勉強をしていると、よく褒められる。
俺には理解ができない。
ただ勉強をしているだけなのに。
それは難しいことではない。むしろ簡単だ。
極論、誰かに見られている所で真剣に勉強しているフリでもしたら、その人は勉強しているということになる。
第三者視点からしたら、「偉いね。勉強してて!」
「すごい!めちゃくちゃ勉強してたね!」
なんて言われるのは簡単にも程がある。
だが、
そう言われるにはある条件を満たさないといけない。
1つ、その場所の環境だ。
パッと想像しにくい人もいるだろう。
例えば、東京大学で勉強していたら、褒められるだろうか。図書館や、カフェ、塾の自習室、こういった場所では褒められることはほぼないだろう。
なぜなら、周りがみんな勉強していたり、
声には出せないような環境だからだ。
じゃあ逆に、どうしたら褒められるかを考えよう。
それは、低偏差値高校や、バイトの間の時間などだろう。低偏差値高校では、そもそも勉強する人が少ないから、勉強なんてしてたら、第三者視点からしたら驚きもんだ。バイトの間にも勉強などしていたら、
そりゃあ、言わずもがな褒められるだろう。
だから、勉強をする事は難しくない。
俺はひとつ思うことがある。
カフェや学校などのほうが勉強するのが得意な人は、
周囲に第三者視点がないと集中出来ない人。
いわば、外向的な人。と言ったところだろうか。
家や静かな1人での空間の方が勉強するのが得意な人は、
周りに見られるのを苦手で物事を隠れてこなしたい人。
いわば、内向的な人。と言ったところだろうか。
言わないでも分かると思うが、俺は後者でしかない。
後者以外の何者でもない。
ひとつ大事なことを言い忘れていた。
勉強をこなすことより、友達を作る方が大変なのだ。
#届かぬ想い
4/16/2023, 8:20:53 AM