こんなことをする年じゃない
そんなことを考えながらも
いつの間にか私はブランコに座っていた
木の葉が重なる音だけが流れる
真昼間の公園
地面に足先が着きながらも
ゆらゆら自然と揺られる感覚は
コンビニで適当に買ったホットスナックに
少し特別感を与えた
幼い頃
私は親と公園で遊んだ後
コンビニに寄ることが多かった
会計をする親の横に立ちながら
横にあったホットスナックをただ見上げていたのを
ふと思い出す
性格的に強請ることはなかったが
当時の私にとってはとても魅力的なものだった
だが、今は当たり前の物だ
手作りをするのも面倒だからいつもと同じものを買う
無機質なサイクルかもしれないが
それもよく考えれば
小さい頃のちょっとした夢だった
そういえばブランコも
乗りたかったのに言わなかったんだっけ
今日食べたホットスナックは
いつもより少し味が分かる気がした
2/1/2026, 2:41:51 PM