『ありがとう、ごめんね』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ありがとう、ごめんね
私と一緒にいてくれてありがとう。
私が先に死んだらごめんね。
君は、自分と僕の誕生日に、必ずそう口にする。
ありがとう。
僕も礼を言おう。
ごめんね。
謝らなくていい。
僕もすぐに君の側に、行くから。
ありがとう、ごめんね?
何回もそう言われた。
別に気にしないで?やりたくてやってるんだから
なにかのドラマのセリフみたい
「ありがとう、ごめんね」
部屋の掃除で出てきた古い人形
昔の遊び相手
「ありがとう、ごめんね」
私は人形をダンボールに詰める
部屋片付けないとな。断捨離ってやつだ
もう読み返すことのないまんがとか着ない服とか捨てないとな。まんがは以前古本屋に持ち込んで売値つかなかったから捨てるしかねぇ
服はどっかに持ち込んだことないけど、どうせ売れないしやっぱ捨てる
メルカリとかならワンチャン売れるかもだがめんどいから捨てる。絶対だ
でもまだ読めるし着れるのを捨てるのって抵抗あるから、また今度でいいやってなって今日まできたんだよな
だけど捨てるんだ。今日までありがとう、ごめんねって
······ほんとはそんな繊細な感情はなくてもったいないだけなんだけどお題だから最後の一文を入れました
まぁお題から連想したのは事実だからセーフ
ありがとう、ごめんね
それをくり返しながら
人間関係を作ってきた
っていうより 出来上がってきた
振り返ってみると
友人 知人 家族 お客さん その他大勢😁
みんなに感謝だな…
あゝあ最低。
老い先短い奴を恨んだって、どーにもならないのに。
「ありがとう。ごめんね」
そう言い君は泡のように消えていった。
あめが ふったら ごめんね
くもに なったら うん
はれに なったら ありがとう
あなたは私を甘やかしすぎる
優しさにつけ込んで
どんどん
我儘になっていく
ありがとう、ごめんね
”ごめんね”の数だけ”ありがとう”がある
何て世間ではそう言うけれど
僕は謝ってばかり
君は僕に”ありがとう”と言う
その感謝の言葉は僕の心に刺さって
”ごめんね”を創り出す
だって君は僕の唯一
純粋な君に
心の熱を向けてしまう
一線を越えてしまってはもう遅いんだ
『ありがとう』を久しぶりに聞いた
いつも『ごめんね』ばかり言わせていたから
ごめんね
私のところに来た
末っこ
下に妹がいるのに
また妹。
シナモン色の
目がつぶらな
ハムスター。
この子が、私の末っこ。
小さくて、潰してしまいそう。
動きが早くて忍者みたいで。
からだの割りに食べるし。
トイレ掃除してくれと頼むし。
手間も世話もしたからか、
情がわき
いつか来るさよならが辛くなった。
末っこハムスターは、こんなに
小さくて、末っこに相応しくワガママで
可愛くて、いつの間にか人間の私たち家族より年上になっていて。
ありがとう。
来てくれて。
ありがとう。
思い出を。
ごめんね。
病気にさせてしまって。
辛かったね。
今度
生まれたら、
もっと長生き出来て丈夫になってね。
お題 ありがとう、ごめんね
いつも 優しくしてくれて
ありがとう
わがままばっかり言って
ごめんね
ありがとう、ごめんね
手を繋いでくれてありがとう。
抱き締めてくれてありがとう。
旅行に連れて行ってくれてありがとう。
告白の時、マンガみたいに赤くなっていたうつ向き顔、
レンタカーで、運転を嫌がる私の隣でぐうぐう寝ていた横顔、
「君の声がすき。目覚ましにしたい。」と言ってくれたこと。
平凡な学生生活だったけど、あなたのお陰で光が差しました。
あなたは教えることがとても上手で、優しい人でした。
レジャー施設で教えてくれた卓球のコツは、もうほとんど覚えていませんが…
「ごめんね」
私に自信を与えてくれた貴方の人生に
幸運が降り注ぎますように。
私の知らない場所で
そして決して私と交わることなく、
とても豊かな人生を築いていってほしい。
そう思うのは貴方に対してだけ。
ありがとう、ごめんね
でも、嬉しいから
やっぱありがとう ☺️
ありがとう、ごめんね
わたしの好きな子は優しい。けど、DMの返信を見るとめんどくさいのが伝わってくる。なのに絶対返信はしてくれる。ありがとう。
迷惑なのだとわかってるのにたくさん送ってしまってごめんね。
そう思ってるのに、あなたが好きで送ってしまう。
今年最後の満月と聞いて
ふいに夜空を 見上げる
普段はあんまり気にしてない月が
今夜だけは特別なんだって
今更だけどね
ありがとう、ごめんね
今までもそこにいてくれたのに
ありがとう、ごめんね
気にしてなかったなんて あんまりね
ふいに見上げた夜空
今夜の月は ホントに綺麗だな
今年最後の満月と聞いて
ふいに夜空を見上げる
今までもそこにあったのにね
見方を変えるだけで特別だなんて
自分勝手だけれど
ありがとう、ごめんね
今までもそこにいてくれたのに
ありがとう、ごめんね
気にしてなかったなんて 皮肉だね
ふいに見上げた夜空
今夜の月は ホントに綺麗だな
今年最後の満月と聞くと夜空を見上げたくなる
#ありがとう、ごめんね
ありがとう、ごめんね
ごめんねじゃない。ありがとうだろ。
卑屈に物事を捉えがちな君へ、僕から送る精一杯のエール。
他の人より歩くのがちょっと下手な君。でもそれでいいんだ。
怪我をしたらすぐに手当てをしてやろう。道に迷って進むべき場所が分からなくなったら手を引いて案内するよ。
転んで泣いて少ししたらまた起き上がって。
僕が君を守るから。
2人で一緒に進んでこうよ。
だから、だからさ。
死ぬなんて言うなよ。
君は今日世界からいなくなる。
世界のために死ぬという。
最期の最後、君は僕に伝えたんだ。
ありがとうって。
まっすぐ僕の目を見て。満ち足りた顔をして。
そこにいつかの迷子はいなかった。
ごめんねって言えよ。そうしたら僕は今からでも君のところへ走って追いついて。そっちは違うだろって、君の手を引けるのに。
ありがとう。たくさん我儘言って傷付けてごめんね、ばいばい
私を助けてくれて。
私を笑わせてくれて。
私を認めてくれて。
ありがとう。
でも、
裏切ることになって。
期待にこたえられなくて。
失望させてしまって。
ごめんね。
『ありがとう、ごめんね』