たやは

Open App

変わらないものはない。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

平家物語の冒頭の書き出しの文章らしく、物事は絶えず変化していて永遠不変のものはないとの意味らしい。
平家物語なんてよく知らないけれど、中学生の頃に暗記したこの書き出しはずっと忘れない。続きも少し覚えている。

沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す。

どんなに勢い盛んなものも衰えていくとのこと。
日本語の美しさを体現した名文だとインターネットに載っていた。
確かに、使っているスマホの枠にピッタリ収まる文章となっている。七五調で覚えやすい。

日本語は世界一覚えるのが難しい言葉だと言われている。でも、音の響きで意味を作ることもでき、奥の深い言語だと思う。
そんな日本語を上手く使える文章を書いてみたいものだ。

平家物語の冒頭の書き出しの「諸行無常」は悪い意味ばかりではない。
絶えず変化しているのだから、辛いことや悪いことも必ず終わりがくる。と解釈する人もいる。

いろいろな解釈ができることも日本語の凄い所なのかもしれない。

いつか時間ができたら平家物語を読んでみたい。もちろん、原文そのままは無理だから現代語訳のものをさがしておこう

12/26/2024, 7:57:15 PM