『きっと明日も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
きっと明日も朝が来て、君は眠りにつくのだろう。
不安で眠れぬ夜が明け、君は眠りにつくのだろう。
きっと明日も同じような日。
つまらない仕事をこなして、ぐったりして眠りにつく。
でもそんな日々が大事なんだ。
失いたくない日々。
ずっと同じ事なんてきっとない。
いつか、きっと高く飛べるんだ。
きっと明日も
きっと明日も平凡な1日。
きっと明日も平凡な1日だけど、考え方次第で日常は良い方向にも進んでゆける。
毎日、少しだけ新しいことを始めてみたら、その先の未来に可能性の道が広がる。
可能性は無限大。たぶんね。
だったら私は少しでもワクワクする道を歩きたい。
未来を導くのは今歩いている私自身。
同じような日々の中、ワクワクのサインを見落とさないように。
さぁ、世界と対話しよう。
私がどんなに無視しようとも世界は私に語り続けた。
目を逸らしてもいい。耳を塞いでもいい。
でも、きっと世界は私に語り続けるのだ。
だったら仲良くした方が楽しいに決まってる。
つまらないとただ嘆いていては世界も笑ってくれやしない。
きっと明日も、私に語りかけるのだろう?
じゃあ、始めようか。
人生という問いに対する私達なりの答え合わせを。
「柴田さん、きっと明日も雨ですよ」
俺の下についた、部下の水無月が空を見上げて言う。
今ようやく晴れ間が見えたところなのに。俺は内心気落ちしながら
「ほんとかー、お前の予報、当たるからなあ」
と頭を掻いた。まいったな。
水無月は薄く微笑んで、
「空気に雨の匂いが混じるんですよ、ほんの少し。
でも、明日の土曜日、降るとそんなにまずいんですか」
と訊いた。
「明日、保育園の運動会なんだよ。楽しみにしてるからさー」
水無月は書類を仕分けていた手を止めた。
まじまじと俺を見る。
「なんだ?」
「……柴田さん、お子さんいるの?ご結婚なさってるんですか」
「あ、ああ。言わなかったっけ? 俺、バツイチ。シングルファーザーなんだよ」
けっこ、社内じゃ有名な話だぞと自分で言ってみる。
「全然知りませんでした。ーー私、てっきり」
「てっきり、なんだよ」
「……なんでもないです。じゃあ、お子さんのために明日晴れた方がいいですね」
「そりゃあ、出来るなら」
「じゃあ私、これから有給取ります。ちょっと遠出するんで、多分明日は晴れになりますよ」
俺は呆気に取られた。
「ちょっと待て、お前何言ってんだ」
「言ったでしょう、私アメフラシの子孫なんですって。雨の匂いがしないところまで離れないと、天気崩れちゃうから」
そういや確かにそんなことを言った。結構前に。言ったけれどもーー
まさかの有給? アメフラシの子孫、て。
サボるにしてもひどい口実じゃないか?
結局、水無月はその日午後から休みをほんとに取って退勤した。
次の日、空は持ち直し保育園の運動会はなんとか外で開催できた。子どもは大喜び。
「水無月さ、土曜日ほんとに遠出したの?どこまで行ってたんだよ」
週明け水無月にそう尋ねると、あ、北海道まで出掛けてましたと答えた。白い恋人を課に配りながら。さらっと。
「北海道オ? 嘘だろう」
「ほんとですよ。代わりに、友達の晴れ女をこっちに数人呼びましたから。ちゃんと晴れたでしょ?良かったですね」
……この子の話はどこまでがほんとなんだか分からん。
困惑した顔があからさまだったのか、水無月は面白がるように目を細めて言った。
「お子さんの運動会じゃなく、柴田さんが女の人とデートとかだったら、お家から出る気もなくなるくらいの土砂降りにしてやってましたけどねー。まあ、お子さんと楽しんだのなら良かったです」
少し焼けましたね柴田さん、と笑う。
ーーーええええ? それってどう言う意味??
#きっと明日も
「通り雨2」
「きっと明日も」
今日は授業で発表できたから
きっと明日も発表できる
明日はもっと大きな声で発表できる
今日は逆上がりができたから
きっと明日も逆上がりができる
明日はもっと上手にできる
今日はあの子にあいさつができたから
きっと明日もあいさつができる
明日はもっと笑顔でできる
今日がいい日だったから
きっと明日もいい日になる
きっと明日はもっともっといい日
きっと明日も
夕空を見上げる。もうすぐ日が落ちて、丘の下に見えるどの家も夕食の時間を迎えるのだろう。ぼくは今日のことを思い出す。祝日だからゆっくり寝ようと思ってたのににーちゃんに起こされて釣りに行った。いつもの七曲りの池で女の人に出会った。長い綺麗な黒髪の女の人だ。
「あらまた会ったわね。75回目くらいかしら?」
女の人が言うにはぼくたちは何度も何度も同じ一日を繰り返しているらしい。もちろんそんなの嘘だろう。にーちゃんは女の人を睨みつけ「それをこいつに言うな、こいつを絶望させたくない」と言い出した。ぼくは女の人と言い合ってるにーちゃんをほっといて森に出かけて一日遊んでた。夕方の空の雲は毎日昨日とは違う。きっと明日も違う。
にーちゃんはなんであの女の人とあんなに口論したのだろうか。ぼくは明日もあの女の人に出会うのだろうか。そのときぼくはいまのこの思いを覚えているのだろうか。
きっと明日も
きのうも
今日も
ずっとひとり
きっと明日も
そう思ってきたけれど
きっと明日も
ひとつの良いこと
見つけていく
きっと明日も
変化を見ないと
変化にやられるよ
先の良し悪しは置いといて
明日もきっとは
先に明日があって
きっと明日もは
先にきっとがある
滅多にはなくならないと思います
明日には継続
きっとには願望
違いを感じるけど
対応が必要になるから
現在を見ることが求められる
現在は流動するし
明日は現在に固定されてる
継続した先にある願望が大切で
希望があるからこその願いだもの
救われないよりは救われたいからね
どちらも今よりも先を重視してる
今だからこそ出来ることもありますよ
君とならきっと明日も晴れるはずそう思うのはたぶん愛だよ
きっと明日も
このモヤモヤは続くのだろう。
やるせない
この 気持ち。
この気持ちが
いつか
思い出になる事を信じて、
明日も生きていく。
きっと明日も
気分だけはいつまでも若いつもりでいるが、身体というのはまったくもって正直なものだ。
結婚、出産を経て、そろそろ子育ても卒業という頃合になると、あちらこちら身体にはガタがきていることに嫌でも気付かされる羽目になる。
個人差はあるものの、白髪を筆頭に、しみ、しわ、たるみの美容お悩み三種だったり、肩こり、腰痛、膝痛を始めとする各種定番の痛みも現れてくるお年頃だ。
最近ではそこに歯の不調や目のかすみまでもが加わる始末。
いわゆる老化現象と一括りにされ、一笑に付されることが多いのだけれど、こっちにしてみればこんなのがいっぺんにやってくるのだからたまったもんじゃない。
それだけならまだしも、心にだって少しずつ変化は起きてくる。
頑張った割には報われなかった様々なことや、分かり合うために譲ったつもりがいつまでも平行線を辿っていたり。
自分の歩いてきた道をふと振り返ったときに、かつて描いた未来と今いる場所があまりにもかけ離れていることに愕然とする。
やっと自分自身と向き合う時間が出来たと言うのに、もう人生の三分の二を過ぎているではないか。
ここ数年、ミッドライフクライシスという言葉が注目を集めている。
ミッドライフクライシスとは、人生の中年期に、自分のこれまでの生き方を問い、葛藤したり不安を感じたりすること。
直訳すると中年の危機となる。
中年期が40歳から64歳とすると、25年間もの間、我々中年は危機的状況にあるらしい。
しかし、この歳まで生き伸びた人間はそこそこ図太くなっているのが常である。
片羽がもげようが、牙が折れようが大したことではないように思えてくる。
ぐるりと周りを見渡せば、皆手負いの獣ばかりではないか。
きっと明日も相変わらず腰は痛いし、訳も分からない不安に襲われることだってあるだろう。
それでも私たちはどうにかこうにか生きていくのだ。
きっと明日こそいい日だと信じて。
お題
きっと明日も
きっと明日も良い日になるはずだ
だって君に会えるのだから
たとえ雨が降ったり、上司に怒られたりして気分が落ち込んだとしても君に会えるだけで落ち込んでいた気持ちが吹っ飛ぶんだ
いつか君に会えなくなる日が来るだろう
永遠が来ないことはわかってる
明日会えなくなるかもしれないかもしれない
そんな日が来た時は、毎朝君の写真を眺め1日をはじめ、毎晩君の写真を眺めて夢で会える事を祈るよ
この世に絶対は無い
けどきっと明日も君に会えると信じている
──目覚めれば、隣にあなたがいる。
(きっと明日も)
数日以内に短文をひとつ上げたいです。
きっと明日も、二人ぼっち。
でも、それでいい。
明日も明後日もその後も、
ずっと二人ぼっちでいたい。
「お前は望んでないだろうけどな」
ごめんな、
呟いて、骨壺を抱き締めた。
【きっと明日も】
─────
心は独りぼっち。
今日も窓から見つめる。届かぬ高嶺の彼女を。彼女と花火を見れたら、彼女と手を繋げたら。どんなに幸せだろうか。
もしも彼女が他の男に取られたら?その人はきっと顔が良くスポーツ万能。勉強が出来て、クラスの中でも人気者。私とは程遠い。
だがもし、もしも付き合えたら。そんな妄想をしてしまう。
__きっと明日も。
きっと明日も元気でいたい。輦輿を乗る気持ちで居たい。そして、皆んなにも、元気で居て貰いたい。皆んな閉じてる心を開いてほしい。そう叫びたい。
その表現が合ってるからこそ、嫌がられる。よく言い当ててる。
日曜日に、本当に調子悪くなるんだよな。あの人は。「死にたい、本当だからな。」最後に言葉無いのと言うもので。「最後まで、頑張って。」と言ったら、あっさり電話切られた。ブロックして置いた。構ってほしいのにね。永遠と続く意味の無い長電話は、もうしない。対応は合ってると言われた。それでも、苦しみは分かるから、可哀想だと思う。そっちの方が、心配された。好きな羽は関係ないと言われた。
🪄🪄🪄
土曜日の昼に飲み会に行った。
6人がけのテーブルに、焼肉コンロ1つあった。3月にBBQしたけど、飲まなかったし、本当に久しぶりで、楽しかった。真ん中の席で立って、ひたすら焼いた。店員さんみたいと言われた。隣の人には、自分で焼いてねと言いつつ、お皿に取って入れてた。女子会出来るお洒落な店だからねと、言われて居たので食べるのはセーブしようと思っていたのに、お腹一杯になった。最後に頼んだ、私の韓国冷麺の注文分だけスルーされた。来なかった。どうして。
100作品目ありがとうございます。
助けられ助けられ助けられた。
それでも、楽しいし、頑張ります。
優しさを発揮できるように、失わないように、手を尽くすだけです。
こうしてお会い出来るのを楽しみにしています。
長くなりましたが、宜しくお願い致します。
きっと明日も100
また来週月曜日
きっと明日も
なくなく笑って
耐え忍んでも
倍返しで
打ちのめされたりする
明日も変わらないんだろうなぁ、と今日も放課後の音楽室から窓の外を眺めている。
「きっと明日も」
今日は、運が良かった。5人分の旅行券が抽選で当たり、ディズニーランドにも行けて、列もあまり並ばなかった。明日は、学校でテストがある。今日こんなに運が良かったのだ。明日も、今日ほどではないかもしれないがきっと運が良いだろう。運が良ければテストもすらすら解けるはずだ。明日が運のいいことを願う。
今日の空はいつもより青くて
お日様もなんだか喜ばしいように感じ
まるで君もこのまま僕の前に
来るのではないかと錯覚するほどの
心地の良い日で
まあそれでも、いくら待てども
君は来ないし
きっと明日も
君はいないし
結局のところ
ただ寂しさが増しただけなのかも
君もこの空を
このお日様を
浴びているといいなと
ふと思う