『「ありがとう」そんな言葉を伝えたかった。その人のことを思い浮かべて、言葉を綴ってみて。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題 「「ありがとう。」そんな言葉を伝えたかった。その人のことを思い浮かべて、言葉をつづってみて」
ありがとう。そう言いたいのに君を前にしたら言えそうにない
何でなのかな
大好き、とも言えないしありがとうとも言えない
だから文を綴ることで思いを吐き出してみる
いつもこんな私と会話してくれてありがとう。
まだ大好きも言えない位、中途半端な愛だけど。
こんな私でも…愛してくれますか?
今日はなんだか勇気を出せる気がした。
明日は年に一度の誕生日だし!
お気に入りの服を着る。メイクもヘアセットも、過去最高に頑張った。今日の私、イケてる。
そんでもって、なんとはなしに部屋を片付ける。あれも捨てて、これも捨てて。よし、机も拭いとくか。
用事は外だからほんとはこんなの必要ないんだけどしっかりと。うまくいくように願掛けみたいなものだ。
持ち物チェック。
スマホ。財布。定期券。
うん、これだけでいい。こうして厳選してみると、意外と私にとって大事なものって少ないんだなって気づいた。馬鹿みたいに心配して、大量に持ち物を持ち歩いてたのほんと無駄だったなあ。
今更あれこれ言ってもどうにもならないし、もうどうでもいいけど。
そんでもって、最後の最後に、大事なことを確認。
さっき閉じたばかりのLINEのトーク画面を開いた。
「あんたなんか産まなきゃ良かった」
「そんなに死にたいなら死ね」
「……」
……正直に言う。
ああ、これでこの選択をする大義名分ができた、と喜んだ。
私はもうこれ以上、明日が来るのを怖がりたくなかった。
学生証も教科書も筆記用具もいらない。
家の鍵も置いていく。もう必要ない。
さあ、勇気をだして、明日の私に過去最高のプレゼントを贈ろう。
「……それじゃあ、いってきます!」
…………過去の私へ。びびってくれて本当にありがとう。
「ありがとう」という言葉を伝えること
人間それぞれの感性 人間それぞれの「ありがとう」
「ありがとう」の重み 「ありがとう」にある感謝
その全てが今の自分を作っている。
ならば今の自分を作ってくれている自分に「ありがとう」
「伝えたかったありがとう」
いいよ、大丈夫だよ。ってその場しのぎでやり過さずに、
きちんと断ってくれるからちゃんと諦めが付いた。
優しい嘘よりもはっきりした態度が私には必要だった。
あなたが突き放したこの距離感。
私はここから歩み寄れないけど、
もう諦めないと…と、現実叩きつけられて立ち直れないけど
ありがとう
我儘ひとつお願いするなら、私の事嫌いになって
1年半たった今
君とお別れしたことを後悔してるの
お別れしたばかりの頃はなんとも
思わなかったのにね
今振り返れば、
君と居た時の私は、
すごく我儘で、気まぐれで
君には苦労かけてただろうな
君には甘えすぎてたね
後悔したところで、時間は戻らないし
君には迷惑かけたくないから
これだけ伝えたいな
ごめんね。ありがとう。
「ありがとう」そんな言葉を伝えたかった。 その人のことを思い浮かべて、言葉を綴ってみて。
福生からくるっと回って猫が着地する昼間に
たらの芽の味を思い出しては違うかもしれないと消去してみる
バスケットボール大の不満と希望がせめぎあっている午後
改めて漫才みたいな毎日に傘を指しながら
とりあえずのポテサラをかきこむ向かい習得のように
居眠りする隣席の乗客の横で頭のゴミ捨て
寒気がするけど逆算したらおれは暖かかった
そういった類いの罠や企みに身をさらしながら
削れないように薄いフィルムを一枚張ってみよう
財産がかさばるように積もらないと不安だと思う
カフェインと一緒に運ばれるおれは解凍されていく切り身のように寂しい
抗うことをやめて罪悪感のままに下がり続ければ
君は完全な機械になれる
まだくるかもしれないビッグウェーブのために
地上でシミュレーションを続ける
バラバラになった土地の狭間にだらしなく垂れるつるの長さを測っている
釜でゆでられたすべての野菜に思いを馳せながら
生のリズムのぼこぼことしたところに優しくさわりながら
はち切れそうになるビーチサンダル
劣化した外壁
破られるべきガードレール
着想を失った画家の点線
ざらざらの花のはのうら
なだらかな上昇線を微妙に揺らしては
たまたまのことになにか理由があるように感じたりしている体育館
黒くて大きな怪物はひとりでした。
ひとり、生まれてから途方もなく長い時間を暗い森の木々に囲まれて過ごしてきました。
鳥も、うさぎも、りすも、くまも、みんな怪物を怖がって近寄らなかったものですから、怪物はとっくにひとりに慣れてしまっていたのでした。
それでも怪物は悲しくありませんでした。
耳をすませば絶え間なく植物といきものの声がして、たくさんの目玉をあちらこちらへと注意深く動かせば、いつも新しい発見があるのです。
ついこの間までつぼみだった花がその花弁を開かせているのを見れば、怪物はなんとなく柔らかい気持ちになれるのでした。
そんなある日のことでした。
怪物の前にひとりの人間が現れました。
怪物よりもひと回りもふた回りも小さなそのいきものは、怪物を恐れて攻撃するでも怯えて逃げるでもなく、なんと歩み寄って当たり前のように挨拶をしたのでした。
怪物には人の言葉が理解できません。それでも目の前のいきものは怪物にとって初めての “自分に近寄ってくれるいきもの” でした。怪物はそれにとても喜びましたが、同時にそんな初めての存在にどうしたらいいかわからず困ってしまいました。
怪物はあわてて考えました。どうしたら、どうしたらこのいきものは少しでも長く自分のそばにいてくれるだろうと頑張って考えて、ようやくおずおずとその大きな手を動かしました。ぎゅっと握った手を人間の前まで持ってきて、手のひらを上に開きながら差し出します。
怪物が差し出したのは、きれいな白い花でした。
そう、怪物が日々の観察の中で見つけた花です。怪物はこれを見るといつも心が穏やかな気持ちになりましたから、このいきものにも同じ感覚を与えたかったのです。
不器用な毛むくじゃらの手で摘まれた花は形が崩れてしまっていましたが、それを見た人間は驚いたように二つしかない目を丸くしたあと、ふわりとその目を細めて丁寧に受け取ったのでした。
「ありがとう」
人間は花を大事そうに両手で持ち、そう口を開きました。怪物は意味の理解できないその声に、それでも自分の考えたことが叶ったらしいと喜び、人間のその表情にどこかあたたかく、くすぐったいような感覚を覚えました。
それから人間は度々怪物の元を訪れるようになり、特に何をするでもなく、互いに寄り添って時間を過ごしました。
人間と怪物は友だちになりました。
内容はわからずとも人間の声を聞いて、咲いたばかりのきれいな花を摘んで人間に贈るこの時間が、黒い怪物にとっての新たな楽しみになりました。
たのしい時間を繰り返すにつれて怪物も花を摘むのが上手になり、人間の姿もどんどん変わっていきました。
背が伸びて、声が低くなり、しわが増え、関節が曲がり。怪物の変化と言えば毛足が伸びた程度でしたが、人間の変化は誰の目に見ても明らかでした。
けれどずっと変わらなかったのは、花を贈った時に人間が発するあの言葉と笑顔。人間はいつも、初めて花を貰った時と同じように新鮮な喜びをたたえて怪物を見て、声をかけてくれました。怪物はその度にくすぐったいような、あたたかいような優しい気持ちになるのです。それがしあわせでした。
それは怪物にとって何気ない、あっという間に過ぎ去るような、今まで重ねてきたのとそう変わらない時間。
けれどある日を境に人間の訪問はぴたりと止んでしまいました。
待てど暮らせど、人間は怪物の元にやっては来ません。新しく咲いた花も人間に贈る前にしおれていきます。
怪物は慣れたはずのひとりぼっちに初めてさびしさを感じました。
また会いたい。
心にぽっかりと穴が空いた怪物は、きれいな花をかきあつめ、大きくて重いからだを引きずって人間を探しに行くことにしました。
暗い森を出て、懐かしくてやさしいあの気配と匂いを追って進みます。道中に残っていた気配は本当にうすく、今にも風に吹かれて消えてしまいそうなものでしたが、怪物はそれを一生懸命に追いました。
辿り着いたのは一軒の小屋でした。
窓から覗き込んでようやく見つけた人間は、ベッドの上でしずかに横になっていました。
怪物は再び会えた嬉しさに飛び上がりそうな勢いで窓を叩きます。こんなにたくさんきれいな花を持ってきたんだと、またあの言葉を、温もりを分け与えてほしいと文字にならない声を上げます。
その音にゆっくりと目を覚ました人間は、怪物の姿をとらえると、驚いたような、泣きそうな、けれど嬉しそうな顔で笑いました。そうして手招きをし、怪物を小屋の中に招き入れるのです。
人間は自分の先がもう長くはないことを知っていました。人間は病気に蝕まれたからだで、ずいぶんとしわの増えた、骨ばった手でかたわらに佇む怪物の手を取りました。
「きちんとお別れが言えないままになるところだった」
「こんなところまで来てくれて、会えなかった分の花もこんなに持ってきてくれて」
「本当にありがとう。あなたは私にとって一番の友だちだった」
「だいすきだよ」
怪物は人間のか細い声を聞き逃さないようにずっと耳をそばだてていました。いつも花を贈った時に人間がくれるあの言葉もきちんと聞こえたはずなのに、どうしてか今回は怪物の心がいつも通りあたたまることはありませんでした。
手から伝わる人間の温度は前よりずっとひくくて、それを伝えてくれる力もずっとよわくて。
相変わらず言葉はわからないままなのに、怪物は本能的にお別れを悟ってしまうのです。
怪物はたくさんの目でじっと人間の顔をのぞき込み、その大きな手で、花を摘む時と同じようにそっと、慎重に、だいじな友だちの小さな手を握りなおしました。
微笑みながら閉じるまぶたが、その奥のひとみが名残惜しくて、ひとりに戻るのがどうしようもなく悲しくて、ふたりで過ごした時間がよぎっては心がつんとなるほど愛しく思いました。
いつまでそうしていたのでしょう。
黒くて大きな怪物は、目を閉じるだいすきな友だちにとっておきの花束とやっと覚えたあの言葉をかけるのでした。
【「ありがとう」 そんな言葉を伝えたかった】
8年ほど前のこと
単身で遠征して、初めて音楽フェスに参加した。
推しバンドを少しでも近くで見ようと、
緊張しながらも前の方で立っていた。
バンドが登場し、MCもそこそこに曲が始まると
激しいモッシュにもみくちゃにされ、
思わずその場に膝をついた。
冗談抜きに「あっ、これは死ぬ」と
命の危機を感じたとき、
斜め後ろから「大丈夫ですか?!」と女性の声。
それとほぼ同時に、真後ろから大きな手が
私の両脇を支えて、すっと立ち上がらせてくれた。
「ありがとうございます」「すみません」
振り返ってそんな言葉を口にする間もなく、
情けなくも再び転けてしまった。
さすがに今度は、何とか自力で立ち上がった。
人の波を抜けて、すごすごと後方へ避難し、
バンドを少し遠くから眺めた。
あのとき声を掛けてくれた方、助けてくれた方
顔も分からないけれど、
本当にありがとうございました。
あの日は散々だったけれど
翌日の別イベントは最高の体験になったし、
あれ以来フェスには行かないけれど
ワンマンライブは楽しんでいる。
もう遠征もしないし、また会うことはまずないけれど
今も同じファンでいるのかな。
私には大事な人が沢山いる。家族、親戚、いとこ。その中でも1番ありがとうと言いたいのは私の大切なパートナーである。私はうつ病と強迫性障害を持っている。仕事も見つけて働いても体調が悪くなりすぐに辞めてしまったりと色々迷惑を沢山かけてきました。でも、パートナーの方は「休んでいいんだよ」「無理ならもう少し落ち着いてから仕事を始めればいい」などとたくさんの言葉くれました。でも、自分は「ダメな人間だ」とばかり考えて泣くことも沢山ありました。そんな時も私が落ち着くまで抱きしめてくれたりしてくれました。こんないいパートナーどこを探してもいないかもしれません。
私は本当にパートナーの方を大切に思っているし感謝しています。「ありがとう」
【「ありがとう」そんな言葉を伝えたかった。その人のことを思い浮かべて、言葉を綴ってみて。】
忘れたくない、忘れられない。最後に出てきたのはごめんなさいで。ありったけのありがとうですら足りない。どれだけ伝えようとしても伝わりきらない大切がたくさんあるの。優しいって言葉だけでどうにかならなくて。それでも、後悔してないよ。私、今なら言えるかな。心の底からありがとうって。
わたしの人生は
感謝の連続だと思っています
両親や友達、主人に子供達
会社の方々などなど
その時は気付かずに
素直な気持ちになれなかったことが
今となってはとても悔やまれます
わたし自身はかなりポンコツで
性格もあまり良くないのに
何故だか周りの人々は
非常に良い人達ばかりです
申し訳ない気持ちでいっぱいなんです
ありがとうと伝えたいと言いますか
それよりは
皆が幸せになってくれていたら良いなと
願うばかりです
ありがとう
「「ありがとう」そんな言葉を伝えたかった。その人のことを思い浮かべて綴ってみて。」
自由度の低いお題は苦手です。
わがままに付き合ってくれて「ありがとう」
毎日愛を伝えてくれて「ありがとう」
1番に思ってくれて「ありがとう」
私と出会ってくれて「ありがとう」
私のことを好きになってくれて「ありがとう」
生まれてきてくれて「ありがとう」
私を大好きにさせてくれて「ありがとう」
いつも「ありがとう」
大好きだよ!
#「ありがとう」そんな言葉を伝えたかった
「ありがとう」
いつもそばにいてくれて
愛してくれて
守ってくれて
願いを聞いてくれて
この世界のどこかにいてくれて
ありがとう
宇宙より大きな愛を贈りました
ブーメランの法則により
その愛は無限に戻ってきます
もしかしたら貴方の望んでいたことは
このシナリオで完璧なのかもしれません
遠回りし過ぎた気もしますが
生きるために
したくもないことをして生きる世界は終わります
「働かざる者食うべからず」の言葉に嫌悪します
競争し、蹴落とし、人より秀でることが嫌になります
格差社会の中では自分だけ満足することができなくなります
自然を破壊することを極度に嫌がり、生態系と生物多様性を常に考えます
遺伝子を守り、命を繋げ、その土地に根付く文化や芸術、伝統を守ろうとします
自然や動物達、精霊や祖霊、神々と常に一緒に生きている感覚になります
物質的なものにこだわるのではなく精神的なものが大切だと理解するようになります
自分より大切な誰かが笑顔になることが幸せだと感じます
安心して穏やかに暮らせる中で
社会貢献や暇解消や趣味(ボランティア)の為に
やりたいことをする世界になります
与え合い、支え合い、笑顔あふれる世界になります
ほんの一部のパンを自分で作りたくない富裕層達の奴隷システムのマインドコントロールの中にいたことに気づきます
宿命を全うする為に生まれてきたことを思い出します
食べられない紙幣を儲けることがばかばかしくなり、人間だけでない皆が快適に暮らせるシステムを国や世界規模で構築していきます
お金がなくても誰もが安心して暮らせる国や世界を目指します
本来、防災用地域放送も、井戸水も、提灯の明かりも無料で、生きるために必要な携帯代も、水道代も電気代もあること自体がそもそもおかしいことに気づきます
気候変動の危機や、小さな動物達の苦しみを意識します
そんな5次元世界へ移行しました
そんな想いをスピード感を持って
皆が世界を変えていきました
当たり前の純粋な想いを
当たり前の世の中に取り入れ
AIや、ロボット化も取り入れながら
当たり前の世の中にするだけでした
ありがとう
この動きはもう誰も止められません
愛を止めることはできないからです
地球を救うためにきた魂達よ
美しき緑の星に帰れる日は
そう遠くはないでしょう
わんちゃんのお散歩をしに公園に行ったら男の子3人がいてすごく愛想が良くて礼儀正しい子たちでちょっと喋っただけだけど楽しかったのでありがとう
「ありがとう」と伝えたい人のことを思いながら…。
珍しいお題だなぁと思いながら自分の人生を振り返ってみる。
私を育ててくれた母か、
家を支えてくれていた父か、
高校受験の時、背中を押してくれた中学3年生の時の先生か、
私の悩みを何回も聞いてくれた高校の先生か、
一緒に登下校したりした友達か、
はたまたこれを読んでくれているあなたか、
このお題を受けて、照れくさいかもしれないけど伝えられる時に、「ありがとう」などの感謝は伝えておいた方がいいと思った今日のお題だった。
僕を受け入れてくれたお前を
僕は永遠に愛する
僕を受け入れてくれたから
僕は永遠にお前を愛せる
これから先、ずっと変わらず
お前も僕も幸せでいられる
誰からも恐れられてばかりだった僕を
お前は純粋な心で知ってくれた
限られた世界でしか生きられない僕の
何よりも大事な存在として
側にいると誓ってくれた
安っぽい言葉でしか伝えられないけど
精一杯に純粋な気持ちで
心から言わせておくれ
ありがとう
永遠の女(ひと)
私が今笑えているのは、あなたがずっとそばにいて、支えてくれたから。
ほんとうに、
『ありがとう』
濡れた道 歩く時間は 冷ややかで
戸を開け妻が 寒くなかった?
-
日々のこと
を綴る手紙
を読みたい
理由は君の
景色見たいから
-
風を抜く はやさのままで 愛犬は
空に旅立ち 話す間もなく
-
亡くなった 無数の人の 一切よ
沈黙の間で 耳を傾け
とある実況者様へ、
貴方のおかげで生きたいって思えています。
この感謝の文は届かないと思いますが、
次の配信も楽しみにしています。
貴方が活動をやめるまでずっと配信を見続けます。
リスナーとして、1人の人として貴方のことをずっと応援しています。
大人になるまで、できればずっと心の支えになってほしいです。
だから、ずっと活動してくれると嬉しいです。
これから応援しています。
無理はせずに、頑張ってください。
次の配信も楽しみにしています。
無名リスナーより