『この場所で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この場所で
私は学校でいじめにあってる。
でも私だけじゃない。
もう1人いじめられてる子がいる。
私達いじめられっ子は仲良かった。
最初は歩いてる時に足かけられたり
靴が無くなってたりだけだった。
でも私達が一緒に楽しく遊んでるのが
気に食わなかったのか
だんだんといじめは酷くなってきた。
私達は耐えられなくなってきた。
「もう嫌。なんで私達だけがいじめられるの。
何もしてないじゃん。ねぇ、教えてよ。」
靴に画鋲が入ってたり放課後殴られたり
私達はもう耐えられなくなってしまった。
だから私達は最初に遊んだこの場所で
綺麗な空の星になった。
通学路
この場所で
誰かの選んだ選択肢が
たくさんの未来に影響した
『この場所で。』
「あぁ、死ぬならどうかこの場所で死にたい」
いつだろう、私のその考えが変わったのは。
私は一時期悩んでいた。
人間関係、勉強、自分の趣味、何もかもが上手く行かなかった。
だから、死にたいと強く願ったんだ。
そして、願わくば思い出の場所で死にたい、と。
だが時も経てばそんな考えは変わった。
私の恩人とも呼べる液晶の向こうにいる人、その人の優しい言葉にあたたかいと感じる声に励まされた。
おかげで私は今では
「この場所で、どうかこの場所で貴方が守ってくれたのだと伝えたい」
そう、思えているのだ。
旅先で、おみくじをひいた。
「今日一緒に来られなかった人に
海岸の赤い石を拾ってお土産にしなさい」
石さえあれば会えるような気がして
海岸でおみくじ通りの石を探した。
道中では「この場所に君がいたら」
が繰り返し浮かんだ。
移動中に一口昆布食べてるときも
きれいな景色を見たときも。
思い出がちょっと残る家に帰ってきて、
終わっていたことを思い出した。
赤い石は、「君とこの場所で」
なんて気持ちと一緒にしまいこんだ。
#この場所で
この場所で
この場所で出会えたこと
あの時笑えたこと
泣いたこと
全部大切な、価値のある思い出だって
今ならもう思える
これからどんな事があっても
きっと思い出を糧にして
乗り越えることができる
この場所で
オーストラリアにホームステイしてとき
ヘイリー、ブルック、マシューの三姉弟に
ある場所に連れていかれた
したが貯水湖の一面の青い芝生
「ここの景色は永遠に変わらないから
大人になってまた来てね」
ブルック元気かな?
また芝生に寝転んで
太陽が眩しかった
あの場所で
また会おうね
家族なんだから
春子へ
春子が上京してもう2年が経つね。大学進学を機に実家の大分から離れて、初めての一人暮らしで心配していたけど、どうやらうまくやっているみたいじゃないか。
忙しいのはわかるけどたまにはこっちに帰ってきなさい。家内も春子の顔を見たがっているよ。
私たちはいつも待っているから。この場所で。
父より
【198,お題:この場所で】
あなたが愛したこの場所で
あなたが守り抜いたこの場所で
あなたが作り上げたこの場所で
私は生き続けます
いつかあなたが帰ってくる日まで、何千年先も待ち続けます
だから、どうか寄り道などせず
真っ直ぐ帰ってきて下さい
あなたを愛しています。どうかご無事で
どうして、約束なんて不確かなものに縋ってしまったのだろう。
どうして、あの日あの時この場所に、君は来てくれなかったのだろう。
当たり前に過ぎる今日も、当たり前に来てしまう明日も、当たり前に回り続ける世界も全てが嫌いで堪らない。
私だけがこの場所から動けないことを、どうしようもなく実感するから。
あの日の君と同じ場所で立ち止まっていたいだけなのに、それを赦してくれない時の流れが大嫌い。
だから、今日も叶わぬ夢を見る。
もう君が決して来ることの出来ないこの場所で、君が約束を果たす日を待っている。
この場所で
この場所で生まれ育ち
そして旅に出る
成長し何かを見つけたら
帰ってこよう
そのときは
この場所で朽ちるのも悪くない
「この場所で あなたと出逢えた
この奇跡は 絶対に無駄にしたくない」
と、思える人がいること。
それって すごく幸せなことなんだなって 思うんです。
家族がいること
友達がいること
好きな人がいること
恋人がいること
この場所で出逢えた 大好きな人を
生涯をかけて 愛していくことが
私の使命だと思ってます。
#この場所で
この場所で。
この場所で
たくさん
ゆうの事を
書いてるかも?
この場所で
幸せになろうよ。
この場所が
いいよ。
いつからだろう そう思ったのは
苦楽の中で息をして 愛憎に心を染めて
幾阡もの時が走っていった この場所で……
いつからだろう そう思ったのは
八苦の中で悶えて 離別に袖を濡らして
幾萬もの希望が葬られていった この場所を……
(この場所で)
この場所で ただ生きている
あなたの居た世界
あなたの居ない世界
それでも
ただ 生きる
こんなにささやかな わたしの存在も
あなたという奇跡の痕跡だから
この場所で
ここで毎日手を合わせる。手を合わせない日はない。寝る前は、1日無事に過ごせたことのお礼とおやすみなさいを言って、布団に潜る。
ここで、この場所でお父さんが夢に出てくることを願っているよ。
今日もありがとう、おやすみなさい。
私には夢があったが叶えられないまま後悔している。
とても憧れてる職業だった。私は夢を目指せる学校に特待生で進学した。親はそれを応援して割り引かれた学費と一人暮らしの金銭面をサポートしてくれた。弟妹は私の学費のせいで進学を諦めた。遅刻欠席は一切無く、成績も優秀で、就職活動も周りよりもやったはずだ。それなのに夢を叶えることは出来ず、今年の春から全く違う仕事に就く。
家族の未来を踏みにじってまでこの場所にいるのに、私はこの場所で何をしていたんだろうか。
この場所でずっとずっと待っています。
そう言ったら、貴方はすぐに帰ってこようと言っていたから。
今日もこの場所で、帰ってこないはずの貴方を、帰ってくるはずだと待ってしまう私がいるのです。
この場所は、わたしの宝物であった。
昔、わたしが小さかったころ。わたしたちはこの家に越してきた。
わたしはこの家が好きだ。この白い壁、明るい色のフローリング。黒いソファ。
当たり前と言えば当たり前だ。わたしは昔からずっと、毎日毎日この家で過ごしてきたのだから。
でもそれは、とても不思議なことでもある。
偶然生まれ落ちたこの家族。そして選んだこの家。
はじめは真新しかったこの机も、今はシールを剥がした跡とジュースの染みと、鉛筆の薄い線が拭いても取れないくらいにこびり付いている。
今まで何度ここで食事をしたのだろう。
何度ここでゲームをしたのだろう。
何度、ここで笑ったのだろう。
あとすこし大人になったら、わたしも自分の家というのを見つけるのだろう。
でもきっとそれは、この家にそっくりのはずだ。
この家は、この場所は、わたしの思い出そのものなのだから。
貴方との思い出は、今も私の心に
深く、根付いているのに。
どうして周りは、貴方は、
過去に取り残された私を置いて、未来へと進んで行ってしまうの
---二作目---
死んでしまいたい、と思った。
私に生きている価値なんて無いと、そう思った。
...けれど、君に出逢えたから。
画面の中だけれど、それでも、その可愛く眩しい笑顔が
私に、生きる希望をくれたんだ。
...生きていて良かったと、思わせてくれたんだ。
#この場所で
209作目
走馬灯は天井の染みになりそうだ。
墨田区の隅にあるアパートの一室。中古のワンルームが狩賀の自宅だ。
飛行機の音がした。飛行機じゃなかった。耳の裏側を飛んでいた虫の羽音だった。虫は目の前をしばらく旋回して部屋の隅の暗がりへ見えなくなった。
狩賀はみすぼらしい布団に仰向けで横たわっていた。枕に頭を預けると、何の形に思える訳でもない染みが丁度真上に見える。
「ああ」
叫んだ。幽かに。特別な意味もない、だけど近所を気にして小さくなった声と、ただそうしたくなった衝動を捻り出した。声はトタン屋根を叩き付ける雨音に押し潰された。
狩賀の音吐を拾ったのは狩賀だけだ。それで十分だ。と考えてみた。確認できた。それ以上望めないさ。
狩賀は生きている。
この場所で