『この場所で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この場所で
初めはキツかった。
新しいクラス、新しいメンバー
1軍かぶれの2軍は私をいじめた。
陰で悪口。
挙句の果て嘘の噂を流され、
物は隠され、
靴は消える。
私が体調不良で2日休むと、来たのかよと、来んなよと
暴言を吐かれる始末。
証拠も残らず、悪口も被害者妄想で片付けられる。
たちの悪い虐めだった。
苦しかった。
悲しかった。
ただ楽しみたかった学校生活は地獄になった。
ストレスで不安障害を抱え、
鬱病を抱え、拒食症になった。
20キロの体重が落ち、外見は見苦しくなる毎日。
たった、14才の少女がこれだけ変わっても、誰も同情はしてくれない
この世界に絶望を感じいつものように泣いていたらなにかが、こと切れた。
あんなゴミみたいな奴らに人生狂わされるために生きてるんじゃないと。
生き抜いてやると。
あいつらを見返してやるって。
この場所で。
その日から
クラスは私の戦場になった。
この場所で生きてく
その言葉の意味を私は最近まで土地すなわちどの地域で
生きていくかという意味だと捉えていた。
しかし外を歩き友人やお世話になった方に偶然会った
時ふと場所とは人のことだと気がついた。
居心地の良い土地、風習、気候もちろん重要なものだ。
居心地の良い人が近くに暮らしている、それこそが
私がこの場所で生きていく理由だろう
私の愛する人たちが
どうか健やかでありますように
必ず成功してみせる。
彼はそう言って、あの空き地の片隅で私に約束してくれた。
必ず成功して、君に改めてプロポーズするから、10年後の今日、この場所でまた会おう。
そして彼はいなくなった。
でも、私は知っている。
実力が伴わず夢ばかり見ている人だった。
今回も口先だけで、うまくいくはずがない。
ましてや10年後なんて…本当に信じて待っていてくれると思っているのか。
私は新しい彼氏を作り、3年後に結婚した。
仕事の出来る人だと思っていたが、ギャンブルにのめり込んで家計は火の車だ。
それでも、あの日の約束を信じ続けて10年待つことの愚かさに比べれば、と思い日々を過ごした。
突然夫が、仕事をやめたいと言い出した。
新しい事業を立ち上げて、必ず成功させると。
デジャヴな気がしたが、彼は話を勝手に進め、そして失敗した。
そこからは…話したくもない日々が続いた。
気付けば、10年の月日が経っていた。
約束の日の朝、私はふらりとあの場所へ向かう。
どうするつもりだったのかも分からない。
とにかく、現状から逃げ出したいという気持ちが強かったのだと思う。
あの空き地だった場所には、ビルが建っていた。
10年も経てばこうも変わるのか。
新しく、見上げるような立派なビルだった。
約束の通りにやって来た自分が不意に恥ずかしくなって、足早に立ち去ろうとする。
その時、入り口に掲げられたビルの名前が目に入った。
アルファベットで書かれていたが、それは、10年前に約束した彼の名前だった。
「やあ」
…背後から懐かしい声がした。
その先のことは、修羅場があったりロマンスがあったりだが、それはまた、別のお話。
アナタをここで待つべきだったのか、何度も訪れるこの場所で私は花束を抱えて悩んでいる。
この場所で
木々に囲まれ、小さな川が流れ、雨の街の都心から少し外れた所にポツンと建っている小さな一軒家。
首都とは思えない程穏やかな時間が流れるこの場所で、魔法使いのネロと人間のヒロが共に暮らしている。
北の国に生まれ盗賊して長い時間を過ごしてきたネロにとって、この暮らしはどこか夢のような感覚だった。地に足が着いていないような、ふわふわした心地。まるでこれまでの自分と今の自分が別人であるのかと思う程に、過去の自分からは想像出来ない日々を送っている。
目の前ではちみつ入りのミルクを飲んでいるヒロを、ネロはコーヒーを片手に頬杖をついて見ていた。
数ヶ月この生活をしていて気付いたことがある。ヒロは掌の皮膚が薄く、触れると猫の肉球のように柔らかい。その所為で感覚が鋭いのか、熱いものや冷たいものを持つことが出来ないようだ。赤ちゃんみてえ、という感想は胸の中にしまっている。そして重度の猫舌である。熱い飲み物が飲めるくらいになるまで程々に冷めるのを待っているうちに、作業に熱中して飲み物の存在を忘れ、熱かった飲み物が完全に冷め切るという流れをこの数ヶ月で何度目にしたかわからない。
そんな彼が今飲んでいるはちみつミルクは、ネロが用意した掌に熱が伝わりにくい分厚いマグカップに、ネロが調節した熱すぎず飲みやすい温度のものになっている。軽く吹き冷まし、小さな一口で飲んでいる様子を見守っていると、それに気付いたヒロに「見すぎ」と釘を刺された。まだあのはちみつミルクはヒロには熱いみたいだ。次からはもう少し冷ましてみようなんて考えながら、ネロはコーヒーを啜った。
繊細で気の回るネロは、誰かと共に過ごすのは気疲れしてしまう為あまり得意ではない。しかし、既にヒロと共に過ごすこの時間が嫌いではなく、むしろ心地いいと感じている事にネロは自分でも気付いていた。
この場所でこれからも、彼の短い人生を見守っていけたらいい。そう思ってしまうくらいには。
"また「この場所」で会おう"
高校の卒業式、彼が私に言った言葉だ。
毎日学校に通うために座ったバス停。
ここが、二人の特別な場所だった。
普通に見れば、ただのバス停だ。
でも二人はそう思わなかった。
いつもの集合場所。ここに来れば、会える。
そんな場所だったんだ。だから大人になっても
変わらず、ここを集合場所にした。
そして約束した。またここで会うと。
だけどそれは叶わなかった。
待ち合わせ場所は変更となってしまった。
"待ち合わせ場所、空に変わっちゃったね"
『この場所で』
会える保証なんてないのに、道行きすらも楽しかった。いるかもしれない貴方に会えることを期待して、不自然にならない程度に精一杯おしゃれして。髪も肌も爪の手入れもいつだって、頑張る理由は貴方で。
恋をした。恋をした。恋をしている。
この場所で私は生まれ
この場所で私は育ち
この場所で恋をして
この場所で終わっていく
遠い未来、そこは誰かの別の思い出になる
【この場所で】
電車に乗るには遠い駅まで行かなきゃならない
バスに乗るには遠いバス停まで歩かなきゃならない
そんな不便なところに住んでいる
だけど引っ越すのも難しいから
この場所で生きていかなきゃいけない
馴染みのある場所ではある
けれど苦しいのは何故だろう
この場所が悪いわけじゃない
それでもどこか遠くに行きたくなるんだ
昨日も今日もこの場所で
おんなじものをみてたのに
昨日と今日ではこんなにも
気持ちがちがうのなんでだろ
みたくないものみえちゃった
SNSのタイムライン
とびきりちいさなことなのに
チクッと針がささるよう
この場所で、あなたとご飯を食べたい。
この場所で、あなたと話をしたい。
そう思えるひとが、思ってくれるひとが、そばにいてくれることが、どれだけありがたいことか。
いつもいなくなったあとに、気が付くのです。
ズボンを捲って濡れないように。
サンダルを脱いで感じるように。
半ば惹かれるようにして海水に足をつける。
星が無数に見える。
No.6 この場所で
告白はこの大きな木のある丘だったよね
昔仲良く遊んだ丘だ。
四葉がどうしても見つからなくて、
三葉を2つ一緒に渡して、
大きくなったら〇〇ちゃんと結婚する!
って言ってくれたのが懐かしい
今も忘れないよ。次は私の番。
今度は三葉じゃなくて、
四葉で告白するから待っててね。
花言葉っていいよね…
🔎三葉 四葉 花言葉
で見てくれると嬉しい
この場所で、わたしは育った。
辛いことも、楽しいことも、不平等にあって、時々運命っていうものを恨んだこともあるけど。
生きててよかったなんて、そんなことも胸張って言えないけど、私は生きててもいい人間なのかもしれない。
誰かしら、私の周りには私を理解しようとしてくれる人がいた。
私と話して、遊んで、笑ってくれる人がいた。
それだけで、どれだけ生きててよかったと思ってしまったか。
相談したら、真剣に聞いてくれる人がいた。
笑ったら、それ以上に笑ってくれる人がいた。
失敗したら、笑い話にしてくれる人がいた。
無償の好きを受け取ってくれる人がいた。
これだけで私は、身が重たくなるくらい救われてきた。
実は私も生きててもいいのかもしれない。
この場所で育って、人との繋がりが私を強くさせてくれた。
反して、人との繋がりが私を弱くさせる。
ただ、私には私を必要としてくれてる人がいてくれてるようで、嬉しい限り。もうちょっと、もう少しだけ生きてみます。
大切な人たちと出会ったこの場所で。
この場所で この場所で貴方とのハジメテとサヨナラ
いまこのまま
しんでもいいと
おもうほど
こわくて
とおくて
ふかくて
くらくて
きらきらしてる
しあわせな
しゅんかんに
ほんとに
いけたら
きもちいいだろうな
「この場所で」
この場所で
今、この場所で、足踏みをしている。
セッカチの私は止まることができなくて
すぐに動けるように、足踏みをしている。
頭の中は、アレコレと先を急いで忙しい。
次の一歩は、アッチかコッチかどっちが
いいか、この場所で、足踏みをしている。
またこの場所で会おうね
そう言い引っ越して行ったあなた。
今どこで何をしているの?
私は毎日この場所に通ってあなたを待っているのに
一向に姿を現さないのはどうして?
私との約束は忘れてしまったのかな?
いつか思い出して戻ってきてくれるといいな。
それまで気長に待っているよ。
10年前に君と会ったこの場所で、
また君に会いたくてここに来たんだ。
朝から夜までずっと待っていたけど、
君らしき人物は通らなかった。
そりゃあ、
最後に会ってから5年も経ってるしね、
5年も経てば人も変わるよね。
君はあの日言ってくれた。
「貴方とまた逢う日まで、
私はこれを肌身離さず持っています。
だから5年後、今日のこの日に、
またふたりで、逢いませんか?」
君にあげたあのブレスレット。
それをぎゅっと握りしめて、
泣き笑いで言ってくれたね。
多分糸はもう切れてると思うんだけど、、
だって古いし、あれ。
赤と黄色と橙色のビーズで作った、
君をイメージしたブレスレット。
君と最後に交わした言葉、覚えてるんだ。
《大好きだから、大丈夫だから、
また逢える日まで、さようなら。》
ふたりとも号泣で、近くを通った人の
ギョッとした顔をよく覚えてる。
本当はさようならなんて言いたくなかった。
寂しいし、悲しいし、
もう会えないかと想像してしまうから。
でも君が決めた最後の言葉、
言わずにはいられなかった。
143テーマ【この場所で】
待って、絶対こういう風になるのなんで??
しかも意味不明だしワケワカメだし。
殴り書きで書いたから、ほぼ理解不能なんだよね、自分でも。
でも一応書いたから投稿します、はい。笑
この場所で生まれ、育ち生きていく。
只それだけで、人は人らしく生きていけるのだろ。