いつも自分よりも他人を優先する君は
とても強いです。
いつも優しい君が他人の我慢を肩代わりしていることを僕は知っています。
怒りや不満を溜め込んで、どれだけ疲れていても。
自分自身よりも他人の手を取る君のことを僕は知っています。
君は「大丈夫」と言うけれど。
本当は辛くて、逃げ出したいと思っていること。
僕だけは知っています。
この世界では真面目さや優しさは、不利に働いてしまうから。
君が他人に尽くすことを狡く使う人もいるものだから、僕は君の代わりに怒ります。
自分が優しく出来ないからと、君を「偽善者」と言った人もいましたよね。
その日ばかりは君は「悔しい」と大粒の涙を流していたのを覚えています。
「人を恨み生き続けるなんて、いけないことなのかな」と
そんな日ですら、君は自分を犠牲にしました。
酷いことを言われた人を嫌ってもいい。
もう話したくないし、会いたくもない。
連絡を絶ってしまってもいい。
恨んだっていい。
君を大切にしない人間のことなんか、君の人生の時間を使って思わないでください。
少しでも君が君らしくいられる時間を僕は守りたいと思っています。
「大好きな君へ」
3/4/2024, 10:31:43 AM