『お祭り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「お祭り」
今年のお祭りあるのかな。
好きな人と2人っきりで行きたかったな。
一緒にかき氷食べて
一緒に金魚すくいして
一緒に笑って話して
一緒に花火を見て
嗚呼
「一緒にお祭り行こう」
この一言が言えたらどんなによかったのかな。
制服とジャージの日常
中学生にとってお祭りは
唯一おしゃれをして
同級生に会える
一大イベントの一つだった
お気に入りの朝顔の
浴衣を着せてもらい
さりげなく髪を飾る
約束などしていない
大好きな人に会えるかもと
胸ときめかせ出かける
人混みの中でそんな簡単に
会えるはずもなく時間は過ぎる
そろそろ帰宅時間
先生たちの見回りも始まる
歩き疲れ、履き慣れない下駄で
足は痛くて、いつのまにか着崩れた
浴衣はボロボロで
家までの道を足を引きずりながら
歩いている途中
「あっ」とお互いに目が合い
恥ずかしさで挨拶もできなかった
こんな姿を見られたかったわけじゃない
悲しくて、惨めで
あの頃は本当世界が終わった
とおもった
かわいくて甘酸っぱい夏の思い出
【お祭り】
私自身は、子供の頃からお祭り好きではなかった
今でもお祭りにこそって参加はしない
自分だけ、祭りの輪に入れないような、孤独感が増してしまう
賑やかな場所が似合わないから
ただ、いつか、祇園祭りに行きたいと思う
ちょうど、私の誕生日の頃だから
暑さは苦手だけど、あの祭りには
惹かれる
以前、京都駅のホームに立って、汗を拭きながら、あーぁ、祇園祭りやってるんって独り言を言ってた
今度は行こう!
きっと、何かが私の中で変わるような期待が高まる~きっとね
題名=お祭り
『お母さん!花火!』
「ふふっまだよ」
「屋台でも見てるか?」
『うん!行く!』
『わぁ美味しそう(´。✪ω✪。 ` )』
「よし!買ってやろう!」
『ありがとっ!』
シュゥゥゥン
パン
『わぁきれぇ』
『また、来年も見たいなぁ』
『ん、』
『夢、、、か』
『コロナで最近お祭り出来てないもんなぁ』
『やりたい、、、な』
私の好きだった人はお祭りみたいな人だった
生徒とワイワイしていた嵐先生とドアの前でぶつかった時
私は貴方に惚れたんだ 先生の驚いた顔は忘れられないや
君にとってのお祭りは新鮮なんだろうな
なんでも喜ぶ君は
いつまで私と一緒に行ってくれるかな
初めて行ったお祭りで買った光るうちわは
どこにしまったかなあ
あの頃の君は光るものが好きで
目を悪くしないか心配したよ
お祭り、かぁ。
もう、何年も行って無いな。
最後に行ったお祭りさえも
覚えていないや。
…だけど、
一緒に行った君の
たのしそうな笑顔だけは
覚えている。
もう二度と見る事叶わぬ
笑顔だけが。
時を止めた僕の心の時計の中に。
#お祭り
地元のお祭りはしょぼい
でも、すぐに君を見つけられるから好きだった
私服姿の君と浴衣姿の私
とっても新鮮な気分だった
しかも、夜
地域の子とお話したあと君を連れ出して君と二人で花火をみて、、、楽しかった
でも、ある年
君はお祭り来なくなった
君が来なくなったお祭りは楽しくなくなった
だから私ももうあの祭りには行っていない行けない
君がいないから
「お祭り」
賑やかな人混み
明る過ぎる提灯
喧しい花火の音
屋台の機械音
一人きりの夜
『お~い』『夜空~!』
『な~に~』
これは、私の妄想。
妄想で、推しとのお祭りに来ている。
妄想だけが、私の生きるために、必要なもの
お祭り
もしお祭りに行けて,あの人が居たとしても、
声をかけることができなさそうだね。
お祭り
今年も地元は延期に
お祭りなかったら
夏じゃなくて
単なる暑いだけの季節
お祭りの時に上がる綺麗な花火になりたい。なんて....
絶対に言えない....