作品10 宝物
『あなたは、私の宝物!』
昔、そう私に言ってくれた彼女は、窓から空に向かって、飛び立ってしまった。
目の前にいたのに、私には何もできなかった。私が陶器でできた人形じゃなかったら、止められたのに。
彼女は、ずっと、私を大切にしてくれたのに。
夜空に輝く星が、彼女が気に入ってくれていた私の髪飾りに似ていて、何故か、目が割れたように感じた。
彼女は、空の宝物のほうが、よっぽど好きだったみたい。
胸のあたりから、何かが割れた音がした。
⸺⸺⸺
作品数2桁目いったのに!
なのに勉強が忙しすぎて、短いのしか書けない!
適当すぎる!
自分の頭の中身
…宝物っていったら、何故だか宝石が思い浮かんだので、誰かに愛されていた宝石が、全く関係ない星に、その誰かを奪われたら、なんか良くね?でも、そういう設定は誰でも思いつくから、+α的な感じで宝石がついてる何かを登場させて、そいつに感情を付け足すか。なら、人型のほうが伝わりやすいし人形?宝石ついてる人形はあまり思い浮かばないけど、割れ物系なら、感情入れられるんじゃね?おっしゃ、それでいこう!
と、言う感じでやりました。
11/20/2024, 2:09:30 PM