思わせぶりばっかしてさ
私が男つくったら、ふてるくせに
本命にしてくれないじゃん
どーせ、また近づいてきたのは彼女とうまくいってないからなんじゃないの?
いい加減にしてよ
でも、こんな事言っても離れていかれるのを怖がってる私もいるし、関係を切れない、切りたくないって考えてる弱い私もいるし
もううんざり
そんなんでいいならこれからも、ずっと私とその切れそうで切れない、切らない縁を続けてよね
あーあ、あんたの本命になりたーい
あんたに大切にされたーい
お題:これからも、ずっと
少しだけ枯れた薄紫色の花を
微笑みながら撫でる
美しい花だ
まるで君のように
控えめな性格でも溢れ出す
魅力を感じる
そういえば良く好きな色は
紫だって話した気がする
遠い記憶だから微かな思い出だけど
いつも「好きだよ」って
言ってくれる君の声が
ちゃんと聞こえるようになりたいような
なりたくないような
でも、いつか
「ありがとう」と返事をするのを
楽しみに待っているよ
これからもずっと。
「これからも、ずっと」
私は書道を長いことやっている。だけれど、だからと言って上手い字が必ずしも書けるという訳でもない。
毎度自分の字に納得がいかずため息をついては、深呼吸をして次の半紙に墨をにじませる。
正直、何をやるにもそれの繰り返しだと思う。
やっては折れて、やっては折れて。でも私は、だからこそ書道が面白い、そして続けていきたいと強く思っている。
これからも、ずっと続けていって、いつか誰かを感動させるような字を書けるようになれればいいなと思う。
これからも、ずっと…。
…。
最初に思い浮かぶのは、
これからも、ずっと=未来永劫
無限かつ不変の状態。
どうもこの例では、シニカルな性が騒ぐので
所謂、希望的観測または願望としておくのが自分には丁度良いのかもしれない。
一方で
これからも=今後も
ずっと=継続的に
と解釈することも出来る。
この場合、後続の言葉の自由度が上がり、不変のみではなく可変も可能となる。
整理すると
【これからも、ずっと変わらずにある】未来永劫
【これからも、ずっと変わらずにありたい】不変願望
【これからも、ずっと変わり続ける】可変
【これからも、ずっと変わり続けたい】可変願望
この様な形だろうか。
上記は、停滞と流転にも分けられる。
万物流転の観点からすると、
未来永劫は人々の願望でしかないのかもしれない。
ともすると、
上記の言葉の主成分は願望で成り立っていることになる。
これからも、ずっと
この言葉に人々は願いを託しているようだ。
#32【これからも、ずっと】
雨が 降っている
窓の傍は冷たくて 眠たくなるよ
私を映した水滴は
とても真っ赤に染まっていた
ブルームスのオルガンが ひびき渡る
あぁ わたしにとっては
今がえいえんであり 永遠がいまなのだ
これからも、ずっと
わたしの、きおく、にずっ…
これからも、ずっと。
静かで穏やかな暮らしを
*これからも、ずっと*
つきあっていくのは嫌だな
贅肉たちよ
かと言って
なかなか離れてくれない
離す努力もしない
ま、いっかてなる
ほんとは駄目なのに
「これからもずっと一緒に居よう」なんて言ったって、そんなの無理だし
そんなの知ってるし
けど、諦められないんだもん
しょうがないじゃん
私のせいじゃないもん
これからも、ずっと
このままが続けばいい。
今が1番いい。
可もなく不可もなく。
今を続けるために頑張ってるのかも。
これからもずっと
『俺たちってまじ世界一仲良い幼なじみだな笑』そう直接話してから3週間たったな。高校の入学式どうだった?お友達できた?君にはたくさん友達いるからだいじょぶか笑俺たち明日だけど、友達できそうにないよ。人見知りだもん。本当は一緒のところに行きたかった。保育園から中学校まで全部一緒だったなぁ!笑初めてお前と離れたよね…高校も離れたくなかった。俺の頭がもうちょい良ければねぇ笑…やって行けるのかな…L〇NEもイ〇スタも繋がってるからいいけど、話したくても高校違うから時間合わなかったりするよね笑、でもさでもさ!高校の文化祭とか来てよね!待ってるよ!お前と離れても心は繋がってる"これからもずっと"な!
忘れんなよ!体調だけは崩すなよ!勉強ばっかりせずに息抜きもしろよ!高校の楽しい話も聞かせてね
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こんばんわ!希-のぞむ-デス!少し遅れたァー!始めて3日目!
今回は小説とか物語じゃなくて、友達について書いて見ました!ほんとに小学生6年まで仲悪かったのに中学入ってから超仲良くなって今では1番大事な幼なじみ兼親友の子に向けて書きました!
2人とも高校受かって良かった❣️
☆高校でもファイト❣️
〇より。
ねるねるねるねの色は、
これからも、ずっと、変化し続けるだろう。
あなたが練るのをやめても、
別の誰かが練るだろう。
人類が存続する限り、ねるねるねるねの色は変わり続けるのだ。