『きっと明日も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
きっと明日も、変わらない日常が待っている。
非日常なんて起こりはしない。変化はつけることはできるだろうけど。
隕石が降ってきたり、病気がいきなり治ったりなんかしない。
誰かが不意にいなくなったとしても、この世界の日常は変わらない。
当たり前の日々を当然のように過ごしていくだけ。
働いて、ご飯を食べて、昼寝して、薬を飲んで、文章を書いて。時には、医者にかかって。
その繰り返しを続けている。そんな人生を送っている。
変わらない日常の日々。繰り返しのウィークルーティン。起こせる変化を楽しむしかない。
手持ちのカードは貧弱なれど、貧弱なりに楽しんでいけばいい。
ネガティブと捉えるか。ポジティブと捉えるか。それは自分次第なのだからーー。
ズクン、ズクン──
心臓の鼓動すら忘れさせてしまう程に、右の膝が激しく鳴いていた。
大丈夫……、僕の膝は、もうずっと前に完治してる。
……だからこれは、痛みなんかじゃない。
大丈夫……大丈夫……。
毎秒ごとに己に言い聞かせる。
少しでも気を抜くと、右足を引きずってしまいそうになる。
……大丈夫、……絶対に大丈夫だから。
毎日、少しずつ良くなっていってる……。
だから……、だから絶対に……、
──きっと明日も、この足は良くなっているはず。
「きっと明日も」
消化するだけの毎日。
今まで消化してきた事を
間違えないように
また消化していくだけ。
だけど
消化するだけなのに
上手くいかない。
今日はテストだった。
今日になってから、今日がテストのことに気づいた。
まあ、今日がテストだと昨日気づいていても勉強はしなかっただろう。
問題は何も分からなかった。
なので落書きして遊んだ。
明日もテストだ。
きっと明日もそうなるだろう。
今勉強する気はまったくない。
きっと明日も不安になる。
幸せを見つけたい。
楽に生きたい。
54きっと明日も
明日また会える?
何時にしようか?
どこに行きたい?
何したい?
ああ
君がいれば
きっと明日も
最高の日
夜更かししてみればわかるけれど、今日と明日っていうのは呆気なく変わる。つまり、たいした区切りがないってこと。
ひとつひとつの今日と明日は大したことない。あんまり変わらない。でも不思議なことに、この今日と明日っていうのを7回ぐらい繰り返してみると、周りがずいぶん変わってたりする。
明日はきっと今日と変わりないだろうけど、明日は、明日の7日前とはずいぶん違うかも。
だから…そう。
今日と変わらない明日を悲観しないでほしい。
少しずつ、変わっているから。
変わった明日が、君を待っているかも、しれないから。
きっと明日も
今日、書きたいと思うことがない。
きっと明日もそうだ。
人は騙す。騙される方が悪い。信じた方がバカだ。
儲かった人間だけが生き残る?
真面目で地味な奴はどこにいても誰も気付かれない。
とりあえず生きてるんですけど。
どーでもいい。
どーでもいい。
私という人間、
どーでもいい。
end
小さな好きが積み重なる
今日の延長線だから
【きっと明日も】
僕は君を もっと好きになる
重なるたびに
信じたくなるんだよ
きっと明日は
君が僕を 好きになる
きっと明日も
きっと、きっと明日もいつもと変わらない日になるだろう
だけど、だけどもし君の心が少しでも変わったなら
きっと、きっとわたしも変われるから
そのための布石を今日打っておこうと思う
「あなたのこれからの1部をわたしに下さい」
腰までのばした長い髪を揺らして、ぼくは指輪を差し出す
君は「もちろん」と頷いてくれた
2人だけの逃避行が今から始まる
きっと明日も自分を裏切り続けるんだろう
きっと明日も知らないふりをするんだろう
知っているくせに
知っているくせに
きっと明日も
きっと明日も、同じような日だ。1日1日が違うなんて、そんなアニメみたいなことは、ありえない。
朝、起きて(あるいは眠れないかもしれない)、ニュースを観ながら、朝食を食べる。ゲームをして、勉強をする(かなぁ?)。この文章を書いて、晩飯を食べる。そして、寝る。……そう、標準的で、考え得る限り、一番幸せな「日常」。名探偵コ○ンのように、事件が起こる訳でもなく、ドラ○もんのように、未来の道具が出てくる訳でもない。きっと明日も、今日と変わらず悪夢を見て、父さんに怒られて、将来に不安を抱える。それを全て含めて日常だから。だからこそ、希望も持てる。
きっと明日も、この一直線は進む。脱線はしない。ただ、線路上に置かれた些細な緊張感と、障害物を楽しむのだ。それで良い。きっと明日も通常運行だ。
きっと明日も
この目が潤う夜が来る
心が枯れる瞬間が来る
きっと明日も闇が来る
暗闇に襲われてしまい
やがて胸が静まり返る
忙しく動く砕けた心は
残像と一緒に消え去る
きっと明日も、そんな
いつか来る日を予言する―――
きっと明日も
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〜きっと明日も〜
頬に当たる風が
傷を消してゆく
……それでも明日はやってくるだった
きっと明日も
きっと貸した物
きっと買った
きっとcut
キットカット
こんな事を書きながら
ガーナいただきます
きっと明日も
変わらない毎日を送っている。
仕事へ行き、帰宅するだけの毎日だ。
趣味もなく、友人もいない。
親族とは疎遠だ。
夢や目標もない。
私に気力がないことも原因だと分かっている。
自分や生活を変えようとも思わない。
きっと明日も変わらない。
ずっとこのまま生きるのだろう。
#きっと明日も
一日の中で出会う人に優しくしよう
そんなにできた人間じゃないから
失敗もするし迷惑をかけることもあるから
謙虚になろう 忘れがちだけど
交差する時間を温度を あたたかくしよう
# きっと明日も
空気が少し凍えた
時間が少しだけ止まった
季節は生きているのに
季節は進んでいるのに
きっと明日もあるから
必ず明日もあるから
目を開いていこう
さぁ手をつないでいこう
一樹
屁が最近くさい
きっと明日もくさいのだ
私は問題無いのだが
周りはきっと迷惑だろう
換気よろしく…
あ 自分で換気するか
あるいは屁のたびお手洗いに駆け込むか
面倒だが仕方ない
お手洗いが今度は におうだろうが
換気設備に任せよう
なぜくさいのだろう
ストレスか?
変なもん食ったっけ?
まあ
気にせずいこう
きっと明日も朝が来るのだろう
数え切れない程の暴言を私に吐いた
あの人に会うかもしれない
私はそれが嫌で怖くて仕方ない
殆ど死ねと言われたようなものだ
実の親から
それなのに今更心配のメッセージをしてくる
その神経が私には分からない
どうしたらよいのだろう
私はもう関わりたくないのに
どうして歩み寄ろうとしてくるのだろう
意味がわからないや