✧流れ星に願いを。
私は真凛。
母子家庭の女子高生。
ある日、突然お母さんが倒れた。
高熱で1週間も寝込んだまま。
私の看病も虚しく、体温は一向に下がらない。
病院に連れて行こうとしても、お母さんにうちはお金がないからと拒否された。
夜になり私はベランダに出た。
すると、流れ星が見えた。
お母さんが早くよくなりますようにと私は両手を合わせてお願いした。
1週間後、ようやくお母さんは元気になった。
「お母さんは、昼は事務職、夜、早朝、休日はコンビニでバイト。そりゃ倒れるわよ。私、部活辞めてコンビニでバイトするから仕事を減らして」
私は懇願した。
「真凛はバスケットが大好きじゃない。いいの?」
母親は尋ねた。
「バスケットは好きだけど、実業団からスカウトされるほど才能ないし、もういいわ…。お母さんの方が大切だから…」
「真凛、ごめんね」
お母さんは泣いた。
私はその後、汗まみれの体育館を離れて、コンビニのシフト表に名を連ねた。
仕事で色々と教わり、お金をもらっていい経験になっている。
4/26/2026, 9:47:57 AM