私的には
もう幕は降りてるはずなのに
まだ続く物語。
退場させて欲しいのに
周りは無理やり続けようとする。
傀儡人形みたいに
糸が張られて動かされる。
口を動かされて、
思ってもない言葉が出てくる。
手が動かされて、
何故か机に向かって書いている。
足が動かされて、
行きたくもない場所へ行く。
あれ、私何してたんだっけって何回も思う。
同じような傀儡人形が
何人もよく見える。
糸を切って逃げ出す人もいたけど
その先は真っ暗。
本当に家に帰れたんだろうか。
操りきれないくらい
下に体重をかけて
ぺたんっと座ってる人もいた。
けど座ると
次立つのがキツくて
私が見たのは2人、
床を突きぬけて下に落ちていった。
糸はもちろん体重を支えきれずに切れた。
私もどちらもやろうとしていた。
だからこそ
先にやってくれる人がいて
どうなるのかがわかってよかった。
要するに逃げられないってコト。
娯楽があるっていっても
満たされたり
幸せな気分になるのは一瞬だけ。
すぐ飽きる。
バリエーションが少ないのだ。
泣く暇もなく
次の日がやってくる。
"Good Midnight!"
今日も朝か昼かわからない1日を
傀儡人形みたいに
傀儡人形みたいな人と
社会を生きていく。
5/30/2025, 3:44:08 PM