『お気に入り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
昨日のお気に入り
今日のお気に入り
明日のお気に入り
沢山、出会える素敵な物
お気に入りのCDの貸し借りで好きな子と最大で最高のコミュニケーションをとってた中学時代
ソーダ味が、あの人のお気に入りだった。
でも私は、チョコクランチがよかった。
ラムネの食感には馴染めなかった。
その小さな違和感。
二人でねるねるねるねを作るたびにほころんでいって、
私達の色は崩壊した。
あれ以来あの人には会っていないけど、
元気でいるだろうか。
私のお気に入りはある一冊の本である。
その本は私に色々なことを教えてくれる。
その本は私に希望をくれる。
その本は私にきっかけをくれる。
その本は私を慰めてくれる。
その本は私に勇気をくれる。
貴方にもそんな物があるだろうか。
もしなければ作ればいい。それはきっと苦しい時に唯一の救いとなるだろう。それはきっと貴方の原動力となり、あなたの背中を押してくれるだろう。
せっかくチョコマフィン作ったのだけど。
友達に渡しそびれて固くなってしまった
また作り直さなきゃな…
あぁ、明日は塾もあるんだっけ
テストどうしよう、勉強してなかった…泣きそう
受験終わった後も塾があるなんて!
いろいろやらなきゃいけないことあるのに!
僕のお気に入りはよく聞くもの
僕のお気に入りは大好きなもの
僕のお気に入りは楽しいものではない
僕のお気に入りは僕の心の声
音楽をしなくなって
音楽を聴けるようになった
するばかりの音楽はいつしか苦痛になっていた
だから自分の音も聞けず出せず
あの時の音楽は心の叫びだけで
誰にも何にも伝わらない
お気に入りの自分の音は一曲も作れないまま
眠っている僕のギター
またあえるかな?
今度はいい音出したいね。
お気に入り。
私のお気に入り。
スキマジカン。
WEST。
M!LK.
ハングルと
英語。
いつもお気に入りに
囲まれて生きてる。
お気に入り
君のお気に入りの音楽が、今日も僕の中で鳴り止まない。
日々家
小さいとき使ってた。
そういえば昨日も使ってたな。
たまに食べてた。
気付いたら今も食べてる。
初めてお話した。
なんとなく明日も話したいかも。
お気に入りって、多分こんなかんじ。
テーマ お気に入り
また来たのか
そう思い
ふと足下を見ると毛むくじゃらの生き物が私を見上げる
私のお気に入りはお前だと言わんばかりに
はいはいお嬢様、御用件は何なりと
#お気に入りの定義
数より質
張り切ったり見栄きったりしなくていい
つい見せびらかしたくなるけどたまに勿体ない
納得感があるから愛着が湧く
一目惚れってあるんだと気付かされる
いつも綺麗に整えたくなる
大切だから優しくなる
エネルギーをチャージするお守り
苦いコーヒーに苦いチョコレート。
舌を溶かして口を満たす大人な味が堪らない。
3時に頬張るものは、苦いのが好き。
だけど君との時間はずっとずっと甘いのがいい。
苦いのも甘いのも、私のお気に入り。
「お気に入り」
お気に入りの服は何度も着てしまうから、
お気に入りの靴は何度も履いてしまうから、
お気に入りのペンは何回も使ってしまうから、
すぐに使い古してボロボロになってしまうの
使えなくなったら買わなきゃいけないでしょ
だからいつも泣く泣く捨ててるの
他のものは別に気にしないのに
お気に入りのものだけなの
2024 2/17(土) 『お気に入り』
わたしのお気に入りのもの。
お気に入りのヘアピン。お気に入りの鉛筆。
お気に入りのスマホカバー。お気に入りの机。
お気に入りのクッション。お気に入りの本。
わたしの世界が動くたび、わたしの気持ちも動く。
でもどんな時も動かない、わたしのお気に入り。
悲しい時も、お気に入りのものに囲まれたこの部屋で泣いた。
嬉しい時は、お気に入りのものに順番に触れながら、この部屋で笑った。
時にはひとりでのんびりと読書して、時にはみんなと並んで楽しく会話した。
お気に入りのもの、揺るがないもの。
どれだけ気分が暗くても、明るい色が心に響く。
どれだけ頭がぐちゃぐちゃでも、すっきりした間取りが心を落ち着かせる。
いわばリセットボタン。でもゼロにするためのものじゃなく、プラスにする準備のためのもの。
大事な発表をする日の前日とか、不安で仕方ない時。
お気に入りのリセットボタンで、いつものわたしに戻って、これを活かす準備をする。そうしたら、もう大丈夫。不安なんて消えちゃう。
いつか手放すことになるかもしれない、わたしのお気に入りのものたち。
でもわたしの心の中にいつもある、お気に入りの部屋。そこでまたリセットボタンを押して、わたしはそっと準備を始める。
「お気に入り」
自分の心のスペースに、いつも「お気に入り」の場所を作っておいて、お気に入りなものをいれておく
辛くなった時にお気に入りのスペースをのぞいてみると、あともうちょっとだけ、頑張れる気がする
『お気に入り』
「私のお気に入りの後輩くん!」
そう言ってくれたのに
先輩の隣にいるその人は誰ですか?
僕が見たことのない笑顔で幸せそうな先輩。
どれだけ頑張っても
先輩の1番に
先輩の好きな人に
僕はなることができないのかな。
あなたとまたねって挨拶をしたあとね、
いつも独り残された電車で
写真を見返しながらハートマークを押していくの。
口角上がるから奥歯かみ締めてるんだよ。
────お気に入り
お気に入り
最近のお気に入りは祖母から貰った指輪だ。
服にこそ興味はないがアクセサリーは好き。
やはりキラキラした物が好きなんだな。
自分のことさえ客観的に見てしまう。
まあ、その話は置いといて。
祖母がくれた指輪は石でできているらしい。
2つ貰ったのだけど、ぶつけ合うとカチカチって音がなる。
黒とオレンジかな?
大きさも違うが、それぞれ指に合っているから良し。
自分をキラキラさせるにはアクセサリーしか方法はない。
僕自身が輝くのは半ば諦めている。
繕っても上手くいかない。
疲れるだけって知ってるから。
経験したから、もういいや。
だから、僕は物に頼る。
自分磨きはもう少し後から。
まずは、輝くことの体験をする。
それに合うよう、これから僕は僕を磨く。
きっとそれからでも遅くはない。
ゆっくりでもいい。
少しずつ変わっていこう。
アタシきょうは眠れないわ。
だってお気に入りのブランケットがないんだもの。
ママにきいたら「お洗濯中なのよ」だって。
洗濯なんて必要ないわ。
だってぜんぜん汚くないもの…。
アタシ泣いて暴れたわ。あのブランケットがないと眠れないわって部屋中駆け回ったの。ママは困った顔で笑っていたから、アタシ、もっとムキになって…。
* * * * * * * * * * * *
そうして気がついたら朝だったの。
のどがいがいがして、おめめがかさかさ。
泣きつかれて寝ちゃったのね。
リビングにおりて行ったら、アタシの椅子にブランケットがかかってた。
ママったら、「昨日はごめんね」だって。
「アタシもごめん」って、言えなかったわ。
【お気に入り】
お気に入り
お気に入りの寝床
フリースのハーフケットで
本棚の上 にある
毎日のように使ってくれていた
猫が
今はもういないのに
まだ片付けられない
あなたのお気に入りのその場所を
もう少しもう少し
そのままで。