『芽吹きのとき』
春立の 赤とピンクが 咲き誇る
入学した頃まだまだ種だった
次の年の春には芽を出して
卒業の頃には立派な花になる
若い頃は直ぐ芽を出すことができた
だが大人になるとなかなか芽は出ない
それに悩むがそれは当然なことで
だって子供の頃は種だったんだ
でも大人はもうある程度花が咲いてる
何個も種を植えると
栄養が色んな所にいってしまう
元々持って育った花にも
当然新しい種にも
新しいことにいつまでも
挑戦し続ける姿は素晴らしいし
自分もそうなりたいと思うが
新しく挑戦したことが芽吹かなくても
それは才能がなかったわけではなくて
それ以外も色んなことを伸ばしていたから
他を頑張った証
芽吹きのとき
それは自分らしくなってる証
芽吹かなかったとき
それは挑戦の証
3/2/2025, 1:40:39 AM