#胸が高鳴る
稲妻みたいだった、なんて言葉じゃ足りない。
気づいた時にはもう遅かった。
貴方を見た瞬間、他の全部がどうでもよくなっていた。
世界のピントが合わない 。
うるさいくらいに鳴る心臓が、勝手に意味を持ち始める。
これが「始まり」だなんて、認めたくないのに。
一瞬だった。
言い訳も、逃げ場も、何も用意されていない一瞬で。
完全に、貴方に囚われた。
神頼みなんて柄じゃない。
それでも、もし聞く気があるなら。
せめてあの人と、
「何も無い他人」で終わる結末だけは、奪ってほしい。
3/19/2026, 12:58:12 PM