ちゅんちゅん飛んできた雀に餌の米を撒く。水を入れた容器もそっと置き、縁側に座って、啄む様子をしばらく眺める。小さな愛雀だ。婆さんが緑茶を淹れた急須と湯呑みを持って来た。あぁ、ゆったりした朝だ。雀は満腹になったのか辺りを警戒しながらも飛んで行った。(小さな愛)舌切り雀のオマージュ、切られないバージョン。
6/25/2025, 12:14:36 PM