皆から可愛がられて大事にされる様を「蝶よ花よ」なんて表現するけれど、蝶も花も、全部が全部綺麗な訳じゃない。
華やかで優雅なものばかりが持て囃されている言葉。
でも実際には小さくて控え目、少し地味にも思えるようなものもある。却って派手で毒々しくさえ感じられるようなものもある。
人間だって同じ。だって、この表現も人間が考えたのだから。
様々な人間がいて、その中で綺麗な人が皆の目を惹く。
それでも、誰もが必死に生きていることに変わりはないんだよ。
だからそんな言葉に縛られないで。
劣等感に苛まれる必要なんてないんだ。
8/9/2022, 7:24:38 AM