時計変えようかな〜
ある時、ふと頭の中にこのような考えがよぎった。
あたしはまだ小学生なのに、親と離れ離れ。
少し寂しいけど、もう慣れた。
親戚の人はみーんな優しくて、あたしを甘やかしてばっかり。
おんなじ年の子もいるけど、なんだか感じ悪い子。
とりあえず毎日、小学高に行って友だちと話して。
毎日が退屈。
唯一楽しいと思えることは、買い物のとき。
明日は家具を買いに行く。
今使っている時計はおじいちゃんの形見の品。
でもず〜っと針は9時を指したまま。
今は、夜の2時だってのに。
9といえば、あたしのお母さんが死んだときのじかん。
でもこの時計を変えるといっても、捨てちゃうわけじゃない。
この時計をずっと見てると、なぜだか横で懐かしい声が聞こえてくる。
どこかできいたこえ。
「懐かしいな」
あ、まただ。
誰かの声が聞こえた。
でも、いつもよりはっきり聞こえる。
真横に誰かいる?…ふとそんな気がして横を見るとあの日死んだはずのお父さんがいた。
「なんでいるの?」
「なに寝ぼけてるんだよしっかりしろ〜…アハハ」
理由は知らないけれど過去に来ているみたいだ。
あの時計のせい?まぁいいや。
日付をみると、2034年2月9日。
明日は二人が死んじゃう日。
「ねぇ…明日やっぱリ行きたくない」
「どうしたの?」
「頭が痛いの…!」
私は嘘をついた。
「今から電話してキャンセルできるか聞いてみるね、ゆっくりしてて!」
「うん…また明日」
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次の日
「頭、大丈夫?
「うん、だいぶマシ」
「良かった、今日もゆっくりしといたほうが良いわ」
「うん」
パタン
「これで良いのかな‥」
『ハイ、貴方の親は救われましタ』
「…だれ?」
『時間を操る神です」
「なんだかおじいちゃんに似てる…」
『えぇ、この時計の持ち主に似るんです』
「へー、それよりなんでそんな事わかるの?」
『それは秘密です、とりあえず明日には現在に戻っています』
「その場合ママたちはどうなるの?」
『今の生活に、親が加わるだけです、とりあえず感謝してくださいね』
「うん…!」
とまぁ、続き書くと多分長すぎるので次のお題のときに繋げます。これは第一章ということで。 ではまた今度に
2/7/2026, 7:59:24 AM