眠り子

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Kiss

唇から首筋へと降るキスは、私を狂わせていく
このまま堕ちてはいけないとわかっていても、
跳ねる心臓と熱くなる身体は心とは裏腹だ。
「俺のものになっておくれ…」
切なく囁く彼の瞳には、私しか映っていなかった。

2/5/2024, 11:41:05 AM