息を吸い込むと生ぬるい、湿度の高い風に対して夏が来たのだと体が判断するまた、君がいない夏が始まる。夏は君に摂取されている。かき氷を見れば君の笑顔が思い浮かび、暑いと感じれば彼女への熱を感じる。私はそうやって摂取されることでしか生きていけなくなっているのかもしれない。でもそれでいいそれが、彼女を生かして置ける手段なのであれば
6/28/2024, 5:40:48 PM