今日僕は花の香りとともに高校を卒業した。
楽しい高校生活だったけど、もう戻れないとなると悲しい気持ちになる。
「もう、会えないな。」
そう思うのには、わけがある。好きな人がこの学校にいたのだ。その人が窓から花を見て笑っている姿を見て、僕は一瞬で心を撃ち抜かれたのだ。だが、その人はある条件を抱えていた。この世にとどまるために、その場所から動けないのだ。
そう、その人は自縛霊だった。
僕も最初は戸惑ったが、さすがに毎日見ていると慣れた。
そんな毎日にも終わりは訪れる。もうすぐ僕は、あの子を置いて学校を卒業しなければならない。そう思うだけでこの胸が苦しくなる。その前に僕はあの子に告白しなければならない。義務ではないけど、きっと告白しなければ僕の一生の後悔になる気がする。あの子に告白しても此処から出られないけど、それでも言おう。
君と話せるなら。
コメント
いやー恋愛ものっていいですよね~!甘酸っぱい苺みたいな美味しさを感じます。てか、自分これ書いてて「地縛少年花子くん」を思い出しちゃうんですよね。勿論似せて書いたわけでは無いですよ!!ただ、似てるんですよね〜
というか、普通に花子くん好きなんですよね。かっこよさを感じます。
そういえばですが、かっこよさといえば!俺だけレベルアップな件見てますか!自分ピッコマでずっと追いかけてたんですけど、ついにアニメ化と言うことで、もう舞い上がりましたよね(嘘)いやマジ戦闘シーンがかっこよすぎてそういう場面は漫画じゃ伝わらないですね!良いところがいっぱいある!
3/16/2025, 1:03:07 PM