『あいまいな空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日 は 晴れ だった 。
ちゃあんと 、 天気予報 を 確認 した
から 合っている はず である 。
だけれど 、ぽた 。と 音がする 。
あれ ? と 確認 する と
天気雨 と いう もの だった 。
あぁ 、なんて 曖昧 。
梅雨の空はあいまいな空。陽が差しても晴れきることはなく、どんなに暗くなっても雨が降らないこともある。かと思えば明るくても大粒の雨が降ることも。
あいまいな空に振り回されて、この時期は傘が手放せない
あいまいな空を眺めているあいまいな存在の私
これからもあいまいな毎日が続いていくのかと思ったら、とてもあいまいな気持ちになる
底知れぬ絶望感
晴れてるのか、曇っているのかもわからない。
知らなくてもいい。
あしたはきっともう見れないのだろうから。
グラデーションのかかった空みたいに君は
あいまいで、
たまに不機嫌で、
それでも面白くて、
そして好きだった。大好きだった。
なにを言っても「ああ、うん、」
ってあいまいだった頃から覚悟はしていたかもしれない。
でもいざなるとツンとするものだ。
あいまいな空
新しい日が始まろうとしている
一晩中呑んでいた私の目には、これくらいの空でも眩しい
ああ、帰ってサボテンのトゲを愛でたい
目の前で光が広がって闇が引いていく
あいまいな空を細めで見上げながら、私は
今度こそ生まれ変わろう、と思った
#あいまいな空
空を見上げた。
太陽は見えない。灰色の雲。
ひんやりとした気温。
雲さんに聞いた。
『雨が降るの?雪が降るの?』
すると湿雪が降ってきた。
霙だ。
あーなんて中途半端な天気なんだろう。
私は折り畳み傘を開き重い足取りで歩いた。
『あいまいな空』6/14
雨が降りそうだな、と思う。
でも、車を使う距離じゃない。
自転車で出掛けようか
傘を持って歩こうか?
少し考え、閃いた。
「晴れたら出掛けよう。」
あいまいな空…
う〜ん…
えぇ〜…
思い浮かばないしわかんねぇなぁ…
たまにこんな事を思いながら
気づいたら夜のような…朝のような…
カーテン越しに青くなる
あいまいな空を感じながら
眠れず仕事に行くことを
たまに後悔するのでした…。
- 後悔する男と夜と朝のbetween -
今日は雨が沢山降ったり
晴れたり、また、雨が降ったり…。
安定しない、あいまいな空。
まるで、僕の心を写しているような気がした。
色んなことで迷って、悩んでいる
僕のことを照らしてくれるように
雲の隙間から陽が顔を出す。
清々しい明日がきた。
僕は前を向いて歩いてく。
【あいまいな空】
#50
水を買う 湿度が煙る 何もかも 水っぽいのに 私は乾く
#短歌 #書く習慣 20230614「あいまいな空」
曇り空。
僕は嫌いだ。
土砂降りのようにびしょ濡れにならないし、
かと言って晴れの日ほど爽やかでもない。
どっちにも徹しきれてない、何か中途半端な感じ。
そう、なんかあいまいな感じがする。
曇っているにしては空が見える。
薄く、薄く。半透明になるほど引き伸ばされた雲が、
朝の日差しを柔らかくしていた。
雲の境界線がはっきりしない。よく分からない空だった。
晴れでもない、曇りとも言いづらい、曖昧な空だ。
その様子が、悩んで自分の心に靄がかかっている時のようにも見えて。
空も、もやもやとする事があったんだろうなと、
何故か妙に腑に落ちた気分になった。
雨が降り出した。
持っていた傘をさす。
しばらくすると、雨は上がったけれど、
曇り空はそのまま、どこまでも広がっている。
この時期の空は気まぐれだ。
天気予報なんか関係なしに、雨を降らせたり
止ませたりしている。
太陽の手番はまだですよ…と、日差しを見せて
くれない。
雨を毎日降らせるあなたは、まるで泣いている
よう。
なら、しばらくおつきあいしましょう。
雨が傘や葉に弾ける音もきれいです。
涙が止まったら、また明るい顔を見せてください。
「あいまいな空」
ロールシャッハ
あなたの顔は晴れやかだけど
わたしの目に映るのは、雨
空、一点の曇りもなく
※あいまいな空
曖昧な空…雨なのか、晴れなのか…ハッキリしない空…もし、晴れならば、君とデートに行きたい。もし、雨なら、君とお家デートも良いなぁ。毎日、そんな事ばかり考えられる私は、何時だってポジティブ思考だ。だから、例えどんな天気でも、僕らは、デートが出来るんだ。皆もポジティブ思考になろーぜ(* 'ᵕ' )☆
【あいまいな空】
初めて君と話しながら帰った日。
いつかは覚えていないけど、記憶は鮮明に残っている。
あの時は幸せでずっとこの日々が続けばいいのに…
なんて思っていたよ。
でも、自分の友達が君にちょっかいを
かけているのを見たり、
居残りで一緒に帰っていることを話されると
あの記憶がちっぽけに思えてくる。
あの時の空の色は何色だったんだろう。
あいまいな空が頭をよぎる。
#あいまいな空
あいまいだから綺麗なのか。
あいまいだから知りたいと思うのか。
ふと、知らない表情を見た。
私は、何も、知らなかったんだ。
夕焼けと暗闇が混ざり合う空、まるで親友の新しい道を祝福する気持ちと親友を奪った相手への嫉妬が混ざった私の心みたい。
あいまいな空
決められないきもちの
よう…
グレイゾーン…
でも
それがつらいの…
ふわふわ曖昧でわからない
誰もわかってもらえない
つかれちゃった…
あいまいな空のよう…
「……どんよりしてるなぁ。傘、どうしよう……」
私は断れない女、というやつだ。
今日は友達と約束していたのに──
「今夜、ご飯一緒にどう?」
「……はい、いいですよ」
職場の友達の誘いもOKしてしまった……
先約があるって言えれば、どんなに良かったことか。
「待ち合わせは、✕✕駅でいいかな?」
せめて両方に行けるようにと、二つの約束のお店を近くに指定させてもらった。
「……何でファーストフードなんだ?」
友達にツッコまれた。
「……お昼からずっと、食べたくて」
心の中で謝りながら、男性はそりゃあガッツリ食べたいよね……なんて思った。
「……何でパフェ?」
職場の友達からもツッコまれた。
「疲れた時は、甘いものでしょ?」
自分でもツッコみたくなった。
メインはどうした、ってね。
二人は首をかしげながらも、それに付き合ってくれた。
5分に一度、行き来。
ある意味、仕事よりもハードだった。
“お腹が不調で……”
そんな理由を取って付けた。
それぞれの別れ際、家まで送るって言ってくれたんだけど……
それを断ることが出来なくて。
二人が鉢合わせになってしまった。
「お前……」
二人は暫く互いを見て、固まった。
私が自分の性格を呪おうとした時だった。
「──久しぶりだな!」
「え?!」
「あ、あぁ! 久しぶり! 元気だったか?」
まさかの二人は友人同士で……
“久しぶりに飲もう!”となって、どんどん盛り上がっていった。
「じゃあ、また明日」
そういうと、二人は行ってしまった。
──遠くで雷の音が聞こえたが、雨が降る気配はない。
「……もう……降るなら降ってよー……」
(2023.06.14/あいまいな空)