子供の頃に真面目な政治家に
優しくされた事があった
町議会議員のオジサン
オジサンは私の同級生のお父さん
三姉妹のお父さん
優しいオジサン
俺は小児喘息で話す事が辛くて
それで全てにおとなしくしてた
意地の悪い子のイジメのターゲットにされてた
よく俺が殴られて青痰を顔にしてると
オジサンは俺を見つけては隣に腰掛けて
関係ない話をしてくれて笑かしてくれた
優しいオジサンが好きだった
こんな優しい大人になりたいと思った
オジサンは真面目な議員さんだった
オジサンはズルを許さない人だった
だから心に沢山の傷を背負っていたと思う
オジサンが3期迄は議員をしていた記憶がある
オジサンは突然引っ越しをした
様々な要因があってと俺は大人になり知った
オジサンの娘の長女にも沢山救われた
コンクリートブロックの破片が肋骨に当たり
大怪我した時も大木登りして落下した時も
介抱してくれてた優しい子だった
交通事故が近所であった時も
近所の子が頭部から出血していて震えてて
その子を一生懸命励ましてたのを憶えてる
オジサンは遠方に引っ越しをした
当時はナゼか…まったくわからず
オジサンをディスりだしてて
結局真面目に生きても
真面目な事は無駄なんだと思い始めた頃だった
人生には無駄が無いと思えた時に
忘れていたオジサンが隣に居た時の感覚になった
誰かと寄り添い生きてく幸せを感じた
医療過誤での体調の辛い時期を越えて
少しだけ人生を振り返る時間を持てた酒席で
昔の出来事を1つ1つ思い出して古い友達と
話していた時に
オジサンにバンドエイドを貼って貰った事を
思いだしたんだ…
オジサンの娘達が家に駆けていき
持ってきてくれたバンドエイドを思いだした
オジサンはサラリーマンの顔も持ち
俺の親父と同僚だった
大手企業なので人数多く関わりは無かった
オジサンは引っ越してからも弱っている人に
優しいのが変わっていなかったと…
大人になり知った…
ごめんなさいと心底思った
オジサンは俺の親父の部署の人の奥様が
癌になった事を知り遠方から支援をしてた…
癌になった家族の子供の事を心配してて…
その人は亡くなるんだ…
大人になり親父の友達から聞いたんだ
本人に本人家族に知られない様に支援を
行政や力のある人達に働きかけていたと知った
オジサンは優しい人
困難にあっても前を向いてた人
オジサンは力無き人だったからこそ…
動かす人自ら動く人だった
素敵なオジサン
オジサンは死んだ…
俺がリハビリ時代に死んでた…
こうして書いてると…
悔しさに滲むよ…
でも現実を見ないと俺の目で心眼でね
親父の会社があった場所が他社の敷地になり
紆余曲折あり商業施設関連の建物が並び
元社員駐車場に飲食店街エリアと福祉施設が混在
そこは大きな県道の前で通勤時は混雑してる
飲食店街エリアに向うお客さんが…
転回とか標識無視してて…
最近の1番暑い日中に徒歩で通りかかると
地元国会議員さんが汗して1人で歩いてた
翌日の深夜に仕事帰りに通りかかると
救急車が複数いてパトカーとか複数…
交通事故とすぐにわかった…
俺は安全のために4車線の反対側を歩いてた…
普段から違法な車両が転回とかで怖くて
私は家に帰り買い物しにまた家を事故とは
反対の方向に車を走らせた
4駅くらい先の距離で後ろから救急車が来た
大学病院センターの方へ救急車は追い越し行った
大学病院に向う時はけっこうしんどい事と……
政治家先生だけでなくて
社会の立場を御持ちになり御力の有る人に
俺は伝えたいのです
日常の身近な事に目を向けて下さい
宜しくお願いします。
9/27/2025, 6:54:04 PM