つまらないことでも…。
テーマ公認で、つまらないことを書いて良いとは。
さて、何を書こう。
日々推し達の投稿で笑顔をもらっているので、日常的な部分でつまらないということは無いのだが。
さて、何が良いだろうか。
…。
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毎年この時期に楽しみにしている朗読劇がある。
演者は3〜6名ほどの声優さん達で、スタンドマイクの前で演じるシンプルな朗読劇だ。
演目は、怖い話。
暑気払いにピッタリな内容ばかりを披露してくれる。
生の演技というのは凄いもので、声優さん達はスタンドマイクから動いていないのに、脳内では物語のキャラクター達が走ったり、息を切らしたりと、映像となって見える。
想像力の部分が凄く刺激されるという貴重な体験が出来るので、欠かさず参加してきた。
かれこれ4年ほど参加し続けていたのだが、残念な事に、今年の朗読劇の開催はないという。つまらないことだ。
朗読劇も無ければ、旅行の計画もしていない。
つまらない夏休みになりそうだと肩を落としていると、日帰りだが母親とSLを乗りに行くことになった。
人生初のSLである。
銀河鉄道の夜ではないか!
現金な話だが、楽しみが一つ出来ただけで、つまらないと思っていた感情などスコーンっと忘れ消えてしまう。
もし、晴れたならばSLからは日光の男体山や筑波山が臨めるという。旅情に誘われるまま山頂に向かって「おーい」と手を振ってみようか。
是非、当日は晴れてほしいものである。
さて、旅のお供に持っていく本は何が良いだろうか。
やはりここは、ベタに「銀河鉄道の夜」だろうか。
ジョバンニやカンパネルラの気持ちが、より分かるようになるかもしれない。
あとは、トランクがあれば最高なのだが、生憎持っていないので、リュックで行くことになるだろう。
SLの雰囲気に合わせ買い求めたいところだが、これも旅のため。セーブは肝心だ。
人生初のSLはどんな乗り心地なのだろうか、今からとても楽しみである。
8/4/2024, 2:52:56 PM