君の声がする、そう、思って振り替えると、
そこには、何もなく、ただ、
君の眠る場所だけがそこにあったのだ、
あの場面、あの悲劇を終わらせる為には、
君は、皆とこの世界を守り抜いてくれたよね?
今は、何処にいるのだろうか、君の全てが、
ここに埋まっていないのだから。
そもそも、遺体ですら、見つかりやしない。
まぁ、それでも、君の居た日々は楽しかったよ。
君のように、辛い日々を過ごしている歴代者は、
さぞかし、苦しいだろうね、でもね、変えれない
それは、誰かが作ったレールから飛び出せない、
そんな辺鄙な運命を背負っているから、難しい、
難題にすら、解いてしまうのだから、繰り返され
立ち向かわせられても、しょうがないよね本当に
だから、有名であり、慕われる人気の人になる。
いや、人気のキャラクターへと変化していき、
派生も沢山生まれていき、クロスオーバー、
二次創作等々、沢山の人々から、見られて、
遊ばれて、小説化されて、漫画化されて、
イラスト化されて、ゲーム化まで、される。
そんなの、願ったり、叶ったりじゃないか。
僕達は、そんな事はあんまりないのだから、
僕達は、ただ、君に反逆するだけの、
悪役なだけなのだから、そうだろ?
"HERO?"
ただ、望まれたかっただけ、
ただ、憎んだだけ、
ただ、恨みを張らしたかっただけ、
それなのに、なんで、こんな目に。
そんな運命しか掴めない僕達でしかないんだよ。
HEROは、裏のHEROをまだ、知らない。
いや、知っても居るはずなのだが、言えないのだ
だって、その人達は影の立役者なのだから。
元ネタ
ペルソナシリーズ(特に3.4.5の黒幕)
※黒幕でも、5はちょっと違う黒幕です。
ネタバレ厳禁だったらごめんなさい。
ちょっとだけ、テトリスの曲の一部入ってる。
2/15/2025, 10:30:23 AM