街を歩いても何も感じなかった
頭の中は今日の君の笑顔だけだった
君の笑顔に殺られた
目が合って気恥ずかしくなって
たまらず目を伏せた
君がまだ私を見ているせいで
胸が弾けそうだった
君という存在がただ幸せに直結している
そう感じるのは恋だろうか
恋でないことを願っている
ずっとこの感情を抱いていたいから
あの時の君の笑顔は
ひたすら優しくて温かかった
視界の中心に君がいた
私の世界に君だけがいた
それでもう十分幸せだった
6/11/2024, 12:14:48 PM