君が見た景色
後悔しない人生のために
物心ついた時から夢があった
その夢もずっと変わることはなく専門学校も高3の夏には合格してた
なんでその夢を持つようになったのかは覚えてもないほど昔から私はこの夢だけを見て前に進んできて
高校では料理部に入部
そしてほとんどの時間部長、副部長として活動した
でも高3の冬
お母さんの一言で韓国留学が視野に入った
でも私は韓国留学をして私は将来何になるの?
韓国留学してその後は?
正直専門学校に進めば勝手に道が開ける
だから自分の将来の景色が留学より見えてた
今まで一度も疑うことなく夢に向かって突き進んできたからこそ未来の景色が鮮明ではない留学を選ぶ勇気が私には足りなかった
そんな私にお母さんは
留学に行ったからってそれを生かす仕事につかなきゃいけないわけじゃない
違う仕事をしたとしても留学が意味の無いものになることは絶対にないから
未来なんて考えなくていいんだよ
あなたがやりたいことをやりなさい
そんな言葉に背中を押されて私は留学の道を決めた
そこからは留学に向けた準備で追われてた
私の家は母子家庭
私がしたいことのためにいつもお母さんは無理してでも私のやりたいことをやらせてくれてた
留学なんてお金のかかることを母子家庭でやらせてくれるなんてほんとに大変なことだから
貯金から始まった韓国留学もいつの間にかもう1年が経とうとしてる
私は少しでも成長することが出来たかな
でも今は前より明るい景色が見える気がする
どんな景色を見るかは本人が決められる。
8/14/2025, 2:42:40 PM