願いが一つ叶うならば
今から書くのは私が昨日体験したことです。
一応ワンク。
このまま一緒にいたら
離れていく時に辛くなるから。
だから早く離れなきゃ。
そう思いつつゲームに誘われたから3人で
やっていたのだけど…。
一人がお風呂入るね〜といって抜けたあと
一緒にいるといってくれた子と2人になった。
他愛のない話をしていたけれど
次第に重々しいような雰囲気になる。
あの子は親友とか相方と呼べるような人が
欲しいと言っていた。
〇〇がいるじゃない。と言ったら
あの人は違う。むしろあなたの相方でしょ?
となった。
私は確かに仲いいとは感じているし
だからこそそろそろ離れようと考えていた。
でも。
相方と言われたら違う気がする。
だってあの子のほうが2人で一緒に
ゲームをしているから。
そうやって意見をぶつけ合い時間が経った。
私は初めて無責任だと承知で言った。
「私じゃだめなの?」と。
いつかはあの子のそばから離れる。
そう分かっていても
一人じゃないと伝えたかった。
でも。
私のせいだ。
あの子は「もう遅い」っていったの。
そう。遅すぎた。
私がもっと早くこの言葉を言えていたなら
きっと違う未来があったんだろう。
私に対して遠回しに伝えてくれていたみたい。
でも気づかなかった。
気づいていたとしても勘違いと
誤魔化していたんだ。
遅かった。
私じゃもうなんの役にも立たないって。
また。
同じことの繰り返しだ。
ずっとこうなることを避けるために
色々考えてたのに。
それですらも駄目だなんて。
わたし。どうしたらいいかわからなくなった。
世界が私を否定してるみたい。
もっと早く言えていれば。
あの子はずっと悩まなくて済んだのかな。
今となってはもう遅い。
でも。わたしも伝えたいから。
伝えたいことを伝える。
伝えたら。
一緒にいてくれると言っていた。
もっと早く言えていれば。
ずっと一緒にいて。大切にしてくれたのかな。
もう遅い。
一緒にいてくれるだけありがたいと思う。
決着はついた。
私はまた同じ過ちを犯した。
そして今残っているのは。
あの子が私から離れていくのを待つのみ。
もっと早く言えていれば違ったんだろうか?
でももう遅いから。
離れていくのを視て。見送ってから私は…。
私は……。
…?
あの子が離れていったら生きる価値
無い。
あの子が離れていったら。
バレないように静かに消えよう。
私に残されているのは
あの子が離れていってしまうのを待ち
消えていったあとに静かに
この世から消えること。
離れていくのも時間の問題。
邪魔にならないようにしよう。
あの子に。
いい相方ができますように。
わたしみたいなやつと一生関わりが
なくなりますように。
3/10/2025, 12:34:12 PM