『きらめき』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
きらめき
サンキャッチャーのきらめきは好きだったけど、いつの間にか無くしてしまった。
今は遮光カーテンをきっちりと閉める。
きらめき
今日今が確かなら万事快調よ……
閃光少女
きらめき
最近
君の眼は
暗くて
つまんなそう
その眼を見ると
悲しくて
どうにかしたいって
考えちゃう
でも
私に出来ることは
何も無い
君が隣にいて欲しいのは
誰なんだろう
君の眼に
きらめきが戻る時
誰が映っているんだろう
きっと私の眼には
貴方の考えはきらきらときらめいて、いつの間にか消えてた
人生できらめきを感じたことなんてほとんどない
働いて電車の窓に映るボロボロに疲れた姿を眺めて帰って寝てまた働く
でも大丈夫
働くあなたはちゃんと輝いてる
好きな仕事を頑張る姿もいいし
好きじゃない仕事に耐える姿もいい
自分ではなかなか見えないだけだから大丈夫
あなたはちゃんときらめいている
//きらめき
『きらめき』
見てみて!素敵な服でしょ!
視聴者の皆んなも買ってみて!
新しいメイクやってみたー!
どうかな?似合ってる?
新しいグッズ発売するんだよ!
ねぇ、私輝いてる?
些細なもののきらめきでも、
十人十色の人々の目に映れば、
大きなきらめきを見せるだろう。
昔消えた小さい輝きも、
いつかはまた大きい輝きを
見せる刻が来るだろう。
104テーマ【きらめき】
波頭にきらめき踊る
幾千幾万の光の粒たち
水の中から生まれいでて
空へ飛び立っていく
鳥になり蝶になり
海を渡っていのちを運ぶ
時を超え次の世代へ
その輝きは受け継がれゆく
「きらめき」
#213
家の屋上から夜空を眺める
満天の星空を見たいと思っても、人々の生活の灯火がそれを遮る
それでも月だけはいつも僕に眩い輝きを見せてくれる
月を眺めていると不思議と心が安らぐ、日々のストレスを忘れることが出来る
それだけで充分、明日もこの輝き見るためになら頑張れる気がするのだ
小さな溜息を溢して、今日もいつもと同じ帰路に歩を進める。
一番嫌いな曜日、そう今日は月曜日だ。
まぁ、最近では曜日関係なく億劫に感じてしまうのだが。
一週間……いや、人生は長いなぁと黒に染まった空を見上げる。
目が痛くなるほどの光だらけの街では、星の光も呑まれてしまう。
闇で煌めく光の粒、僕の中にもそんなものがあるといいな。
〝きらめき〟
その日、火花が命をうたったのだ。
水中の泡をかき分けて、水面に顔を出しめいいっぱいの息を吸う。
日差しを照り返し空を映す両目は生まれたときから星だった。
煌めく星がこちらを見て産声をあげる。
満天の星空、響く歌声。
子供の頃は楽しかったな。
好奇心いっぱいで、見るもの全てキラキラ輝いていた。
今はどうだろう。
悩み事は増えていくばかりで、心に余裕がない。
1日でいいから、あの頃に戻ってみたいな。
【38,お題:きらめき】
それは人類が地上から消え去った後
肉体を持つ人間ではなく、プログラムされた意思をもったAIが世界を廻している時代
「おい、A-0373聞いたか?」
「聞いたって、何を?」
「サイバーシティのB-9600のことだよ
アイツ“きらめき様”に逆らって、リセットされたって」
「えぇ、無謀なことをする奴がいるもんだねぇ...」
機械化が進みに進んだこの星は、恐ろしいほどに娯楽が少ない
綺麗な風景なんて、常に薄暗い街では見れたもんじゃないし
食べることも眠ることも必要ないこの体では、何かをしたいと言う欲求はほとんどない
それ故にここの住人達は一日中椅子に座っていたり、各自ボーッと時間を潰しているのだが
最近こういったニュースが流れてくることが増えてきた。
「何でも、人間が居た時代に世界を戻すんだとよ。馬鹿なこと考えるよなぁ若いもんは」
「RBLON-リベリオン- だっけ?反逆の意思を持ったヒューマノイド達の集まり」
「あぁ...確かそうだったなぁ、やめときゃいいのに。全員捕まってジェイル行きだぜ」
何故そこまでのリスクを冒そうとするのか、自分には到底理解できない
自分達は人間じゃないので、恐怖を感じることはないが
初期化-リセット- は誰だって嫌だろう。
「......A-0620、君は今の世界に満足している?」
「たりめーだろ、変なこと言ったら俺も消されちまう」
全てが機械化され、生身の体を持つ生き物なんて居なくなった世界
どこに言ってもガスの匂いが充満しているディストピア
昼でも暗い夜の街、光を知らず 光から目を背けながら
僕らは今日も作動している。
【きらめき】
本でね、読んだの。「夜空」っていうのは、青い空にキラキラした「お星さま」っていうのが光っていて、見る人の目を引きつけるものなんだって。人にとって「夜空」も「お星さま」も昔から身近なものだったんだって。
それでね、わたしもパッと上を見あげたの。でも、時間帯が良くなかったのか、お星さまは見えなかったみたい。...あれ?不思議!本には「夜空」はお名前の通り、夜にしか見れないって書いてあるのに、夜には見えないの...。次の日試してみたらね、お昼には見えたんだよ!水色に白?黄色?っぽい光がふわふわしてて、ゆらゆらしてるの!いつも見てる景色のはずだけど、お名前を知ったらもっと綺麗に見えてきたわ!
わたし、「夜空」がだいすきになったわ!
いつもの夜空も綺麗だけど、お船が通りかかってお砂に影をつけた時なんてもっと素敵!
たまにお空がくもり?っていう時には「お星さま」のきらめく姿は見られないけど、毎日夜空を見上げるのがすきなの!
「お星さま」をすきなってからね、きらきらしたものもすきになったの!きらきらした貝殻、ツヤツヤしたおねえさまの尾ひれ。お誕生日には、とにかく「きらきらしたもの」をほしがったの。
そうしたらね、ちょっと前までは分からなかった、「恋」も分かるようになってきたのよ!本にはお胸が「ときめく」って書いてあったのだけど、前まではそれが全然分からなかったの。でも、最近、会うとお胸が「きらきら」する人に会えたの!今度一緒に夜空を見るって約束までしたのよ!
わたしもあの人にとって「きらきら」した存在になれるかしら?
まずはおねえさまに尾ひれを「きらきら」にする方法を聞いてみなくっちゃ!考え始めたら、ますます心がきらめきで溢れてきたわ!
きらめき……。
自分には、無縁の形容詞だ。
あの日を最後に、人生からきらめきは無くなった。
あのゲス女の所為で。人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者の娘、人でなしの今井裕子。
きらめき……。
煌めきと輝き、どちらが眩しいのだろう?
きらめき
今の若者は驚くほど賢い。
知性のきらめきを感じる。
甥っ子が5歳の頃に何かの本で読んだのか「どうすれば青カビからペニシリンが作れるの?」と聞かれたことがある。
僕にそんなことが分かるはずがない。
だが、そうも言えないので「よく分からないから次に会う時までに調べておくね」と伝え、家で猛勉強した。
そして勉強した成果を意気揚々と伝えようとしたところ、その頃にはすでに甥っ子は自分で調べ知っていた。
5歳の頃、僕は青カビやペニシリンについての興味など全く持たなかった。
それどころか小学5年生ぐらいまでは友達とうんこやちんちんの話で盛り上がっていた。
うんこについては後年僕の悩みの種になるのだが、その頃の僕はまだ自分がバスの車内でうんこを漏らすことになるとは知らなかった。
23「きらめき」
ピアスにネックレス。ブレスレットにヘアピン。
私はきらきら輝く。
自分から見てもまぶしい。
でも、本当は解ってる。
自分の汚さを隠す為にきらめきを纏う。
一瞬でも本当の自分を忘れられる。
今日も私はきらめきを纏う。
きらめき
部屋の電気を消すと
そこは君だけのきらめきの世界
それは君の輝きであり
生命そのものなのかもしれない
集まってくれた人たちの
暖かい声援を受けて
君はそっときらめきを吹き上げる
暗くなった部屋に
更に大きくなる声と拍手
今日一番きらめいているのは
今日の主役の君に決まっている
誕生日おめでとう
夜空にきらめく星は歌う、眠れるように
夜空にきらめく月は歌う、眠らないように
どちらの歌が聞こえるだろう
雲は明日を隠すために現れるのだろうか
きらめく明日を隠すために
来てほしくない明日がある日はきっと輝きを雲に隠されてるに違いない
あの女性は小顔でスタイルがよくて何事にも才能があってきらめいている。私もあの女性のようになりたい。