「ありがとうございました。」そういって職員室の扉をそっと閉める。同時に完全下校の時間が迫っている事に気づく。今にも千切れそうなリュックを背負い投げるように…走る。目をやると、向こうには冷たい視線の教師。…急ぐ、逃げる。そして謝るように告げる。「ありがとうございました。」
2/15/2025, 9:49:52 AM