残業を終わせて急いで片付けてる時に星が目に入った。
なぜか、その時の星が綺麗で少しの時間眺めていた。
(すいません、鍵しめるんで帰ってもらっていいですか?)
(あ、すいません。どうぞ)
俺は、もう少しだけ星を見ていたかったが追い出されてしまった。
でも、俺は別に星に興味なんてないしロマンチストでもない。
ただ、その時の星が綺麗だったんだ。
帰路につく途中の道から見る星は遠くて味気ないけど、星を綺麗と思わなくなったら人間はお終いだ。
そんな事を考えながら俺は帰りのバスを待っていた。
4/5/2023, 3:05:36 PM